第24話 魔王 ガーロウ 爆誕‼️
やっばっ!
勢い余りすぎ!
魔法陣ぶっ飛ばしたあと直ぐにイージスで結界張ったけどイージスで防ぎきれなかったーっっっ!
近場の辺は全部ふっとんでる‥‥‥
大量虐殺してしまった‥‥‥
皇様死んでないよね‥‥‥
俺は呆然としていると、頭上から光の柱が降ってきた。
いや、だからまぶしいって!
俺はデコピンで光魔法を弾く。
あっ!
あっちもぶっ壊れた!
お、おれのせいじゃないんだからねっ!
「なっ!私のゴッドネスジャッジメントを簡単に弾くとは‥‥」
振り返ると神々しい光をまとった美女セシア様が驚愕していた。
その刹那、紫の激しい雷鳴がおれを襲う❗️
こんな静電気なんぞ防ぐまでもな‥‥‥‥
てこれは凍也様の紫電‼️
おれはついつい喰らってしまった。
ドッガガガァン‼️
くぅぅぅぅ!ナイス雷‼️
さすが凍也様っ!
おれはふらふらになって立ち上がった振りをする!
「くぅあっははははっ!勇者よ!なかなかの雷だな!」
「だがっ!その程度で‥‥‥‥ってちょっ、ちょっと話聞いて?!」
俺がドや顔でセリフを言ってるとすかさず勇者様とセシア様が斬りかかってくる!
いや、別に当たらないけどっ‼️当たらないけど話きいてっ?
俺は二人の剣を手でがっしり掴むとパリンッと簡単に砕く。
そして二人にデコピンする。
二人は激しくぶっ飛んで壁に激突した!
あれ?
と、凍也様死んでないよね?
ちょっ、だれか助けてっ!
凍也様のとこに駆けつけた日向様が治療にあたる。
ギリギリ命は取り留めたみたいだ。
セシア様も完全に気を失っている。やっばっ!
すると
「お主は何者じゃっ!」
闇夜に凛とした声が響いた。イリス様だ!
なんかちょっと笑ってる?!
「私は魔界の金色の魔王ガーロウ!」
「ぶふぉっ!」
イリス様が盛大に吹き出す!
ちょっと、今大事なとこっ!
「異界の勇者がどの程度か様子を見に来たのだがこの程度か!!」
「闇に産まれ、闇に忍び、光を切り裂く魔王ガーロウ‼️」
「光を、愛を守りたくば俺を滅ぼしてみよ!」
「ぶふぉっ!」
イリス様二回目ですよ?
「今の貴様らは弱すぎて話にならん!強くなり我をたのしませよ!我はシリウス神聖王国で待つ!くはははっ!ではさらばだ!」
おれはそれだけを言うとシリウス神聖王国に向かって飛んで行った。
くっそっ!なんてこった!
全部あの召還のせいだっ!
なんだか腹がたったんで前に行った神界に時空転移してあいつら全力でぶん殴ってこよ!あいつら死なねーし!
まぁとりあえずは、今いる魔王ぶっころしてなりすまさねばっ!
おれは急いでシリウス神聖王国にむかうことにした。
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