第4話 「世界の仕組み」
今僕は空を飛んでいる。
数分前...
ミノタウロス「弟子になりたいのか?」
僕「はい!」
ミノタウロス「...分かった、ついて来い」
そう言うとミノタウロスは空中に浮く。
僕「あの、僕飛べないんですけど、」
ミノタウロス「お前そのステータスで飛べないのか?」
ステータス?どう言う意味だ?何でこのミノタウロスはそんな事が分かるんだ?
ミノタウロス「まあいい、俺の腕に掴まれ」
僕は言われた通りその50センチはある太い腕を掴んだ。
そして今の状況だ。暇だし気になったので、僕はミノタウロスに質問をした。
僕「どうして助けてくれたんですか?」
ミ「お前そんな常識知らないのか?」
僕「すみません...」
ミ「はぁ、まあいい魔王様が作った法で闇の民同士は強弱関係なく助け合う事」
僕「へぇ、そんな法があるんですね。あと貴方のお名前は何と呼べば?」
ミ「言ってなかったな、俺の名前はバラスラ
ミラストだ」
僕「ミラスト様?」
ミラスト「様は辞めろ。ミラストでいい、それと2人の時は敬語も辞めろ」
僕「分かったよミラスト。あと何で僕のステータスが分かったの?」
ミラスト「スキルだよ実力透視使えないのか?」
僕「うん」
ミラスト「そうか、」
するとミラストは持っていたバックから小さい石を取り出して、
ミラスト「飲み込め」
は?何言ってるんだ?だがミラストは無理矢理口に石を入れてくる。
そして飲み込んでしまった。
僕「今のは?」
ミラスト「スキルを覚えるための石だ」
僕は目を閉じる。
クロ
種族 闇の民
Lv5
HP 1/1
MP 210/210
STR 65
ATK 40
MTK 60
VIT 85
DEF 0
MDF 0
AGI 85
スキル 能力透視
おお!覚えてる!
そして僕はミラストの方を見て驚愕するのだった。
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