第6話
準備を整えて小さな漁港から。
味方の伊賀・甲賀忍者の末裔と合流しました。
鳥羽市立神島小中学校の近くの浜から。
漁船に紛れて上陸です。
リーリエ。
「目的が達成できればいい。」
「完全勝利を求めたり。」
「すべての敵を攻撃する必要はないわよ。」
葵ちゃん。
「兵法無くして戦はできません。」
クレスケンスルーナ。
「心配ないわ。」
「思った以上に出来る。」
上陸して。
虫取り女性みたいな恰好なので。
あんまり目立たないです。
虫取り網持ってますし。
でも。
偵察中にやっぱり変な雰囲気のひとが数名発見できました。
本隊に連絡。
伊賀忍者と甲賀忍者たちは。
もっと奥深くに侵入していきましたね。
できるだけ情報を送信して。
退却するのみです。
簡単なお仕事。
クレスケンスルーナ。
「最低限の情報があればいいの。」
「目的達成。」
葵ちゃん。
「小型の双眼鏡持ってきてよかった。」
リーリエ。
「黒魔術を使った科学トラップに引っかかりました。」
クレスケンスルーナ。
「ああ想定外。」
「逃げるわよ。」
葵ちゃん。
「え?」
引き上げようとしましたら。
女の子が上陸用の。
漁船を占拠しており。
戦闘体勢。
フィロー。
「私はフィロー。」
「討ち取って手柄にしてくれる。」
クレスケンスルーナ。
「天に唾する愚か者めー。」
リーリエ。
「兵力差がある。」
「葵ちゃんは取り巻きをお願い。」
「あとはなんとかする。」
葵ちゃん。
「任せて。」
数人の敵兵を攻撃。
発砲してくるものの。
バックラーの魔法を持っており。
謎の衣で跳弾していく。
敵兵拳銃を捨ててナイフを持つ。
クレスケンスルーナ。
隠し持っているバスタードソードを振り回す。
リーリエは豪華な装飾の方天戟。
宝石が変化して取り出す。
葵ちゃん。
鏡の蜃気楼を発生させて。
分身モドキでフェイント。
雑兵は一瞬だけれど動きが止まる。
葵ちゃんは青白い球体を発射。
ホーミングして雑兵を2人倒した。
電撃のような炎のような。
不思議な攻撃力。
フィロー。
「中々の使い手ですね。」
クレスケンスルーナ。
「甘くない相手です。」
リーリエ。
「雑兵を全滅させました。」
「残りはあなた。」
フィロー。
サーベルを駆使して華麗な動き。
見切れないクレスケンスルーナ。
リーリエが参加。
フィロー。
「蝶のように舞い。」
「蜂のように刺す。」
「極めし蝶剣の極意。」
クレスケンスルーナ。
「狂信者め。」
「見境なく巻き込んで!!」
フィロー。
「相応しい者に相応しい悲劇が訪れるのです。」
クレスケンスルーナ。
「それを判定するのは誰なのよ!」
フィロー。
「私達は大悪党。」
「人間などこの世に必要ないのです。」
クレスケンスルーナ。
「それはあなたの詭弁でしょう!」
フィロー。
「弱き者は憐れですね。」
葵ちゃん。
「かわいそう。」
「みんな自分が真実であると言うよね。」
「我ばかり強い愚かな人間のひとりなのでは。」
フィロー。
「私とて世界の一部。」
「世界が求めた者。」
「そうであっても。」
「同じ穴の狢。」
リーリエ。
「雲泥の差。」
「月とすっぽん。」
「妄言ばかりです。」
3対1になるも。
将校の服装をした。
女性が援軍として来る。
グラディウスを抜刀。
傭兵モナ。
「苦戦しているようね。」
リーリエ。
「新手。」
クレスケンスルーナ。
「雑魚は任せた。」
葵ちゃん。
「ちょっと。」
「雑魚と言っても簡単な相手じゃないです。」
数名倒すも。
激戦で消耗。
傭兵モナ。
「おやおや。」
「意外に強いようですな。」
葵ちゃん。
「生半可な心構えで。」
「いままでやってきてない。」
クレスケンスルーナ。
「将校よ。」
「お命頂戴!」
味方の援軍。
別方向から味方部隊が突入したのです。
黒い爆弾?が地面で爆発。
威嚇攻撃。
オルフェン。
「来てやったぞ。」
「中々苦しい展開じゃないか。」
葵ちゃん。
「かっこいい。」
傭兵モナ。
「まずいな。」
「全員退却だ。」
オルフェン。
「お金の為だな。」
傭兵モナ。
「大冒険もいいもんですよ?」
傭兵モナとフィローが逃げていく。
漁船のエンジンがやられていましたが。
ヘリコプターがやってきて。
退却。
島内では激戦が展開され。
自衛隊の特殊部隊と。
魔法使いを中心とした特務部隊が。
テロリストグループと交戦。
任務は達成です。
オルフェンさんイケメンですねえ。
こんなひとはじめて見ましたよ。
恋。
「私はあなたへ贈ります。」
「さっさと理性を失い。」
「盲目になりますが。」
「抗えない貴方が居ます。」
「婚姻届に判を押し。」
「さあて夫婦になって貰いましょう。」
「相手が誰であろうとも。」
「こんな強要強いていき。」
「あなたの目を曇らせます。」
「結婚するかしないかは。」
「人の勝手にございます。」
「それでもわたくし恋心。」
「結婚婚姻女に強いて。」
「男と寝させてやりますよ。」
「選ぶ権利はあったのかい。」
クレスケンスルーナ。
「ナイスオルフェン。」
オルフェン。
「俺はしっかりやれたな。」
葵ちゃん。
「すごい。」
オルフェン。
「何を見ているんだ?」
葵ちゃん。
「こんなかっこいいひとはじめて見ました。」
リーリエ。
「好き?タイプ?」
葵ちゃん。
「あっ!ちょっと。」
オルフェン。
「好意は素直に受け取っておくよ。」
「純粋に惚れられる名誉ある男であると分かった。」
葵ちゃん。
「あなたの奥さんは幸せになるはずです。」
オルフェン。
「結婚がしあわせとは限らないが。」
「そういう女性がいたら光栄だね。」
敵の司令塔がここにありまして。
他にも佐渡や。
奄美大島などの離島に武器を集めており。
発見即攻撃で。
ディーミディウムは少しだけ劣勢になりました。
私達はちょっとだけお手柄です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。