05. レリッサの困惑1

 次の日の朝、レリッサが食堂に降りていくと、ホーリィが待ち構えていた。

 爛々らんらんとした瞳の輝きに、レリッサは一歩後ずさる。


「おはよう。お姉様!」

「…おはよう。ホーリィ」


 すでに朝食を食べ始めていたライアンとサマンサにも挨拶をして、とりあえずレリッサはダンが引いてくれた椅子に腰掛けた。目の前に、スープとパンの籠、湯気が立ち上るお茶が並べられる。


「それで?」

「何?」


 レリッサがスープを食べ終わり、サラダの給仕を待っている間にホーリィはニコニコと微笑んでこちらへと身を乗り出してきた。


「昨日のあの人は誰? あの後どうしたの? 王太子殿下と何があったの?」


 矢継ぎ早に質問をすると、ホーリィは甘いため息とともに頬に手をやってうっとりと目を閉じた。


「素敵だったわ〜。王太子殿下から、毅然とした態度でお姉様を連れ出して、皆の視線の集まる中、大広間を出ていく二人。羨ましい。私も一度あんなふうに愛されてみたいわ」

「あいっ…!?」


 レリッサは、ホーリィの言葉にむせて、すかさずダンが差し出してくれた水でなんとか落ち着かせた。


「そんなんじゃないわよ」

「あら。そうじゃなかったらなんだって言うの? 王太子様のダンスのお誘いを遮って連れ出すなんて、そうそうできることじゃないわ」


 確かにあの場面、下手をすれば不敬罪で処罰されていたかもしれない場面だった。

 リオネルは軍籍だし、謹慎くらいはさせられるかもしれない。大丈夫だっただろうかと、急に不安になる。


「とにかく、そう言うんじゃないの。彼は私が困っていたから助けてくれただけ。…それに、ほとんど昨日初めて会ったようなものなのよ?」

「あら、恋愛に時間なんて関係ないわ。一目惚れって、そう珍しいことじゃないのよ?」


 恋多き娘ホーリィは、にこりと笑って、フォークに刺さっていたハムを優雅に口に入れた。

 レリッサはサラダを食べ終えて、続いて給仕されたホーリィと同じメインのハムにナイフを入れる。


「それより教えて。昨日、あの後どうなったの?」


 気がかりだったことを尋ねる。


「そうね…。あの後、王太子様は何事もなかったように二、三人の令嬢と踊って、舞踏会がお開きになる少し前に下がって行かれたわ。お姉様達が出て行った後、少しざわついたけど、でも皆そんなに気にしてなかったと思う。当の王太子様が、特に問題にされなかったから」

「そう…」


 レリッサはとりあえず息を吐く。

 今度、父が帰ってきたときにも聞いてみよう。もしリオネルが謹慎などになっていたら、申し訳が立たない。


 レリッサが残りの食事を続ける間、先に食べ終わったホーリィはお茶を飲みながら、あともう少しで王太子様と踊れたのに、とか、でも素敵な男性に声をかけてもらったので、次はその人と夜会に参加するのだとか話している。


「ライアンとサマンサは、初めての夜会、どうだった?」


 食事を終えて、サロンに移る。

 オニキスを削り出して作られた美しい作りのローテーブルを囲んで、兄弟姉妹きょうだいそれぞれに位置が決まったソファに腰掛けると、レリッサは隣に座る双子に尋ねた。


 ダンがワゴンを運んできて、食後のお茶の準備をしてくれる。


「うーん。思っていたより、普通だったかな」

「良く言うわ。緊張して、ダンスの途中、足踏んだくせに」

「そっちこそ、挨拶の時にドレスの裾踏んでこけかけたの、フォローしてあげたの忘れたの?」


 軽い口喧嘩を始めたライアンとサマンサに、レリッサはふふと笑う。

 この二人にとっては、これくらいの言い合いはいつものことだ。仲の良い証拠とも言える。

 ひとしきり言い合いをした後、サマンサが背もたれにもたれかかってため息をついた。


「私は、もうしばらく夜会は良い。行きたくない」

「あら、どうして?」


 だって、とサマンサが唇を尖らせた。


「ダンスって結構密着するじゃない? あれをライアン以外の人とやるのは無理。それに、昨日みたいにファーストダンスが終わってすぐ帰れるなら別だけど、これから何時間もああやって踊ったり食べたりして過ごさなくちゃいけないんでしょ? 正直、生産性を感じないし、だったら家で勉強してたい」

「生産性って、やーねぇ。あれが貴族の仕事なの。踊って、話して、ビジネスのチャンスや相手の出方を知る。そしてそれを、家に還元するのよ」


 あと、ついでに未来の結婚相手を見つけるのもね。と、ホーリィはウインクしてみせた。

 だがサマンサは納得できないようで、相変わらず仏頂面だった。


「サマンサ。ファーストダンスをライアンとだけ踊って、その後踊りたくなかったら、踊らなくても良いのよ?」

「だって、ライアンは…」


 レリッサがそう言うと、サマンサが隣に座るライアンをちらりと見た。視線をライアンに移すと、双子の片割れは気まずそうに頰をかいていた。


「実は、この後の夜会、同級生の女の子達と行くことになって…」

「ライアンのパートナー、順番待ちでもう十番目まで決まってるの」


 言いづらそうにするライアンの言葉に、サマンサがどこか呆れたように付け加えた。

 ホーリィが「やるわねぇ」と感心したように言う。果たしてそれは、モテるライアンに言ったのか、順番待ちで約束を取り付けた令嬢達に言ったのか。

 レリッサも感心して、ほぅとため息をついた。


「やっぱり、兄弟姉妹きょうだいよねぇ…」


 全く、感心してしまう。


 パトリスもそうだった。成績優秀でそつのない兄は見目もよく、ラローザ家は家格も悪くないとあって、学園ではモテにモテた。家格では上に当たる侯爵家や公爵家のご令嬢達から、兄に夜会のパートナーになってほしいと言う、いじらしいお願いの手紙が、シーズンが始まるとよく家に届いたものだった。最近は手紙が届くことはなくなったが、夜会に出かけると令嬢に取り囲まれている姿をよく見る。


 エメリアも、学園時代は『白薔薇』と称されていた。麗しく洗練された美しさを持つエメリアは、あの頃から中性的な魅力を放っていて、彼女のファンは男女を問わない。軍属になってからは、よりその傾向が強くなって、エメリアが市中にある軍の詰所に勤務している日は、その付近が貴族の馬車で混み合うなんて言う噂をたまに耳にする。


 もちろん、今現在『社交界の華』として世の男性の視線を一身に浴びるホーリィは言うまでもない。学園時代は、レリッサの同級生の令息達も、こぞってホーリィの姿を見るために下級生のクラスに顔を出していたし、ホーリィとデートできるよう繋ぎを取ってほしいとよく頼まれたものだった。


「ほんと、こっちの迷惑も考えてほしいわ。やれ、ライアンに手紙を渡して欲しいとか、ライアンの休日の予定を知りたいとか…」

「いや、そう言うサマンサだって、君が相手にしないだけで、そう言うのはあるからね? 僕、君が突き返した手紙を持ち主に返すの、いつも申し訳ない気持ちなんだけど、それ分かってる?」


 どうも、そう言うことに縁がないのは、この家ではレリッサだけのようだ。

 仕方ないこととはいえ、少し落ち込んでしまう。


「レリッサお嬢様、ミルクと砂糖は如何しますか」

「入れてちょうだい。今日はたっぷりがいいわ」


 ダンがカップに紅茶を注いで、砂糖とミルクを入れてくれる。スプーンで数回混ぜて渡してくれたその紅茶は、猫舌のレリッサにちょうど良い温度になっている。


『ミルクティーみたいで美味しそう』


 不意に。

 耳の奥に、リオネルの声が聞こえた。

 カッと顔に熱が集まる。


「レリッサ姉様?」


 隣でお茶を飲んでいたサマンサが、顔をのぞき込んでくる。


「大丈夫? お顔が真っ赤。熱でもある?」


 ひんやりとした手のひらが、額に当てられる。


「だ…大丈夫よ。…なんでもない」


(リオン様が言ったのは、髪の話であって…。私のことじゃないわ)


 レリッサはそう思いながら、赤くなった顔を隠すように慌ててお茶を飲む。

 昨日の晩のことが、今更ながらに恥ずかしくて仕方がない。


「おはよう。朝食には間に合わなかったな」


 軽いノックの後、返事を待たずにサロンの扉を開けたのはエメリアだった。

 まだ軍服のままで、腰には細剣が差さっている。当直が終わって、部屋に戻らず、すぐにサロンに来たのだと分かった。


「お帰りなさい。お姉様」

「うん。レリッサ、これ」


 新聞が差し出される。すでに一度開いて読んだ跡があった。

 レリッサは、折りたたまれたそれを広げて、まず一面が目に入った。


「まぁ。王宮内で賭博ですって?」


 だが、エメリアは首を振って、レリッサが広げた新聞をめくった。


「違う。いや、それも事件だが。でも今はこっちだ」


 エメリアがページをめくる。

 普段、レリッサがさっと読み飛ばしてしまうことの多いゴシップ欄。その見開きに。


「…なにこれ」


 ポツリとレリッサは呟く。

 その反応に興味を引かれたのか、ホーリィと双子たちも集まってきて紙面を見下ろした。

 サマンサが、見開きにドンと書かれた大文字を声に出して読んだ。


「王太子殿下の想い人、殿下の手を取らず…?」

「これ、昨日のレリッサお姉様のことじゃない?」


 ホーリィが、レリッサの顔を見てくる。

 レリッサはいつもの読書で鍛えた速読で、紙面の文字をざっと視線で追いかけた。


 曰く、『昨夜の王宮の舞踏会で、王太子が自ら声をかけたのはラローザ伯爵令嬢ただ一人だった。だが令嬢はその手を取ることはなく、王太子の元から姿を消した。哀れ、王太子は寂しげにその背を目線で追うのみ。それは焦がれるような視線だった』


「私も、勤務終わりに同僚に教えられてね」


 エメリアはそう言うと、少しいじわるな笑みでレリッサを見下ろした。


「で? 真相は?」

「こんなの、嘘に決まってるじゃない…」

「まったくの嘘ってわけじゃないわ。王太子様は確かにレリッサお姉様をダンスに誘ったし、お姉様はその手を取らなかった。…でもまぁ、背中を目線で追うとか、焦がれるような視線とかは、脚色かもね。王太子様、あっさりした反応だったもの」


 ホーリィが肩をすくめて言う。

 ふーんとエメリアはつぶやいて、いつもの定位置であるレリッサの向かいの席に腰掛けた。側に控えていたダンに剣と外套を渡している。


「レリッサは、王太子の手を取らなかったか」

「取れるわけないじゃないの」


 レリッサは、紙面に視線を落とし、文字を追いかけながら言った。


「もしあそこでお手を取っていたら、間違いなく、レベッカ様の対抗馬にされていたでしょ? ゴシップ好きの方々のおもちゃになるのはごめんだもの」

「どう言うこと?」


 ライアンが首をかしげる。


「つまりね」と、レリッサの代わりに口を開いたのはエメリアだった。ダンが運んできた簡単な食事を口に放り込んでから、続きを話し出した。


「うちとシンプトン家は犬猿の仲だ」

「シンプトン公爵とお父様、レベッカ様とエメリアお姉様がね」


 ホーリィがそう口を挟む。

 エメリアは意味ありげににこりと笑う。怖いほどに美しい笑みだ。


 レベッカ・シンプトンとエメリアは、学園の同級生だった。揃って、成績は優秀で、マナーもダンスも良くできた。その中性的な麗しさで『白薔薇』と称されたエメリアに対し、迫力ある美貌のレベッカは『紅薔薇』と呼ばれ、学園の人気を二分していたと言う。そんな二人だから、周りも何かと言えばすぐに比べたがり、本人たちも気づけば競い合う仲になっていった。


 対してレリッサとアイザックが、家同士の関係を引きずらずに仲良くできているのは、異性同士で比べられる点がほとんどなかったからかもしれない。


「あっちが何かって言うとすぐに突っかかってくるんだ。売られた喧嘩は買う主義でね」


 エメリアが朗らかに笑って言うのが怖い。

 レリッサは小さくこほんと咳をした。話題を変えるためだ。


「つまり。私があの時、王太子殿下と踊っていれば、婚約者候補の一人として名を連ねることになってしまうわ。皆、シンプトン公爵家とラローザ伯爵家うちの確執は知っているから、嫌でも、現在婚約者の最有力候補とされているレベッカ様の対抗馬にされてしまうと言うわけ」


 本来なら他にも婚約者候補として、すでに侯爵家や公爵家のご令嬢の名が何人も挙げられているので、伯爵家のレリッサなどお呼びでないはずなのだが、何しろ当代のラローザ家は国内でもちょっと特殊な立ち位置にある。


「父上は言わずもがな、軍のトップ。母上も、アザリアの元第三公女だ。…母上が生きていたなら、きっともっと早くからうちの誰かが候補に入っていたかもしれないな」


 エメリアが、どこかしんみりした様子でそう言った。


 そう、母はアザリア公国の元第三公女。現アザリア大公は母の兄である。そんな母と父がどう言う経緯で結婚したのか、レリッサはよく知らないが、大恋愛だったとは使用人たちが口々に言うので、政略的な意図はないのだろう。

とにかく、ラローザ家の六兄弟姉妹きょうだいには他国とは言え、王族の血が流れていると言うことになる。


「つまりね」


 静かになってしまったサロンの空気を変えようとしたのか、ホーリィがわざとらしく明るい声で言った。


「この私が、王太子妃になっても、なーんにもおかしくないってわけよ。私はレベッカ様と対立しようが、ゴシップのネタにされようが、全然平気だもの!」

「えー、ホーリィ姉様には無理だと思う」

「僕も」

「ちょっとそこ! 姉が玉の輿に乗ろうって言うんだから、ちょっとは協力しなさいよね!」


 ホーリィと双子がやいのやいのと言い合いをしている。それをエメリアが、窘めたり口を挟んだりと楽しんでいる。


 すっかりいつものサロンに戻って、レリッサはふぅと息を吐き、新聞に向き直った。


 今朝は小説欄を読む気にはなれなかった。その代わり、ゴシップ面の記事を読み直す。それから、一面から再度読み、レリッサは小さく首を傾げた。


「おかしいわ…」


 ゴシップ面には、昨日のことが詳細に書いてある。レリッサのこと以外にも、王太子と踊った他の令嬢のことや、さる侯爵が既婚であるにも関わらず若い女性を連れていたとか、そう言ういつも通りの下世話なことまで。昨夜のことをこうして朝の記事にできると言うことは、誰か中の様子を記者に漏らした者がいるのだろう。


 だとしたら、リオネルのことが一切書いていないのは何故だ。


 昨夜、リオネルは初めて夜会に参加した。入った瞬間から、彼の素性を含めかなり注目されていたはずで、普段なら『謎の美青年現る』とかなんとか、そんな煽り文句があってもおかしくないし、レリッサと王太子の記事にもリオネルの描写は全く出てこない。


「それに…」


 レリッサはもう一度一面からページを何度かめくってみる。


「国王陛下のことが全然書かれてない…」


 一面は先ほどの王宮での賭博問題。二面に、『シーズン始まる』と言う見出しの記事はあったが、国王の様子がまるで出てこない。


 レリッサは昨晩のことを思い出す。

 あのどう見ても体調の悪そうな国王。


 例年なら『シーズン始まる』の記事には、国王の様子も描かれているものだ。新聞は貴族・平民に限らず、国民が読むもの。国王の折々の様子を伝えることも、新聞の役割なのだ。


(意図的に書かれていない? そのために、王太子殿下の記事をあんな大きく載せたのかしら…)


 レリッサは、そう考えてふるふると頭を振った。


 考えても仕方のないことだ。少し違和感を感じるが、だからと言ってどうなることでもない。


 いつの間にか、双子達が家を出る時間になっていた。ダンが呼びに来て、双子が出ていく。

 食事を終えたエメリアが席を立った。


「さて、私も一眠りしてこようかな。今日はこの後非番なんだ」


 グッと身体を伸ばして、エメリアは小さく欠伸をした。そのままサロンを出て行こうとする彼女を、レリッサは少し躊躇ためらいながらも呼び止めた。


「お姉様」

「ん?」

「黒い軍服の軍人をご存知ですか? もしくは、リオネルという人を」


 エメリアが瞬きをする。


「黒い軍服…?」

「そう。レリッサお姉様、その方と昨日ちょっといい感じになったんだけど、家名も身分もなにもご存知ないんですって」

「ちょっと、ホーリィ!」


 いい感じとは語弊がある。だがホーリィはレリッサの抗議など意にも介さず、こちらを見もしない。レリッサが尚も抗議しようと口を開きかけたところで、エメリアが小さく何か呟いたのが耳に入った。


「ご存知なの?」

「いや」


 エメリアは首を振り、微笑んだ。


「残念ながら知らないな」

「そう…」


 レリッサは肩を落とす。


 エメリアならもしかして、と思ったのだが。彼はどうやら高官のようだったから、ほとんど城下町の詰所にしか出勤しないエメリアとは、顔を合わせる機会がないのかもしれない。


「もういいかい?」

「はい。ありがとうございます。お姉様」


 レリッサの下げた頭を、エメリアはぽんぽんと優しく撫でて、その手をひらひらと振ってサロンから出て行く。

 入れ違いで、双子を見送って戻ってきたダンが、手紙の束を持って戻ってきた。


「こちら、すべてレリッサお嬢様にです」

「私に?」


 とても分厚い。1枚ずつは薄いが、数がすごいのだ。


「お茶会のお誘いじゃない?」


 ホーリィがレリッサの手から手紙の束を取って、次々と裏の送り主を確認していく。


「ほら、アルタイル男爵家に、ユールユール子爵家、リンドール伯爵家もあるわ。…セダックの件、お家にはバレてないのかしら。昨日の今日で、よく送ってこられたわね」

「なんでお茶会なんて…」


 レリッサは、ホーリィと違ってあまり社交的なタイプではない。

 夜会には参加するが、お茶会はよほど親しい令嬢にしか誘われることもなかった。


「決まってるじゃない。お姉様の意図はともかく、皆、お姉さまが王太子妃になる可能性があるなら、渡りを付けておきたいって思ってるってわけ。あと、昨日のことについて、もっと詳しく知りたいってことじゃないかしら?」


 こう言う話題に目がないのは、ホーリィだけではないと言うことか。

 レリッサがホーリィから手紙を受け取って、開封しようと一枚手に取ったところで、また再びサロンの扉が開いた。

 ダンだった。


「お嬢様。マダム・モリソンがお越しです」


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