第7話最終決戦?叶斗軍vsブラックキング
『行くぞ、ブラックキング!』
叶斗達は、世界の崩壊を止める為に必要なボタンを掛けて、勝負することとなった。
『まず手始めに、とりあえずホワイトクイーンと、ナイトの連携で、相手が逃げられない様に、挟み撃ちして見ようか』
『分かりました』 『うん、分かった』
と言う事で、ホワイトクイーンと、ナイトの、2人で、挟み撃ちする事になった。でも、案の定、2人の、挟み撃ち攻撃は、ブラックキングが、前に進み、避けられてしまった。すると、上から、
『死ねぇ!』
と言いながら、叶斗がブラックキングに、攻撃を仕掛けた。だが、ブラックキングは、またも、
『危ないなぁ』
と言いながら、1歩前に進んで避けた。
すると、ブラックキングは、
『ちょっと、13人相手にするのは、きついからぁ、仲間を呼ぶねぇ。ブラッククイーン!ブラックナイト!ブラックポーン! ちょっとこっちに来て、一緒に戦ってくれない?』
『はーい』
と、ブラックキングが、仲間に呼び掛けると、返事をし、すぐに全員集まって来た。
『ブラックキング様、どののように攻めればよろしいですか?』
『とりあえず、ブラックポーン、1歩前へ』
『ふーん、こういう風に攻めるんだ。それじゃあ、ルーク!ブラックポーンをたおせ!』
『ウン ワカッタヨ』
といい、正面にいる、ポーンの所まで、移動し、速攻で、倒してしまった。
すると、ブラックキングは、ニヤリと笑い、
『掛かったな。ブラックポーンよ、ルークを倒して』
と言った。すると、ポーンは、周りに警戒しながら進み、手早く倒してしまった。
そして、叶斗は、少し、悲しそうな顔をして、
『まじか…』と、小さい声で、言い放った。
すると、叶斗に、このようなメッセージが、脳内から聞こえてきた。
『カナト、チェスノセカイデハ、ルークガイチタイシカイナイカワリニ、イッカイダケ、フッカツスルコトガデキルンダヨ。ダカラ、ルークヲ、フッカツサセルタメニ、ボクノイッタコトバヲ、クリカエシ、イッテネ』
叶斗は、脳内から話しかけてきたルークに、おう、頭の中で回答した。
『ソレジャア、イウヨ?ルーク、フッカツ!』
『ルーク、復活!』
すると、魔法陣が、ルークのいた位置から浮き上がって来て、そこから、ルークが生成されていった。
すると、ブラックキングは、
『これは、想定外だ…』
と、言っていた。
そして、叶斗は、もしかしたら、ナイトも同じ原理で復活出来るかも知れないと考え、ナイトを温存して置こうと考え、ホワイトクイーンを、前に出すことにした。
『ホワイトクイーン、それじゃあ、ブラックキングを倒しにかかるために、ブラックキングの、斜め左前にいる、ブラックポーンを倒してくれ!』
と言った。そしてホワイトクイーンは、
『はい』
と言い、また、速攻で倒してしまった。
すると、ブラックキングは、余裕そうな顔をして、ポーンを適当に動かし、ブラックキングは、やられてしまった。すると、地面から、また魔法陣が浮き上がってきて、骨の馬が大量に出てきた。やばいと思い、ポーンに、全てを倒させた。
すると、今度は、イノシシらしき物が、ブラックキングの仲間をも倒して、こっちに攻めて来た。また、ポーンに倒させようとした
が、ポーンは呆気なくやられてしまった。
そして、今度は、ルークと、ホワイトクイーンに、目線を向けていた。多分、この2人も、食べるつもりでいるのだろう。だが、叶斗は、そうはさせないと、この世界に飛ばされた、あの日、あの世界に来て早々、ホワイトクイーンの声が聞こえ、助けたこと、そして、叶斗の仲間に入ってくれ、あの世界に、突然転送され、何にもわからなかったけど、助けた後、あの世界について、色々教えてくれた事、そして、チェス会館に行った時、謎の部屋に入り、キングに襲われた時、ルークが助けてくれた事、そして、城のボスと、戦った時、やられそうになったら、サッと動いて、自分を犠牲にして、助けてくれた。そして、そして、それが原因で、ホワイトクイーンが、死んでしまった。それで、助けるために、過去に戻った事を、思い出し、今度は、俺が守る番だと思った。そして叶斗は、ホワイトクイーンと、ルークをドンッと突き飛ばし、目を瞑り、攻撃を受けたが、
『あれ、痛みも、何も感じない…何故だ?もしかして、俺は、長い夢を見ているのか?まあ、そんな事はどうでもいい。今は、こいつらを倒すことだけを考えよう。てか、痛みを感じないのであれば、倒すのなんて、造作もないけ事だと思うけどな。』
自分が、痛みを感じない事に気づき、ニヤリと笑いながら、イノシシらしき物に、突撃して行き、いとも容易く倒してしまった。
すると、今度は、ブラックキングが、復活してしまった。
『まじか、今までのあれ、自分が復活しようと考えて、魔法陣から色んなモンスターを、召喚してたのかよ。だが、もう、ブラックキング何て怖くない。何故なら痛みを感じないからだ。だから、今度は、俺1人で相手してやる!』
と言った。すると、ブラックキングは、
『ふーん、まあ、やれるもんならやってみなよ、』
と言ってきたので、ブラックキングの所に、思いっきり突っ込んで行き、攻撃を仕掛けた。すると、ブラックキングは、
『甘い!』
と言い、攻撃を、剣で、弾き返して来た。その反動で、叶斗は、ぶっ飛ばされてしまったが、すぐに、立て直し、また、攻撃を仕掛けた。この動作を、何10回も、何100回も繰り返した。すると、ブラックキングは、
『ちょっと、腕が疲れてきたな…そろそろ、この技を使おうかな…』
と、誰にも聞こえない様に、言い、刀を鞘にしまった。
『何だ、もう諦めたのか?それじゃあ、遠慮なく、最後、決めさせて貰うよ!』
と言い、叶斗は、ブラックキングが、何か技を隠している事に、気付かず、突撃してしまった。すると、やはり、ブラックキングは、
『死ねぇ』
と言いながら、鞘から剣を抜き、抜刀術を、叶斗食らわせた。そして、叶斗は、血を大量に流し、痛みも感じずに、倒れてしまった。
そして、ブラックキングは、
『は、は、は、口ほどにも無かったな』
と言い、勝利を確信し、笑っていた。
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