土属性の適任者たち。

昼ご飯で、食堂に集まった残りのリフス君とコミハム君に持っている属性を聞いてみる。


「二人はどんな属性を持ってるんだ?」




「僕は闇属性、土属性です。」


リフス君が先にこたえてくれる。




「コミハム君は?」


俺が聞くと、


「僕は光属性と、リフスと同じく土属性を持っています。」


と答えてくれた。




どっちも土属性を持ってるのか。


じゃあせっかくだし、二人に教えてもらうか。


「エル君に、土属性の魔法を教えてもらいたいんだけどいいかな?」


「「もちろんです!」」


「よかった。じゃあよろしくな!」


二人が了承してくれ、納得しているとコミハム君が、






「あの、その代わりということではありませんが、僕に地球にどんなものがあったか、教えてくれませんか?」


と申し訳なさそうに聞いてきた。


「何で?」


そう聞くと、




「僕、この世界の魔道具だけでなく、地球にあるものをアレンジしたもので、魔道具を作ってみたいんです。」


目をキラキラとさせて言ってくるので、話すことにした。


俺も見てみたいしな。




「楽しみにしているよ。後でまた、食堂に来てくれれば、俺、美稲、王累、筋利で話すから。」


「はい!」




コミハム君と、約束すると、俺たちは一度解散した。


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属性が分かってないのってコミハム君とリフス君だけですよね....(;′⌒`)




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