第5話
寂れた街道直ぐの廃村・・・・・
幾人かの冒険兵装持ちが・・・・・
兵装とは念術を強化させる武具であり服装・・・・・
装備しているかどうかで雲泥の差が・・・・
普通は生じる・・・・
「あの」
美しい女の声が・・・・
盗賊が占拠する廃村に響く・・・・・
盗賊達は振り向き・・・・
マント姿を見つける・・・・
「こっちに来な」
粗野な服装の中年が・・・・
声をかける・・・・
「聞こえねえ」
他は興味を失い・・・・
見張りは寝てんのかと・・・・・
彼らは雇われた盗賊・・・・・
世からあぶれ・・・・
真っ当に働けず・・・・・
こうして生きている・・・・・・
マントは戸惑い・・・・
声をかけた盗賊はどうしようかと・・・
別に逃げられても問題はない・・・・
金を払い見逃してもらえるように・・・・
なっているのだからと・・・・
マントは歩み始める・・・・
びくびくと・・・・
粗野より・・・・・
低い背・・・・・・
粗野は・・・・
マントに手をかけ・・・・・
顔を晒させる・・・・
美しい黒髪・・・・
抜けるような白い肌・・・・
整い美しい顔・・・・・
気弱な表情・・・・・
粗野は念術で押し倒し・・・・
「きゃあ」
念術で組み伏せ・・・・・
顎を掴み・・・・
念術込めた体液を・・・・
「うんんんん」
注ぎ込む・・・・
「うげえ」
「はあはあはあ」
粗野は上気し・・・・・
赤らむマントの様子に満足し・・・・・
「ふへへへへへ」
だらしなく笑い・・・・・
マントを持ち上げ・・・・・
廃村の村長宅に向かう・・・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます