第4話 別れ

「何か最近ルーナ変。」

「そうだよね。魔族の話になると途端に話題を自然に、なおかつ迅速に変える。」

「ルーナから聞こうよ!」

「そうだね」

これは私がトイレに行ってる時の二人の会話。

私が戻ったら、二人はアイコンタクトして、怪しげな笑みを途端に浮かべる。

(私がルーナに闇魔法を使うから、あんたはスキルで、記録してよね!)

(わかってるよ)

って感じ。心を読みましたごめんなさい。

私は仮にもハーフ。(自称)異世界最強だそ!

〔能力無視〕スキルフリーズ

私は即座に魔術を作った。

ドルツェが驚いている。フリーズしている(二人は)

この間に、私は、魔族の本部に連絡。

『そうか、ならば戻ってこい。』

は?

『今日中にな、二言はないぞ』

私は幼女みたいだが、200?歳ぐらいまで、生きている。こんなことはあまりない。




私は、宿から抜け出した。本部に戻るため。

魔族の姿になり、服は紺のドレスへと姿を変えた。

あんなにバレるのが嫌だったのに、今はどうでもいい。そんな気がした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る