応援コメント

第118話 語られた真実」への応援コメント

  •  嗚呼……凄いなアレハンドロ王は、ここで裏切り者のローザリンデと不義の子セブリアンを庇えるのか、それをやれるのか。
     混乱を最小限に抑える治世の手腕として正しくとも、人てして男として、生半可な覚悟で真似出来る事じゃない……。

     凄いとは思えども、それは良くまあ耐えられるもんだ、自分なら絶対無理って奇特な人間を見るそれであって、憧れはしないけど……。
     王たる者とはかく在るべしなのか……、共感出来ない事なのに頭が下がりますわ。
    (ただセブリアンにだけは、この後天誅がくだりそうな気配だけど)


     まあ……例えば怒りに任せてローザリンデが生前に渡っての王妃の称号剥奪なんて事態にでもなったら……。
     第一王子だけではなく、母を同じくする第二王子まで継承権だだ下がりで……まさかのケビンの息子が次代国王の筆頭候補に?

     そうなったら棚ぼただけど、期せずして生まれたばかりの息子の為に、王子二人を蹴落とす格好となるケビンも、痛くもない腹を探られる事になって流石に居心地悪いでしょうしなぁ。

    作者からの返信

    いや、アレハンドロ王はちょっと可哀想になってきましたね。
    今回の件ではかなりのとばっちりのような気がします。全てはセブリアンが悪いので、彼には相応の報いを受けて頂こうかなぁ、などと考えてみたり。
    実の父親であるカルデイア大公が彼をどう思っているのかが未だ不明な点が気になりますね。その部分によって今後の話しも変わって来るのではないかと思いますし。
    セブリアンがいなくなれば、次の王位継承者は次男のイサンドロになりますね。しかし世情がきな臭くなってきましたし、次期国王として何らかの実績も欲しいところ。さてどうなるやら。
    ちなみに長女のスタニスラヴァは他国に嫁いでしまっているので、王位継承権はありません。よってイサンドロに何かあれば、次はエルミニアにその順番が回ってきます。……つまり、ケビンの息子にもワンチャンあるということですね。

  • 物証とかがない時代にこんな感じの扇動されて悲劇がいっぱい起こったろうなって今回の話見てて思った。
    この世界なら魔法的な証拠だしたり出来るだろうけど
    「この息子ワイに全然似とらんのだが」
    「殿!実は…」
    「なんだと許せぬ!かくなる上は!」
    …みたいな事がいっぱい起きてた気がするンゴ(´・ω・`)

    作者からの返信

    確かに、そういった話もあったでしょうね。
    でもDNA鑑定なんてここ最近の技術であることを考えると、それ以前は一生托卵だと知らなかった人もそれなりにいたのかなぁ、なんて思ったりもします。