俺の許嫁がクールで毒舌が過ぎるので本気でデレさせてみた

あとがき（追記あり）

　初めましての方は初めまして、そうではない方はいつもお世話になっています。

　本田セカイと申します。

『俺の許嫁がクールで毒舌が過ぎるので本気でデレさせてみた』は、本編、番外編（その後）を含めこれにて完結となります。

　ここまでお付き合い頂いた読者の皆様には心からの感謝を。短い期間ではありましたがご愛読頂き誠にありがとうございました。

　もしかしたら「え？　これで終わりなの？」と思った方もいるかもしれませんが、その感覚は間違っていません、ご安心下さい。

　実際その通りでして、例えば学校編や受験編、大学編、結婚編etc…季節やイベントも含めば物語を展開することは出来ます。

　ただ私としては質の維持であったり、話を長くすればするほど着地点を見失う可能性があったので、読者の皆様の温かい応援を考えると苦渋ではありましたが、このタイミングがベターだったと思っています。

　そうは言っても反響次第であるいは……というのはあるかもしれませんが、現状はここで一区切りとなることをご理解頂ければ幸いです。

　とはいえ、二人の未来は明るいものでしかありません。

　なにせ許嫁という言葉を忘れてしまうくらいに、ただのバカップルに昇華してしまったのですから。

　それでは、また。

※２０２１年６月１４日、追記。

　というあとがきを書かせて頂いて早一年近くが経とうとしていることに驚きを禁じえませんが、ご無沙汰しております本田セカイです。

　近況ノートにも書かせて頂いていますが、まあ本当に色々ありまして、中々カクヨムに手を付けられない状況が続き誠に申し訳なかったのですが、この度その第一歩として毒舌許嫁の更新を再開したいと思います。

　理由と致しましてはこの作品は完結した後も沢山の読者様に評価を頂いておりまして、一応あとがきにも反響があれば、とは書いていたからです。

　ただ、内容と致しましては殆ど何も変わりません、糖分意識の基本は安昼と楓夕メインの物語が続くと思います、学校的なイベントもあまり絡めない予定です。

　話数的には第二章という形で、大体２０話くらいになるかな……と。その後に関してはまだ具体的な案はないです、完結の可能性も否定はしません。

　しかしながら読者の皆様に応援をして頂いている以上、作品をお届けしないという理由はありませんので、まずは少しでも楽しんで頂ける物語をもう一度書き連ねる所存であります。厚かましい話ですが、また宜しくお願い申し上げます。

　一応更新ペースは最初は週１、２程度、状況を見極めつつ徐々に更新頻度も上げたいと思っています、毎日更新を期待して下さっている方には大変申し訳ありませんが、ご容赦頂けますと幸いでございます。

　それでは前置きが長くなりましたが、安昼と楓夕の恋路の続きをご覧下さい。