第二十五話 エメはどうしてもミニドラゴンを使いたい

 目次メニュー交換所ショップに並んだ文字が「あと6日」になり「あと5日」になり「4日」になり、エメはそのカウントダウンの間も冒険者ギルドの雑用バイトを頑張ってこなしていた。

 たった何日かの間でも、冒険者は随分と増えた。わずかにずつではあるもののメテオールの村で暮らす人も増え、一番近いシロシュレクとの間の乗合馬車は増便され、人の出入りも増えた。

 増えた冒険者を受け入れるために改修が終わった宿屋も開店した。冒険者ギルドが調整していた仕入れルートも確定して、併設されている食堂も同じく開店を始めることになった。

 村で唯一の食堂だったフラヴィの家は、増えた冒険者に対応しきれなくなりかけていたけれど、これで多少落ち着いて営業できるようになる。フラヴィの家は、これからも変わらず村の人たちで営業を続けるとのことだった。

 魔法やスキルが絡まなければ、エメはさほど失敗することはなかった。基本的にはロイクを手伝いながら、事務所の片付けもやるし、職員の昼食買い出しもやった。宿屋や食堂の手伝いを頼まれることもあった。冒険者の中にはエメを見て変な顔をする者もいたけれど、最近は大失敗ファンブルを起こす状況もなく、そうなるとただのギルドの雑用係バイトであるエメを気にする人も減っていった。




 交換所ショップに並んだ文字が「あと2日」になった日は、エメの休みの日だった。エメが一日ダンジョンにいることを知って、アーさんは前の晩からとても機嫌が良かった。

 買い込んだ食べ物を持って投影石モニター部屋ルームに移動する。冒険者の探索の様子はいつもアーさんに聞いてはいるけれど、自分でも直接見ておきたかった。当然のようにアーさんもついてきて、ソファで隣に座ってエメの手を握っている。

 正面の大きな投影石モニターには、冒険者たちの探索の様子が映っている。

 大蝙蝠ジャイアントバットを減らして毒鼠ポイズンラットを増やしたマップに対する冒険者の反応は概ね良かった。ポイズン効果付与エンチャントの短剣も好評だった。マジックバッグをドロップする花妖精アルラウネのマップも人気だ。


 冒険者が増えたので、毎日手に入る魔水晶も増えた。ダンジョンレベルも順調に上がっていて、配置コスト上限リミットは500を超えている。

 それでも500ではまだ足りない。RR《ダブルレア》のマジックバッグを手に入れてから、エメの目標はずっとRR《ダブルレア》のマジックバッグと小竜ミニドラゴンを使ったダンジョンを作ることだった。とにかく配置コスト上限リミットをなんとかしないといけない。レベルが上がるのを待つか魔虹石を使って上げるかのどちらかで、エメはレベルが上がるのを待つことができず、つまりは魔虹石が必要だ。

 とにかくエメはその休日の朝、グリモワールを開いた時にはすでに、魔虹石錬成をするつもりでいた。


 魔虹石30個のための18銅貨と、2個のための1銅貨、合わせて十九枚を用意していた。魔虹石は30個あれば足りると思っているのだけれど、限定はあと二日だし、なにせ1銅貨だ。そのくらいなら錬成してしまった方がお得だとエメは考えた。そしてエメは大きなベッドを用意するつもりはすでになくなっていた。

 ローテーブルに開いたグリモワールの頁に銅貨を乗せると、それまで機嫌の良かったアーさんが、急に不安そうな顔でエメの腕を掴んで引っ張った。


「アーさん、どうしましたか?」


 エメが首を傾けると、アーさんはエメの腕を掴んでいる自分の手を見詰めた。まるで、自分でもどうしてこんなことをしているのかわからないという様子だった。アーさんはしばらくそうやって、自分の手元とエメの顔を交互に見て、それから困ったように俯いて、小さく首を振って手を離した。

 エメは首を傾けたままアーさんの様子を見ていたけれど、それ以上アーさんが何も言わないし動かないので、グリモワールの方に向き直った。アーさんの手が控えめに、エメの服の裾を掴むのをそのままに、エメは魔虹石錬成を進めた。

 ついこの前も錬成したばかりで、やることはわかっている。手際良く19銅貨を魔虹石32個に交換する。虹色の光が形になってキラキラと降り注ぐのを見るのも二回目だったけれど、改めて眺めて綺麗だなと思う。落ちてきた魔虹石はグリモワールの隣に避けて、ローテーブルの上にまとめておいた。片付けてもどのみち投影石部屋同じ部屋の隅に置かれるだけだ。


 そこからエメは思い切って、配置コストを上げるために魔虹石20個を使った。配置コストはこれで600以上になる。今日魔虹石錬成をしたのはそのためだった。この前から全然完成しない設計デザインの頁を開いて、改めて小竜ミニドラゴンとマジックバッグを配置して、配置コストを見ながら考え込む。

 この時点で、活性化アクティベートに必要な魔水晶が240。配置コストは合わせて500。活性化アクティベートコストの魔水晶の目安は配置コストの大体三割だと、以前グリモワールに教えてもらった。配置コストが500なら150、600でも180。

 今日、エメには考えていることがあった。冒険者をやっていた頃、いつだったかどこでだったか、他の街にあるダンジョンの話を聞いたことがあった。そのダンジョンのマップには、強力なモンスターが一体だけ出てくる。そのモンスターを倒すと、非常に低い確率で非常に強力なマジックアイテムがドロップする。低確率レアなので、一回で出るとは限らない。それ以外の時はそこそこのものがドロップする。低確率レアドロップを求めて、冒険者は何度も挑戦することになる。

 ダンジョンマスターになった今のエメにはわかる。一体だけなら配置コスト上限に引っかからずに出せるのだ、お気に入りのモンスターを。そして、低確率レアドロップは実際にドロップされた時にしか魔水晶が減らない。その一回が赤字でも、他の何回かが黒字なら問題ない。

 エメはRRダブルレアマジックバッグのドロップ率を試しに50%に下げた。残りの50%でドロップするアイテムを何にするか悩んでCコモンのマジックバッグにした。Rレアのマジックバッグも欲しいな、また召喚ガチャしたいなと、頭を過ぎる。

 Cコモンのマジックバッグの活性化アクティベートコストは100だ。今は確率が50%ずつなので、一回のコスト平均は170。これならなんとかなりそうだと考えて、エメはさらに調整を重ねる。

 モンスターが一体だけで良いなら、スタート地点とゴール地点とそれらを囲む壁と床だけあれば良い。トラップも不要だ。内装を最低限にして、残りは小竜ミニドラゴンとドロップアイテムに全部使う。

 ドロップアイテムは他にもRレアの素材系アイテムも用意することにした。マジックバッグのドロップ率はもっと下げたかった。Cコモンのマジックバッグが20%でRRダブルレアのマジックバッグが10%、残りはRレアの素材系アイテムが何種類かだ。活性化アクティベートコストが低めの素材は、一回で複数種類や複数個をドロップするように設定する。細かな個数の調整で一回のコスト平均を160まで下げたところで、エメは今度は小竜ミニドラゴンの調整を始めた。

 小竜ミニドラゴンはバランスを見ながら強化する。この日のために魔水晶をあげて少しずつレベルを上げてきた。それに、交換所ショップで魔水晶をモンスターと信頼度を上げるためのアイテムに交換したりもした。おかげで、最近はエメの膝の上で寛いだりもするようになっている。もっとアイテムを贈って貢いで信頼度を上げたい。

 最終的に、配置コストが570、一回の魔水晶消費平均が162で、エメは設計デザインを保存して、そしてすぐに公開パブリック状態にした。

 ずっと使いたかった小竜ミニドラゴンRRダブルレアのマジックバッグを配置できて、エメはとても満足していた。次に冒険者がきたらどんな反応をするのか楽しみで、エメはにまにまと投影石モニターを見上げる。

 エメは新しい設計デザインを作り切った興奮で、次に冒険者がきたら、新しいマップを選択するだろうと思い込んでしまっていた。そしてきっと、新しいマップは冒険者に人気になる、もしかしたらその評判が広がって、メテオールの村にめちゃくちゃ人が増えるかも、街になるのもあっという間かもと妄想を広げて、ふふっと笑う。そのくらいには、エメはやり遂げた気持ちになっていた。

 あまりに浮かれていて、エメは制限ロックの存在を忘れていた。




 当然のことながら、新しいマップはその日のうちはなんの効果を見せなかった。

 次に訪れた冒険者パーティは、操作石コントローラーを見て少しの間相談をしている様子だった。きっと新しいマップを見付けてそれについて話しているのだろう。

 新しい設計デザイン活性化アクティベートが始まるかとエメは期待を胸にその光景を見ていたが、その冒険者パーティはしばらく何事かを話した後に別のマップを選択した。

 落ち着いて考えれば当然のことではある。これまでのマップは初心者向けと中級者向けだけだった。当然集まる冒険者もその辺りのレベルだ。RRダブルレア小竜ミニドラゴンを惜しみなく使ったマップの制限ロックを解放できるだけのレベルを持った冒険者が今メテオールにはいない。


 制限ロックという機能は、ダンジョンマスターの任意に設定できるものではない、ということをエメはダンジョンマスターになってから知った。設計デザインの内容によって、なぜか設定されてしまうものだった。グリモワールはダンジョンと冒険者のMPマナがどうこうと説明したけれど、エメはその仕組みを理解できていない。

 新しく追加した自信たっぷりの設計デザイン素通りスルーされてようやく、エメは制限ロックの存在を思い出した。


 そもそも、制限ロックがなかったとしても、新しいマップがすぐに選ばれたかは疑わしい。冒険者は通常、どのマップを探索するかをあらかじめ決めておく。そしてそのマップに合わせた装備やアイテムを用意する。例えば毒鼠ポイズンラットが多いマップであれば、毒消しやキュアポーションを持ち込む。

 もちろん、ダンジョンマスターの采配気紛れで想定していたマップがなくなったり変わったりすることはあるし、そういう場合は想定外のマップを探索することもあるが、それでもいきなり見知らぬマップを選ぶ冒険者は少ない。

 未知のマップ探索が好きな変わり者もいないではないが、そういう冒険者だって最大限の準備をして挑むものだ。どのみち、そういった新し物好きの冒険者は今のメテオールにはいない。

 近隣のレオノブルやペティラパンのダンジョンは変化が少なくて安定したマップだったので、そういう冒険者が拠点にする街にはならなかったのだろう。それより遠い街から、メテオールの噂を聞きつけてやってくるほどの新し物好きがいるかどうかは、エメにはわからないことだった。


「うーん……でも、やっぱり小竜ミニドラゴン使いたかったし。マジックバッグだって」


 エメは投影石モニターを見上げたまま溜息をついた。隣で寝転んでいたアーさんがエメの言葉に反応して体を起こすと、エメに体を寄せて顔を覗き込んで来る。


「エメさん、どうしましたか?」

「あ、ええっと、大丈夫です」

「疲れてますか? お腹すきましたか?」


 心配そうに覗き込んでくるアーさんの言葉に、エメは何回か瞬きをしてから笑った。アーさんに言われて、自分の空腹に気付いた。ずっと集中していたのもあるし、何よりダンジョンの中で過ごしていると時間の感覚がなくなってくる。


「そうですね。ずっと集中して考えてたのでお腹が空きました。何か食べますね」


 エメの笑顔に、アーさんも笑顔を返す。エメは両腕を持ち上げて大きく伸びをしる。ずっと同じ姿勢でいたので、体がすっかり硬くなっていた。

 ローテーブルの上のグリモワールを開いたまま少し脇に押しやって、空いたスペースに持ち込んだ食料を置く。中からサンドイッチを出したところで、アーさんがそのエメの袖を小さく引っ張った。


「エメさん、わたしもMPマナが欲しいです」

「魔水晶出しますか?」

「わたしは、魔水晶よりもエメさんのMPマナが欲しいです」


 エメは両手でサンドイッチを持ったまま、エメは少し考えた。


「じゃあ、わたしが食べ終わるまで、待てますか? これを食べ終わったら、手を握りますから」

「はい。待ちます」


 アーさんは笑顔のままソファの上でエメの方を向いて、エメが食べる様子をじっと見ている。アーさんがあまりにもじっと見詰めるものだから最初は随分落ち着かなく思ってもいたけれど、いつものことなので、最近はすっかり慣れてしまった。




 サンドイッチを食べ終わって、エメはアーさんとアーさんとソファに並んで座り、手を繋いで、投影石モニターに映る探索の様子を二人で眺めた。

 アーさんは時折、投影石モニターを指差して「あの人は昨日もいました」とか「こっちの道に行く人は少ないです」とか、エメに向かっていろいろと教えてくれる。


「この人たちは、この前はこっちのダンジョンにいました」


 アーさんが指差した冒険者の顔を見て、エメはギルドで見掛けたことを思い出す。ペティラパンからやってきた冒険者パーティだっただろうか。ちょうど初心者と中級者の境目くらいのレベルだった気がする。そして、彼らが初心者マップを卒業して、中級者マップに挑戦したのだと気付いた。

 エメはエルヴェたちのパーティを思い出して、なんだか懐かしい気分になった。

 あれからまだ一ヶ月も経っていない。それほどショックを受けずにエルヴェやイネスたちのことを思い出すことができて、エメはそんな自分に少し驚く。

 ペティラパンを出る時にはひどく落ち込んで惨めな気分だったけれど、そのことすらも懐かしく思い出せる。もう冒険者をやめてしまったからだろうか。

 懐かしく思い出しながら、自分のせいであのパーティの雰囲気が悪くなっていないと良いなと考えた。元気でやっているだろうか。


「エメさん?」


 冒険者だった頃の思い出に耽っていると、アーさんがエメの方を振り向いて首を傾けた。


「このダンジョンで、初心者が成長して中級者になっていったんだなって考えていたんです」


 エメの言葉を聞いて、アーさんは傾けていた首を反対側に傾ける。


「ええとですね。このダンジョンで冒険者が探索をして、強くなって、そしたらわたしはもっとすごいマップを用意します。そうしたら冒険者はもっと強くなる。それがなんだか楽しいなって思ったんです」

「初心者の人たちはすぐに強くなりますか?」

「そうですね、初心者はレベルが上がりやすいので」

「中級者の人たちは?」

「中級者になると、レベルは上がりにくくなりますね。でも、中級者でも生活はそれほど困らないので、そのままでも良いという人もいます。もっとレベルを上げたいと思う人もいるので、そういう人はもっと強いマップを……」


 エメは説明の途中で言葉を止めた。レベルを上げるためのマップと、レベルを上げるよりもそこそこの稼ぎが欲しいというマップを区別して考えた方が良いのではないかと気付いたからだった。そして今ようやく、戦闘マップと採集マップがあった意味を知った。

 冒険者だったときには、ただそういうものとしてしか認識していなかった。


「そうすると、もうちょっと調整したいかも」


 初心者向け採集マップと戦闘マップ。中級者向けの採集マップと戦闘マップ。役割を明確にすることで、もっとそれぞれの設計デザインを整理できる気がした。

 小竜ミニドラゴンのマップは、それより更に上を目指すためのマップだ。エメはこの設計デザイン公開パブリックをやめるつもりはない。今すぐは活性化アクティベートされることがなくても、もっとレベルを上げたいと思う人にとっての目標は必要だと考えた。でないと、そういう人はいずれ他の街に行ってしまう。それに、噂を聞いてそういうマップを探索したい冒険者がやってくるかもしれない。


「エメさん?」


 アーさんがまた首を傾けて呼びかける。


「アーさん、ありがとうございます。今良いことを思い付きました。アーさんのお陰です」

「わたしのお陰……わたしは、役に立ちましたか?」

「はい、アーさんと話していると、ダンジョンの設計デザインがうまくいきます」


 アーさんはしばらくきょとんとしていたけれど、やがてそっとエメの方に体を近付けた。エメは手を繋いでいない右手でアーさんの頭を撫でる。アーさんはその手の感触に、くすぐったそうに笑った。


 これまでの設計デザインを調整しながら、時折投影石モニターを眺めてアーさんとお喋りをする。アーさんは冒険者たちの探索の様子を毎日よく見ていたし、見たことをよく覚えていることが、話しているとわかった。

 その合間、エメがおやつにと買っておいたナッツを取り出したら、グリモワールが勝手にエメの膝から離れてローテーブルの上に移動した。


──マスター、食べながらの操作自体は止めませんが、できれば膝の上ではやめてください。ナッツは油分が多いので、万が一汚れたら油染みができてしまいます。


「あ、その、こぼさないように気をつけたら大丈夫かなって、それに……いえ、ごめんなさい」


──お願いします。それと、油のついた手での操作もやめてください。


「はい。ごめんなさい」


──万が一、魔道書わたしの操作に支障が出るような汚損が発生した場合、修理代が発生しますし、修理の間は魔道書わたしの機能が全て使えなくなります。そうなるとダンジョン運営に支障が出ます。それではマスターも困るでしょう。


「はい……気をつけます……」


 グリモワールに説教をされてエメがしゅんと項垂れると、アーさんが手を伸ばしてエメの頭を撫でてきた。エメが顔を上げると、アーさんはほわほわと笑った。


「エメさん、頑張ってます、偉いです」


 アーさんの大きな手は、エメの頭を包み込むように、優しく小麦色の髪を撫でた。繋いだ指先からはアーさんの高い体温が伝わってくる。


「ありがとうございます、アーさん……くすぐったいです」


 エメはなんだか照れ臭くなって、目を伏せた。それでも、こうやって甘やかしてもらえるのがなんだか嬉しくて、口元が緩んでしまう。


「わたしも、エメさんに撫でてもらうの、くすぐったくて、気持ち良くて、好きです」


 アーさんはエメの頭を撫でるのをやめて、エメの左手を両手で持ち上げてぎゅっと握った。子犬が懐くようにまっすぐにエメを見るその視線にも、エメは少しのくすぐったさを感じる。それからどこかほっとするような、安心するような気持ちになる。


 食べ物でグリモワールを汚さないように細心の注意を払いながら、エメは休日の残りをのんびりと過ごした。時折グリモワールを操作する手を止めて、アーさんとお喋りをしていたので、アーさんはとても機嫌良く過ごしていた。

 やがて、エメもアーさんも投影石モニター部屋ルームのソファで眠りに落ちた。二人並んでお互い寄り掛かりながら、穏やかに眠る。それを止める者は誰もいない。魔道書グリモワールはただ開かれたまま、ダンジョンマスターの命令を静かに待っていた。

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