第4話 タイムスリップって本当にできるの?
鈴木桃子(すずき ももこ)は19歳、建築学部の建築工学科に通う大学1年生である。ドアで頭をうって頭を怪我をしてしまい、病院で塗ってもらった。なぜ、ドアに頭をぶつけたのかは、よく覚えていない。いろいろ考えてみたが、わからなかった。
病院での治療は、あっさり終わり特に異常もないようなので、今は本屋で本を立ち読みしている。
少し時間さえあれば本屋に行き、面白い本がないか常にさがしている。私の部屋の本棚は大きいのが3つあるけど、本で埋まっていてもう並べるスペースがほぼない状況だ。最近は、本屋であまり本は買わずに本屋で立ち読みした後、スマホのアプリのPlayブックスで買って読んでいる。既に70冊くらい買って読んだ。でも時々、紙の本も買って読みたいなと思うこともあり、今もたまに本屋で本を買うこともある。紙の本の方が本を読んだほうが、スマホなどで読むより記憶に残りやすいとかそういう研究結果がどこかの国のどこかの大学であった。
紙の本で読んだ方が、ページを手でめくったりいろんな動作をともなうので、それが原因で記憶に残りやすいのかもしれない。紙の本の考察は、これくらいにして最近、興味があることをいいます。
それは、タイムスリップだ。未来に行ったり、過去にいったりしたいのだ。SFの本を読んでいて、それで興味をもった。
小説などで、ご都合主義でどういう原理でタイムリープしているのかよくわからないものが多い。
話自体が面白ければ、多少無理のある方法でタイムスリップしても良いと思うが、
あまりにも科学的ではないタイムスリップの仕方は、読んでいてツッコミをいれたくなることが多い。少しだけで良いので、科学的な方法でタイムスリップしてほしいと思う。そんなことを言いながら、科学的な方法でタイムスリップする方法はなかなか思いつかないし、現在の科学ではタイムスリップを実現するのは、難しそうだと私は思った。
「光の速さをこえる乗り物に1年間乗れば、6年くらい未来にいける。」と言う話はきいたことある。乗っている人は歳をあまりとらない。乗ってない人は歳をとっている。うろ覚えだけど、こういうのを「浦島効果」とか言うんだっけ。過去にいくのは難しそうだけど、未来には光の速さをこえれればいけないことはなさそうだ。まあ、どうやって光の速さをこえるのかは、謎だけど夢のある話だ。
(続く)
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