第381話 冬休み前の壁

 先日のグループチャットで、来るクリスマスに向けた話題で花を咲かせたのも束の間。

 現実はその前に立ちはだかる最後の壁「期末テスト」を控え、俺達生徒会では前回好評だった勉強会を再び開催することになり…


「と言う訳で、早速始めようと思うんだが…」


 会議用の長机にズラリと揃った現生徒会メンバー…及び、既に引退済みである先輩達、三年生組も一堂に会する中、その面々を順番に見回しながら指揮を取るのはこの人…


「ねぇ、何で上坂くんが仕切ってんの?」


「そこは現会長の薩川さんじゃないの?」


「いや、それは私もそう思わない訳じゃないんだが…」


 微妙な笑顔を浮かべ、こちらをチラリと伺うような仕草を見せるのは、本日の指揮官「元生徒会長」の上坂さん。

 では、現会長である沙羅さんはどうしているのかと言うと…


「申し訳ありませんが、私は基本、一成さん以外の方に勉強を教えるつもりはありませんので」


「うわっ、完全に言い切ったよこの人!?」


「…って、今更驚く話でもないんだけどさ」


「そうそう。前回だって結局、薩川さんは高梨くんにマンツーだったからねぇ」


 一応、この勉強会に於ける基本姿勢として、まず生徒会長は全体の状況を管理しつつ適時フォローをすることになっていて(いつの間にか決まってた)、後は分からない部分がある人には分かる人が率先して教えてあげるという形になっている。

 だから前回は、主に上坂さんが全体のフォローに回っているシーンが圧倒的に多く、まして学年首位の学力を持つ沙羅さんであれば尚更そうなる筈なんだが…でもその役目を求めるのは、現実として少し難しいことであり…

 現に今も、こうしてしれっと俺の真横に席を構え、がっぷり四つで専属家庭教師をやる気満々のご様子なので。


「はは…ま、まぁ今回は別にいいよ。私も居るし、三年生組も全員参加してくれるみたいだから」


「まぁね。私はもう推薦で決まってるし、今更ジタバタする理由もないからさ」


「ちょっ、それ私に対する当て付け!?」


「あんたが無理に志望校のランク上げたのが原因でしょーに。大人しく安全圏狙ってれば、今頃こっち側の住人だったのにさ」


「ぐっ…痛いところを」


 この話の通り、先輩達は余裕があるとのことなので(約一名分からないけど)、暇さえあればこうして顔を出してくれることが多い。

 なので今回のように、そのまま業務(?)の手伝いもして貰えるから、俺達としても非常にありがたく…


「でも私達が卒業したら、流石に薩川さんも覚悟を決めるしかないんじゃない? 新しい一年生も入ってくるんだし」


「そうですね。まぁなるべく善処するように考えておきますよ…一応」


「あ、これ絶対やらないやつだ」


「一成さんのお勉強を見て差し上げる合間に、たまたま偶然余裕があれば構いませんよ」


「はぁ…薩川さんもホント変わったよね。ちょっと面白い方向に」


「だね。まぁ善処すると言ってくれただけマシなんじゃない?」


「じゃ、じゃあ薩川さん、その余裕があったときには是非俺を!!」


「お、おい、俺が先に…」


「私は一成さん以外に教えるつもりは無いとハッキリ言った筈ですが…貴方達の耳は節穴ですか? しかもその教科書だけで勉強会に参加するつもりだったなどと、まさかそんな戯けたことを言ったりしませんよね?」


「「………」」


 その問い掛けに対する答えとも言うべき二人の無言に、見ているこちらが寒気を感じる程の…ぶっちゃけ、あからさまな軽蔑の眼差しで二人を一瞥する沙羅さん。

 そして当の本人達は、こうなることも当然予想出来ただろうに、それでもガックリと項垂れ…


「まぁ…折角の機会を棒に振るのも貴方達の自由ですから、どうぞご自由に」


「はい…」

「すみませんでした…」


「さて、一成さんは準備を始めましょうか?」


「は、はい!!」


「ふふ…お勉強を頑張ったら、後で沢山ご褒美を差し上げますからね♪」


「う、うっす。頑張ります!」


 ここまでと一転、沙羅さんは普段通り…どこまでも優しい眼差しと柔らかい微笑みを浮かべ、俺の大好きないつもの沙羅さんに戻り…


「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」


 そこに突然、ドタドタと大きな足音を立て、一目散に生徒会室を飛び出して行く先輩二人と…それを哀れみの目で見送る生徒会の面々。

 俺も心の中で一応、先輩達にエールを送っておこう…ドンマイと。


「うーん…相変わらず容赦ない」


「知りませんよ。自分で勉強する気もない人間にいちいち構うほど、私は物好きでも暇人でもありませんから」


「あはは…これぞ正に薩川さん! って感じだわ」


「だねぇ。もう高梨くんとその他に対する落差はコントだよ」


「そこで一成さんを引き合いに出さないで下さい。失礼ですよ」


「…とことん愛されてるねぇ、高梨くんは」


「は、はは…」


 先輩達から生暖かい目で見られているので、取り敢えず愛想笑いで誤魔化しておく。そんなことは言われなくてもしっかり自覚しているが、それをそのまま口に出せる程、俺の心臓は…


「そんなことは言わなくても当たり前の話です」


 でも沙羅さんは大丈夫みたいです、はい。


「こりゃまた、ごっそさん」


「もう冷やかしにもならないのかい」


「は、はは。さ、さぁ時間が勿体ないから、そろそろ始めようか?」


「そ、そうですね。勉強の時間を多めに取れるのは正直ありがたいんで」


「おっ、高梨くん張りきってるねぇ。やっぱ目標がハッキリ決まってると気合いの入り方が違うのかな?」


「いや、指定校推薦の成績は一年から見られるって聞いたんで、もう油断する余裕がないだけですよ」


 これは地頭の問題…という言い方はしたくないが、決して勉強が得意ではない俺にとって、テスト対策の油断はそのまま致命傷になりかねない。

 それでも普段の勉強を頑張っている分、以前に比べたら遥かにマシになっている実感はあるけど…


「よし…私もせめて、高梨くんの半分くらいは勉強を頑張らないと」


「満里奈は目標が低すぎ。そこはせめて、負けないくらいとか言うべき」


「うう…だって勉強は苦手なんだもん」


「私が見てあげるから、せめて今日だけでも一成と同じくらい頑張って」


「花子さん…ありがとう!!」


「別にいい。どうせ嫁が付きっきりだから、私は一成の勉強を見てあげることが出来ないし」


「あ、そ、そだね…」


 とか何とか言いながら、小さな微笑みを浮かべる花子さんのアレも、俺には照れ隠しのように思えて…だから俺のことがあろうとなかろうと、花子さんは藤堂さんの勉強を見てあげただろうな。


 …きっと沙羅さんも。


「うーん…微笑ましい友情に乾杯」


「そんじゃ私達も、可愛い後輩の為に一肌脱ぎますか」


「お、お願いします! 私もこれ以上成績を落とす訳にはいかないんで…」


「お、俺も…」


 先輩達の頼もしいお言葉に、ここまで大人しく様子を見守っていた二人が慌てたように声をあげる。あの二人は前回も先輩達に教わっていたので、そういう意味でも尚更だろうし…


「はいよ〜。んじゃ、そっちの二人は私達と頑張ろっか」


「ところで出てった二人はどうする?」


「どうせその内帰ってくるっしょ」


「そだね。んじゃ放置で〜」


 恐らくあの二人は、何事も無かったかのようにアッサリと戻ってくるだろうから(前例アリ)、俺達も気にしないでおこう。

 勉強も上坂さんが見てくれる筈…多分。


「それじゃ集中して…勉強会を始めるとしようか」


「「はーい!!」」


 それじゃ気合いをいれて、俺も勉強をするぞ!!


……………


………



「えーと…確かここはこうなって…」


「ふふ…前回躓いた問題も、しっかり克服なさってますね?」


「あはは、沙羅さんにコツを教えて貰ったお陰ですよ」


 勉強会が始まって早一時間。

 俺は沙羅さんという最高の家庭教師に付きっきりで教えて貰いながら、復習を兼ねたテスト対策用の問題集(沙羅さん特製)を順調に攻略していく。最近はこうして、自分でも実感出来るくらいに途中で躓く回数が減っているので、それを嬉しく感じると共に、改めて沙羅さんへの感謝を感じずにはいられないと言うか…


「よし、これで…っと」


「はい、正解です♪ ふふ…良い子ですね」


 俺の出した答えが合っていることを確認すると、沙羅さんは嬉しそうに手を伸ばし、ご褒美の「いい子いい子」を丁寧に…


「…おかしい、あの家庭教師、今年の春まで鞭しかなかった筈」

「…今はもう飴しかないけどね」

「…飴というか、砂糖ですよね?」

「…ちくしょぉ、いつまでやってんだよ、アレ」

「…羨ましい…本気で羨ましいぃぃぃ…」


 この勉強会が始まってからこっち、沙羅さんは実質的にずっと俺の頭を撫でている状態なので…皆さんから若干ウンザリ気味な雰囲気が漂ってきているのをヒシヒシと感じております。

 でも俺にとっては、嬉しそうな沙羅さんより優先されることなど何一つ無いので、これはもう仕方ない!


「よし、そろそろ休憩にしようか」


 上坂さんがそう言ったのと同時に、セットされていたスマホのアラームがけたたましく鳴り響く。それに合わせて全員が持っていたペンを机の上に置き、これで勉強を始めてからジャスト一時間、早くも前半戦が終了した訳だ。

 何だかんだ言って集中していたので、気が付けばあっという間だったな。


「もう聞くまでもないだろうけど、高梨くんの方はどうだい?」


「一成さんなら大丈夫ですよ。少し変則的な引っ掛け問題にも十分対応出来ていますから」


「そうか、それは良かった。何にせよ、高梨くんの成績が安泰なのは喜ばしい限りだからね。色々と…」


「色々?」


 俺の成績が上がることで進学が安泰という意味なら分からないでもないが、それ以外に喜ばしいことなんてあったか?


「そだね。来年はどうなるかわかんないし」


「今年は薩川さんに対抗できる人が居なかったからねぇ」


「高梨くんは、良くも悪くも極端な知名度があるから、後は少しでも良い印象を持たれる要素を増やしておくことが大切だからね」


「あの、一体何の話を…?」


 先輩達が繰り広げている何気ない会話に、どこか不穏な空気を感じると言うか…ぶっちゃけ嫌な予感がしてならないんですけど。


「ん? 何って、来年の生徒会長選挙の話だけど?」


「やっぱ高梨くんがやるのが一番理にかなってると思うし」


「私も、やはり来年の生徒会長は高梨くんにやって貰いたいと思うかな?」


「ぇぇぇぇ…上坂さんまで!?」


 やっぱり予想通りの話題だったか。

 でも皆に続いて、まさか三年生までそんな先のことを考えているとは思いもよらず。それに俺が生徒会長って、全くイメージが湧かないと言うか…


 ぶっちゃけどうなの?


「その話なら問題ない。もう来年の生徒会長は一成で決まってる」


「おっ、頼もしいブレーンのお言葉を頂きました!」


 そこに透かさず話題に加わったのは、もちろん俺の「お姉ちゃん」こと花子さん。妙に自信満々、さも当然とばかりにそう言い切り…


「その言い方をするってことは、君達の間で既に話が出てるのかな?」


「夏海先輩とイケメ…横川が選挙応援に入ると宣言してる。だからもう女性票は独り占め確定」


「あー、そりゃそうだよねぇ。高梨くんが立候補すれば、なっちと横川くんが応援するに決まってるし。そうなれば二人の応援団も漏れなく付いてくると?」


「その通り」


 確かにあのとき、夏海先輩と速人がそんなことを言っていたような気もするが…でも俺はまだ立候補すると決めた訳じゃないぞ。そもそも副会長になって二ヶ月かそこらなのに、いくらなんでも気が早すぎる。


「そういや高梨くんって、密かに上級生の女子から人気あるよね」


「へ?」


 先輩が不意にそんなことを言い出し、俺の顔を見ながらイヤらしい笑みを見せる。

 いきなりすぎて何を言っているのか理解出来ないんだが…


 人気?

 俺に?


 いやいや、そんなご冗談を。


「あ、それ私も気になった! ウチのクラスでも高梨くんが可愛いとか…ひぃぃぃぃぃ!?」


 そして同じく、ニヤケ顔で俺の横を見ていたもう一人の先輩が…いきなり恐怖に歪んだ表情で悲鳴を上げ、勢いよく顔を背ける。


 果たしてその理由は…

 まだ確認した訳じゃないけど…


「さ、薩川さん、そのですね」


「は? 私は全く何一つ気にしておりませんが?」


「嘘だ!! 絶対に嘘だ!!」


 俺はまだ沙羅さんの顔を見た訳じゃないし、あくまでも声を聞く限りなんだが…

 すみません、やっぱり嘘だと俺も思います。


「へぇ…やっぱ薩川さんでもヤキモチ焼くんだ?」


「それは違う。嫁はかなりのヤキモ…」


「花 子 さ ん ?」


「ミ、ミステイク…」


 あの花子さんまで口を閉ざし、慌てたように目を反らしたとなると…果たして俺の真横にどれほどの恐怖が存在していると言うのか。

 …って違う、そうじゃないだろ。

 沙羅さんが嫌な思いをしていると分かっているんだから、ここは。


「沙羅さん。誰が何と言おうと、俺には関係ない話ですよ」


「一成さん…」


 俺はこんな眉唾物の話を信じるつもりは毛頭ないし、まして沙羅さんに嫌な思いをさせるなんて冗談じゃない。

 だから今ここで、俺がするべきことは只一つ。


「俺には沙羅さんだけですから」


「はい…あなた」


「「あなたぁぁぁぁ!!??」」


 理由どうあれ、自分を好意的に見てくれる人がいるのは嬉しいことだとしても、それで特別どうなるという訳じゃない。

 だからそんなことで、沙羅さんを不安にさせるような真似だけは絶対にしたくないから。


「…な、何です、今のやり取り!?」

「…薩川さんが高梨くんを"あなた"って呼んだ!!」

「…ちょ、は、花崎さん、あの二人…」

「…別に今更」


「「あー…確かに」」


 何やら外野が好き勝手なことを言っているような気がしないでもないが、沙羅さんの機嫌が回復したなら俺にはそれが何よりだ。まぁ若干、回復しすぎたような気がしないでもないけど…沙羅さんの距離が近くなってませんかね? 気のせいでしょうか?


「高梨くん…冗談抜きで、来年の生徒会長をやってみる気はないかい?」


「上坂さん?」


 今度は上坂さんがそんなことを言い出し、でも他の先輩達と違い、こちらはどこか意味深な様子。


「まだ時間はあるから、ゆっくり考えてくれればいいんだけど…でもイヤらしい話、指定校推薦を狙うならプラス要素でもあるからね。それに君の周りには、有能な人材や心強い協力者が多く揃ってるし、何よりこの先に於ける君自身の為にもなると私は思うよ?」

 

「俺の為?」


「うん。これは私の勘だが、こういう経験はきっと君の将来に役立つ。そうだろう薩川さん? 花崎さん?」


 何かを"含ませた"ような口調のまま、上坂さんは俺だけでなく沙羅さん達にも意味深な視線を送り…そして二人は、それに相槌を打つようにコクリと小さく頷く。


「一成さん。私も全力でサポート致しますから、生徒会長の件は本気で考えて頂けませんか? もちろん将来的な話もそうですが、私個人として、やはり後を引き継いで下さるのは一成さんをおいて他はないと思っております」


「沙羅さん…」


「嫁が卒業しても、私なら最後までサポート出来る。それに元会長の話は私も同意。一成は今後の為にも、生徒会長を経験しておいた方がいい」


「花子さん…」


 正直言って、二人がここまで…特に沙羅さんが"俺に"と言ってくれるなら、それだけでも引き受ける意味は十分にあると思う。

 それに上坂さんの言う「生徒会長の経験」が、俺の将来にどう役立つのかは分からないとしても、得難い経験であることに変わりはないだろうし(副会長も)、そういう機会を棒に振るのは俺の目指すところじゃない…はず。


 であれば…


「分かりました。まだ副会長の役目ですら満足にこなせてない俺が、そんな大役を本当にやれるのかどうか自信はありませんけど…それでも立候補は考えておきます」


「うん、それでいいよ。良かった…これで私も、本当に思い残すことは何も無くなったかな」


「上坂くん、何か年寄り臭い」


「ぐっ…そ、それは言わないでくれ。夏海にも散々言われてるんだから」


「あはは…でも、良かったね」


 一応は俺の答えに満足してくれたようで…横からの突っ込みに笑顔を引き攣らせつつも、それでも大きな頷きと真っ直ぐな視線をこちらに寄越す上坂さん。

 こうして普段の生徒会活動ばかりじゃなく、卒業後のことや俺の将来まで気にかけてくれるなんて…本当に頭が下がる思いだ。


「一成さん、一緒に頑張りましょうね」


「はい。でも先ずはあと一年、副会長としての役目を頑張りますよ」


「ふふ…頼りにしておりますよ、あなた?」


 来年のことは一先ず置いておくとして、今はとにかく、副会長の役割…会長である沙羅さんのサポートに全力を尽くす。その上で、また改めて考えればいいだろうから。


「…薩川先輩と高梨くん、最近ますます夫婦姿が板についてきましたね」

「…高校生の夫婦が生徒会長と副会長…どこまでこの学校に伝説を作る気なのかね、あの二人」

「…ミスコンクラッシャーにステージでプロポーズ、生徒会長が婚約指輪着けて学校に通ってる光景でしょ。さて次は…」

「…ねぇ花子ちゃん。あの二人のことマジで頼んだよ?」

「…言われなくても、一成のことは私に任せておけばいい」

「…こっちはこっちで微妙に不安なんだよなぁ。藤堂さんも宜しくね?」

「…ふぇっ!? が、頑張ります」


「さぁ、そろそろ休憩時間が終わるから、気分を切り替えて行こうか」


「「はーい」」


 でも取り敢えずは…期末テストを最優先で頑張りますか!



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


























 感覚が戻ってくるようで戻ってこない。そんなジレンマに毎日悩まされながら、それでも何とか書いております。

 でも時間を空けてしまうと急激に悪化するようなので、一度書き始めたら一気に仕上げた方がいいのかもと最近つくづく感じてますが・・・


 次回はテスト結果で、その次はクリスマスになる・・・と思います。買い物シーンがあるかどうかは分かりませんが、そんな予定ですので宜しくお願いします。


 それではまた次回~


 p.s. コメントへのお返事はいつも通りです(ぉ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る