男女間の恋愛において、触れあい方のタイミングのズレや、ボタンのかけ違いなどから生じる、想っているからこそ生まれでる情緒感を、人間くさくもあり、可愛らしさや温かみのある表情が文体から素敵に感じさせてくれる爽やかな作品でした。どこか共感出来るような誰にでも一度は感じる事があるような恋愛感覚、そんな幸せな気分に浸れる作品でした。
昔 若い頃 東京方面に自分も出ていた事があり ああ こういう時もあったのだろうかと思ってしまった。