DNA検査どころか血液型判定すら確立してるか怪しい中世ファンタジー世界。
果たしてどんな不義の証拠をアニエスはケビンに託したのか……?
思うにアニエスは故・ローザリンデ王妃の道ならぬ恋路に過剰に同情し過ぎたのか、或いは弱味でも握られていたのか……。
理由は兎も角、今まで知っていながら事実の隠蔽に加担した宰相とアニエスは、少なくとも王国及びアレハンドロにとっては裏切り者以外の何者でもない様な……。
宰相は兎も角、このままだとアニエスもブルゴーの叡智どころか、稀代の売国魔女として汚名を歴史に刻んでしまいそうですが、ケビンがそれを望むとも思えないので、何かどんでん返しがある……?? あってくれ!!
托卵とか……アレハンドロが可哀想過ぎる……。
作者からの返信
アレハンドロがかわいそす……
さすがにこんな大きな話を、ケビンの口頭だけで済ますわけもありませんよねぇ……
どうしてアニエスがそのような判断を下したのか、その辺の話しも近いうちに出てくるでしょう。
続きをお楽しみに!!
そこまでの思いで作った子がアレか…
赤ん坊の頃はそれでも可愛かったんだろうが、どこで歪んだ?
作者からの返信
そうなんです、彼はアレなんですよねぇ。
近親婚による弊害として、もしかしたら彼には遺伝的な疾患が発現しているのかもしれませんね。