第283話 記念日
先生から大まかな説明を聞いた俺達は、正式にアクセサリー教室をお願いすることにした。費用も簡単なやつなら全然手軽だったし、難しい物を選ばなければ時間もそこまでかからないとのこと。
俺は指輪でお金を使ってしまったから、予算的にはワリとギリギリだけど…でも生活費そのものは別枠で沙羅さんが管理してくれているから、問題ないだろう。
という訳で…ここは限界まで行く!
沙羅さんは勿論、いつもお世話になっている真由美さんと政臣さん…それと、花子さんにも贈りたい。
あとは…
わかってる、自分でも何となく気付いていたんだ。あの一件以降、両親に対してどこか蟠りのようなものが、まだ残ってるんじゃないかってことは。
だからせめて、これを機にって訳じゃないけど…
今まで親に明確なプレゼントをしたことなんて無かったし、全然大したものじゃないけど。それでもこれを渡して、俺が過去の自分を乗り越えることが出来たんだってことを、一言だけでも伝えようと思う。
今の俺には頼もしい仲間達がいる。
誰よりも愛している人がいる。
誰よりも愛してくれる人がいる。
世界で一番大切な沙羅さんの為なら、俺はどこまでも強くなれる…
実際、そこまで大袈裟な言い方はきっと出来ないだろう。
でもせめて一言だけでも、俺はもう大丈夫だからって、それだけでも伝えたい。
そう思ったんだ。
……………
「それではお好きな物をお選び下さいね」
先生は棚からダンボール箱を持ち出すと、その中身をテーブルの上に並べていく。
入っていたのは完成品の写真が表紙になってる製作キットで、定番のビーズ系や造花系、他にも動物を象ったのものや、木製の家具? オブジェ? とにかく意外と種類が多い。
これだけあると流石に迷うけど、値段はどれも変わらないらしい。だから好きなものを選んでいいとのこと。
「造花の物に関しては、どちらかと言えばコサージュ的な物になります。普段使用を考えているようでしたら、定番なのはビーズ系ですね。動物も人気がありますよ?」
コサージュ…聞いたことはあるけど、違いがイマイチわからん。
でも普段使いじゃないってことは、パーティーとか特別な場面で使うのか?
それを聞いてしまうとますます悩ましいな…でも特別なときに使うなら、もっとしっかりしたものを身に着けるべきだと思うし、それこそ真由美さん達なら既にそういう物を持っていても当然だろう。
となれば、やっぱりここは普段使用で考えるべきか。
「これと…これと…」
「一成、お前そんなにやるのか?」
「一成のことだからね。きっと花子さんとか、普段お世話になってる人の分も入ってるんだよ」
「そうですね、高梨さんは、そういう方ですから」
「それって、褒めてるんですか?」
「勿論ですよ。高梨さんのそういうところ、私は好きですよ?」
「………」
何の臆面もなく、サラっとそんな風に言われてしまうと、俺も何と言っていいのやら…でもちょっとだけ…
「一成、照れてる?」
「うっさい!」
「ふふ…沙羅に怒られてしまいますね。でも、私が高梨さんのことを好ましく感じているのは事実ですから。とても素敵な男性だと思っていますよ?」
「いや、だから…」
そう言いながら、余裕すら感じさせる笑顔の西川さんに、他意がないってことくらいは直ぐにわかる。でも無理にお世辞を言ってるって感じでもないし、純粋に俺のことを褒めてくれただけなんだろうけど。
でもだからこそ、俺も照れ臭い訳で…というか、止めれ!
「成る程。沙羅が高梨さんのことを可愛いと言っている理由が少しわかりました。そういうことですか」
「あの、もうその辺で勘弁して下さい」
「…そういうところが、くすぐるんですね」
「へ?」
「ふふ、何でもありませんよ。では、私も選ばせて頂きましょうか」
どこかイタズラっぽい笑顔を覗かせた西川さんは、そのままテーブルの上にある製作キットの物色を始める。さっきから何なんだ、一体?
「…一成は、特定のタイプにモテるな」
「…多分、母性本能をくすぐるんだと思うよ」
「…成る程。面子を考えたら説得力がありすぎる」
………………
俺が選んだものは、既にビーズで花や星などを象ったパーツが入っていて、それをシャワー台と言うブローチの本体に結びつけていくタイプのキットだ。メインパーツを取り付けたら、その周囲をカラフルなビーズで飾っていく。
針で縫う必要がないから楽には楽なんだけど、ワリと細かい手作業で地味に手間取る。
でも二個、三個とやっている内に、流石に慣れてきた。
ちなみに、本命である沙羅さんの分と、準本命である真由美さんと花子さんの分は最後の方に回す。少しでも上手く作りたいから、製作に慣れてからにするつもり。
故に…一番最初のテスト製作は親父の分だ(笑)
本当は、もう少し手の込んだ物を作ってプレゼントしたい気持ちもあるけど、物理的というか予算的、そして時間的に無理。
実際のところ、数が多いから、やっぱり俺が圧倒的に遅くなってる。三人は既に完成させていて、現在は俺の完成待ちをしてくれているところだ。
でも焦ると却って失敗するから、なるべく冷静に…冷静に。
「一成、これっておじさんとおばさんの分も入ってるんだよな?」
「あぁ、入ってるぞ」
「そうか…なぁ、一成。これを渡すときに、しっかりと話をした方がいい」
「雄二?」
何だいきなり?
作業を止めて雄二に目を向けると、ちょっと様子がおかしい。
いつにも増して真剣というか…ぶっちゃけ、かなりマジに見える。
でも、元々これを渡すときに話をするつもりだったからな。さっきも考えたけど、親父にもオカンにも伝えたいことがある。
ただ、雄二のこれは、それよりも踏み込んでいるような気がするし…それってつまり…
「ああ。どっちにしても、親とは話をするつもりだった」
「そうか、それならいいんだ。余計なことを言ったな、忘れてくれ」
「余計なことなんかじゃないぞ。俺のことを心配してくれたんだろ? ありがとな」
「っ…」
誰よりも昔のことを知ってる雄二だから、きっとあれに関する話をしろって、そう言ってくれてるんだろう。
俺がいまだに実家に顔を出さないことも、結局は心のどこかに蟠りを残しているからだって、雄二なら気付いていても不思議はない。だからきっと心配して、そう言ってくれたんだと思う。
そんな雄二の気持ちはもちろん嬉しいし、それが余計なことだなんて絶対に思わない。
「…全く…一成は…」
「…ですね。本当に、沙羅が羨ましいですよ」
単にお礼とか、心配しないでいいとかそういうことじゃなくて、せめてもう少し話をして…謝ることも必要なのかもしれない。
もっと、親と向き合うときが来たのかもな。
…………………
「よしっ、これで全部出来た」
最初に作ったやつは、まだ慣れていなかったせいでバランスが少し悪い。
でもまぁ、こんなもんだろ。
単なるビーズだけど、先生が色々とオマケしてくれたから、思っていたより見た目華やかになった…筈。多分…恐らく。
「お疲れ様です、高梨さん。思ったよりも早かったですね」
「いや、でも、予定よりかなり時間が過ぎてますし…」
「大丈夫ですよ。今日は特に予定を入れていませんから」
「あぁ、お前が必死になって作ってる姿を見物してるのも楽しかったぞ」
「表情がコロコロ変わるのは、作りながらその人のことを考えてたのかい?」
「う…」
確かに言われてみれば、喜んでくれるかなとか、その姿を想像して楽しかったのは事実だけど…
「一成は直ぐ顔に出るからな」
「…やっぱりそうなのか?」
「うん。まぁ薩川先輩と花子さんは、そんなの関係なく見抜いてるみたいだけど」
「沙羅は何をするにも高梨さんだけを見ていますからね。きっと私達がわからない些細な変化でも、気付くことができるんでしょう」
「そう言えば、花子さんもよく一成のことを見ていたな」
「そうだね。愛されてるね、一成は」
「………」
褒めたりおだてたり、何なんださっきから。
それとも単に、からかわれているのか茶化されているのか…俺に何かあるのか?
「はぁ…私にも、そういう裏表の無い方が現れてくれると嬉しいんですけどねぇ……ええ、本当に。何で私ばっかり…こう、いつもいつもいつも…」
「「「……………」」」
見える、見えるぞ…西川さんの周囲に、黒く禍々しい何かが…
って、冗談はさておき、西川さんが目に見えない何か(誰か)に、怒りをぶつけるように何かをブツブツと呟いて…
これはまた何かあったんだろうな、きっと。
触れないでおいてあげることも、きっと優しさだと思う。
だから触らぬ神に祟り無し…とまでは思ってないからな。
……………
………
…
全ての目的を達成したので、もう一度挨拶をしてから俺達は車に戻った。
今回のことは色々と勉強になったし、将来の目標の一つが出来たことは、俺としても予想外の成果だ。
車に乗ると、先ずは遅くなってしまった昼食をどうするかという話になる。
西川さんからは…
「もし候補がないようでしたら、今からでもホテルのレストランを押さえますよ?」
という、如何にもお嬢様的な話が飛び出したので、取り合えず保留にさせて貰った。
この時間でそこまでキッチリ食事をしてしまうと夜に響くし、しかもホテルで食事なんてどう考えても予算的に無理だ。
そうなれば当然、またしても西川さんの奢りという流れになるのは目に見えているので…いや、今回それは絶対にダメだ。
「どうする?」
「俺は軽くでいいけどね」
「俺もだ。ぶっちゃけ、マッ◯でもいいくらいだな」
「いや、西川さんがいるのにそれは…」
「あら、それはいいですね。皆さんが良ければそうしましょうか?」
「「「 えっ!? 」」」
えええ、西川さんがマッ◯!?
いや、別にそれが悪い訳じゃないし、もちろん問題がある訳でもないけど。
ただイメージが合わないというか、ぶっちゃけ違和感ありすぎるだろ…
「あの…何か誤解をされているような気がするんですが、私も普通に女子高生なんですけど?」
「た、確かに…」
「言われてみれば…でも」
うん、雄二と速人の気持ちは俺もよく分かる。特に、今日の勇姿(?)を見てしまったら、西川さんがマッ◯でポテトかじってハンバーガーを食べてるシーンに結びつかない。
というか、一流レストランでフォークとナイフを優雅に使って食事をする姿しか見たことがないからな…
「ま、まぁ西川さんがいいなら、俺は全く問題ないが」
「た、だね。俺もそれで大丈夫だよ」
「俺もだ。というか、マッ◯とか、かなり久々だな」
「あら、高梨さんこそ、男子高校生でそれは珍しいのでは?」
「いや…沙羅さんが…」
「「「 あぁ… 」」」
何というか、沙羅さんの名前を出しただけなのに、全てを完全に納得されたような、そんなリアクションをされてしまった。
でも恐らく勘違いをしてるよな。
沙羅さんが怒るからとか、注意するからとか、多分そんな風に思われたんじゃないか?
でも沙羅さんの名誉の為に言っておくが、沙羅さんはそんなことで俺を怒るようなことは絶対にしない。
まぁ「めっ」くらいはするかもしれないけど…
「一応言っておくけど、沙羅さんからダメって言われた訳じゃないぞ?」
「あら、そうなんですか?」
「てっきり、怒られるとかそんな話だと思ったぞ」
「俺もだよ。じゃあ何で?」
「家に帰れば、沙羅さんが最高のご飯を作ってくれるのに、わざわざマッ◯を選択する理由がないだろ?」
「「「…………」」」
ちなみに、そもそも外食が少ないけどな。
沙羅さんとデートに出掛けるときも、理由がない限りは(たまには外で食べよう的な話)お弁当を作ってくれるから、特に天気のいい日は見晴らしのいい場所で食べたりしてるし。
「成る程…ただの惚気でしたか」
「はいはい、ごちそうさま」
「まぁ…お前らしいよ」
「な、なんだよそれ?」
本当のことを言っただけなのに、もの凄い勢いで白けられた…
でもそれは、沙羅さんのご飯の美味しさを知らないからそんなことが言えるんだよ。あれを毎日食べられると思えば、外食なんてしなくていいって誰でも思う筈だ。
「まぁ…確かに沙羅の料理は飛び抜けていますけどね」
「やっぱりそうなんですか? 一成がとにかく美味いってベタ褒めしてますが」
「俺は一応昼休みによく見るけど、あれって全部冷食無しの手作りなんだよね? 相当凄いと思うよ。食べたことはないけど」
「一緒に弁当を食べてるなら、一成から少し食べさせて貰えばいいじゃないか?」
「薩川先輩の前で、そんなこと言える男がいると思う?」
「「「……………」」」
速人の一言で、またしても全員の視線が俺に集まる。
いや…確かに、例え雄二や速人でも、そう簡単に沙羅さんがOKを出すとは俺も思えないけど。でもそれは、例えば沙羅さんが最初からみんな用にって作るなら、多分問題ないと思う。
普段の弁当は、沙羅さんが俺の為に作ってくれたものだから、俺も沙羅さんも絶対にダメってだけで。
まぁそれを言ったら、また惚気だって言われそうだから言わないけどさ。
……………
………
…
「西川さん、今日は本当にありがとうございました」
「いえいえ。大切な親友二人の記念すべき一日に立ち会えたことは、私としても嬉しいことですから」
「あはは…、ま、まぁ確かに、俺も自分では記念日だと思いましたけどね」
今日は、沙羅さんに贈る初めての指輪を購入した記念日。もっと言えば、沙羅さんに正式なプロポーズをする為の指輪を買った、一生の思い出に残る記念日だ。
「ミスコン当日の勇姿、期待していますよ」
「はい。任せて下さい」
「ふふ…きっと、沙羅は嬉しすぎて泣いてしまうのでしょうね。羨ましいです」
「いや、その、まぁ…」
ロケットを渡したあの日のことを思い出せば、確かにそうなっても不思議はない。
でも嬉しくて泣いてくれるなら、幸せで泣いてくれるなら、そんな沙羅さんの涙も、俺にとっては大切な宝物だから。
「…雄二、それはいつ渡すんだい?」
「…まぁ、色々と考えてはいるさ。それよりお前こそどうするんだ?」
「…俺もそろそろ、ハッキリとアピールするよ。藤堂さんは、直球で攻めないと意識してくれそうにないからね」
「…そうなのか?」
「…今のままだと、仲のいい男友達って感じかな。それに、単純に友達ってだけなら、多分一成に負けてる」
「…そうか。月並みだが、頑張ってくれ」
「…あぁ。せめて今度の秋祭りまでには、意識くらいして貰えるように頑張るよ」
「秋祭りがどうかしましたか?」
「「 っ!? 」」
雄二と速人が何か相談をしていたみたいだけど、俺も「秋祭り」ってところだけは聞こえた。
多分だけど、学祭の翌週にやるあの秋祭りのことだよな?
ひょっとして雄二も来るのか…って、既に夏海先輩と約束してるとか?
…ありそうだ。
「いや、学校の近くにある神社で…」
「ああ、そう言えばそんな時期でしたね。あの祭りは色々と逸話があって、今となってはいい思い出なんですが…」
「そうなんですか?」
「ええ。大きいお祭りですからね。あの学校に限らず、周囲の学校のエリアからも人が集まってくるんですよ。私は沙羅と夏海の三人で行ったら、 もう男子達が凄くて凄くて…沙羅は本気で怒るし、夏海は足が滑ったとか言って蹴…いえ、何でもありませんよ? いい加減面倒だったので、実行部た…いえ、これも何でもありません」
「「「…………」」」
今、明らかに実行部隊って言おうとしただろ。あと夏海先輩が相手を蹴り飛ばした…と。
前に祭りの話を聞いたときに、冗談半分でそういう裏話を想像したけど、まさか本当に陰で邪魔者を排除してたのか?
金持ちって…
いや、沙羅さんが助かったなら、俺としては素直に感謝する場面だよな、ここは。
「えーと…ありがとうございます?」
「え、それは何故でしょうか?」
「いや、沙羅さんが助かったようなので…」
「…ふふ、高梨さんも、本当にブレませんねぇ。そういうところ、沙羅とお似合いですよ」
「そ、そうですか?」
西川さんが、微笑ましそうに俺の顔を見ている。一応、これは褒められていると思えばいいのか?
まぁお似合いだと言われるのは素直に嬉しいけど。
「今ならお祭りも楽しそうですね。せっかく学祭で皆さんが集まりますし、お祭りも一緒に行けたら…」
「いいですね。というか、学祭で皆に相談しようと思ってました。あと、旅行の件も」
「そうですね、私も旅行は是非行きたいです」
「俺も賛成ですね。楽しそうだ」
「同じく。修学旅行より遥かに楽しそうですよ」
良かった…あれ以降、旅行に関する話が全く出なかったから、あの場のノリというか場当たり的な話で終わってしまったのかと思った。
でも、皆も忘れてなかったんだな。
これは本格的に計画をしなくては…楽しみだ。
「じゃあ、その辺りは学祭で相談ってことで」
「ええ、本当に楽しみです」
「了解!」
「楽しみがどんどん増えるよ。まぁ、部活に影響がでないスケジュールでお願いすることになっちゃいそうだけどね」
それは夏海先輩も同じだろうな。
上手く全員の予定が合うタイミングで組めればいいんだけど…まぁそれも学祭で話をしてからってところだ。
「それでは、今日のところはこれで失礼しますね」
「はい、今日は本当にありがとうございました!」
「どういたしまして。受取の日に、またお会いしましょう。それでは、また連絡しますね」
最後に丁寧なお辞儀をして、西川さんは車に戻っていく。
本当に、西川さんには感謝感謝の一日だった。
「さて、それじゃ俺も帰るよ。学祭の日に、またな」
そして雄二も手を振りながら、駅に向かい人波に紛れて帰っていく。
最後に残ったのは、当然俺と速人の二人だけだ。
「さて、俺達も帰るか」
「そうだね。きっと奥さんが待ってるよ?」
「あのな…」
「でも事実でしょ?」
「それは…まぁ」
彼女じゃなくて奥さんって言われると…何かちょっと不思議な感じがする。
でもまぁ…事実なんだけどさ。
それはともかく、これで無事に指輪の調達は出来た。お世話になっている人達へのプレゼントも作った。
実は西川さんの分も作ったんだけど…でも、一番最初に渡すのは、もちろん他の誰でもない沙羅さんだ。
だから…渡すのは次の機会ってことで。
さぁ、沙羅さんが待っている家に帰ろう。
ブローチも…喜んでくれるといいな…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということで、指輪を購入するお話はこれにて終了です。
次の話は・・・実は何も書いてないんですけど、やっぱり帰宅後のお話があった方がいいですよ・・・ね?(ぉ
あくまで予定ですが、後2~3話くらいを挟んで、学祭が始まります。
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