世界戦争

神様からの指令

部屋で、食堂に集まるまで、時間をつぶしていると、久しぶりに神様直々からテレパシーが送られてきた。


(元気にしてたかい?)


((((はい!))))


ん?美稲たちの声が...。ということは超能力組四人全員にテレパシーを送っているのか。




(どうされたのですか?急に?)


王累が聞く。


(それがのう。今さっき分かったんじゃが、二か月後にユキリに世界規模の戦争が起きるようなのじゃ。)




『ユキリ』ということはこの世界ってことか...って、え!?


マジですか。


(二か月後ですか!?)


驚いてつい聞き直してしまう。


(そうじゃ。)




そうじゃ、って....軽いな!


(このまま僕たちがほっておいたとしたら、どのくらいの被害が出るのですか?)


王累が真剣な顔つきで聞く。




(そうじゃのう、世界が滅びるくらいかのう。)


((((え!!!!))))


どうすればいいんだよ!

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