第6話 「世界の歴史」
ここが図書館かぁ。
やっぱり広い、探すのに苦労するなぁ。
と考えていると、
???「誰?初めて見る顔だけど、」
この世界に来て誰?って言われるの何回目だ?
僕「僕はミラスト様の弟子です!」
デルニカ「へぇお前があの脳筋の?まぁいいわ。私はデルニカ マカシス、この図書館の管理人よ」
僕「僕の名前はクロです。よろしくお願いします!」
学校の部活でとりあえず返事を大きくって教わったなぁ。懐かしい。
デルニカ「で、何の用?」
僕「あっ僕歴史の本を探してて、何処にあるか分かります?」
すると一冊の本が目の前にきた
デルニカ「それが闇の歴史」
そしてもう一冊目の前に、
デルニカ「それが光の歴史ね」
僕「ありがとうございます。そう言えばデルニカさんは何処に?」
デルニカ「様付けないとやばい事になるから気をつけてね、あと私はここよ」
すると本棚の後ろから小さい女の子が出てきた。紫のローブを着て魔法使いが被りそうな帽子を被っている。
デルニカ「私がデルニカよ」
マジかこんな小さい子が?
僕は能力透視をするが、何も見えない。
は?何でだ?
デルニカ「今能力透視使った?」
僕「えっはい」
デルニカ「ごめんね私能力透視効かないの
まぁ実力はあの脳筋より上だからよろしく」
この子がミラストさんより上⁈世の中見た目で判断しちゃダメだなぁ。
僕「この本借りていいですか?」
デルニカ「えぇ、3日以内に返してね」
僕「はい!ありがとうございました」
そして僕は部屋に戻る。
デルニカ「はぁ、可愛い子だったなぁ早くまた会いたいなぁ」
広い図書館で可愛らしい声が響き渡る。
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