reprize2:木星に<Dice-17:作為は/偶然に>
―「木星に、に気をつけて」―
―この言葉に心当たりのある方だけ、この先を読み進めることをおすすめします―
さて。再び、でしょうか。gaction9969こと、作者の
「暗号」としては「木星さん」に引き続いての「木星に」。言い淀んだ感で誤魔化しましたが、「木星二に気をつけて」。すなわち木星の第二の衛星「エウロパ」が冠された作品に、今回はこの文章を紛れ込ませることに致しました。
あらためまして「≪天零玖地≫ Zer0×Nin9→21」をお読みいただいてまして誠にありがとうございます。多分に実験的な内容であり、作者にもその行く末みたいなところはまだ謎であるのですが、
Dice-17:作為は/偶然に
二回戦「第二局」。前戦はちょっとした「ズル」、イカサマをして、「勝った対局者」の番号を、この物語の狂言回しである財津くんとアオナギに割り振らせていただいたことは先に述べました。
なので今回からはガチの戦いとなる……実際にサイコロを振るのは前戦と変わらないのですが、番号を実際に登場人物たちに割り振っているということから、何と言うか、肩入れ思い入れ、みたいなのを込めつつ勝負を見守っていました。
ここでアオナギが負けたら……財津くんが負けたら……と、大枠ではその後の展開もおぼろげに考えていましたが、やはりどきどきものでした。
結果は二人共勝利。
ということで、現在、財津くんがまた押し込まれているものの、またしてもあぶないところで勝つという展開になります。
負けたら「意識」を失う、という流れは、まだもう少し先のことになりそうです。財津くんがどうなっていくのか、そしてこの物語の最後に待ち受けるものは……?
作者の私も予測不可能な物語、いま少しお付き合いいただけますと幸いです。
ではまた。
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