9話.準備

9話.準備


《そういえばナビ》


《どうしました?マスター》


《ナビって名前ないの?》


《私はマスター専用のスキルです。名前はありません。》


《そっか、なんかナビだとそのままで可哀想だから名前付けてあげるよ》


《本当ですか!マスター!》


《うん。それじゃあ…えーと…サクヤ!はどう?》


《ありがとうございます!マスター!》


気に入って貰えたようで良かった。なぜこの名前にしたかは、サクヤという名前が可愛いからである。



《ってかそういえばそろそろ武器とか創らないとな〜。なんも持ってないっけ?》


《マスターはひとつも武器を持っていません。ですがマスターは技術のLvと鍛治のLvが高すぎるため、新しい剣のランクができる可能性があります。》


《じゃあ緊急時以外は使わない方がいいってこと?》


《そういうことになりますね》


そっか、確かに神界で色々修行したとき切れ味のよすぎる剣創って没収されたっけ、まぁいいや、創ってみよう。よし、じゃあ剣をイメージしてっと


『武器創造!』


すると辺りが一面光出した。しばらく光り続けて、やっとおさまった。鑑定してみると…


『鑑定!』


名前.全知全能破壊超越神虚無双剣(二刀流)


ランク.超越クラス(聖魔剣)


スキル


神再生

空間斬り

虚無破壊

ランダム破壊

ランダム超越

破壊不能

絶対切断

環境耐性

干渉不能

所持者設定

重力操作


神再生


一部破損した場合、その瞬間に再生する


空間斬り


空間すらも斬る


虚無破壊(オン.オフ可)


斬ったものを破壊する、再生不可。


ランダム能力(スキル)破壊


斬ったものの能力(スキル)を破壊する


ランダム超越


斬ったものの能力(スキル)を封印する


干渉不能


持ち主以外はこの剣に干渉することが出来ない





《滅茶苦茶強くなっちゃったな》


《そうですねマスター。剣から神々しさが出てますよ》


ちょっとやりすぎちゃった感はあるが、いざと言う時のためだから、大丈夫であろう。背中にかけとこうと思う。










〜神界〜


「おい、あやつまた変なもの創りおったぞ」

「前やったやつよりもやばいかもしれねぇな」

「あれは世界が崩壊しかねないかもな」

「ゼロなら。問題はn……あるかも」


ハァ〜っとゼロを除く八神は同時にため息を着くのであったとさ。

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