この角度から見る土方は新鮮ですね。
圏央道が開通する前、あの界隈の野性味ある自然を思い出しました。東西南北、武蔵国をとおる街道も多くて。
最近、花魁や芸妓の写真を見て思ったのですが、彼女らにとって着物とは現代人が思う西洋的な感覚の服ではなくて、体の一部そのものなのだなと。
そんなわけで、しめくくりが味わいぶかかったです。
作者からの返信
お読みいただき、星とハートとコメントをありがとうございます。
武州多摩の歳三が好きなので、ついそのあたりを書きたくなりました。
おっしゃるとおり、体の一部ですよね。
着物は第二の皮膚。全部脱いでしまったらエロス半減かも?!
それに、当時の布の力が凄かったと思います。
特に花魁や芸妓さんは良い物を着ていたでしょうし。
立体的な洋服と違って着物は<着る>というより、布で体を包む。
そう思いながら、着物を着てみるのですが、なかなか上手くいきません(^^;
歴史や染め物に詳しくないので、興味深く読みました。
男と女が織りなす物語をきゅうっと黒い織物が締めているようで、美しかったです。
作者からの返信
お読みいただき、星とハートとコメントをありがとうございました。そう言っていただけると嬉しいです。黒い帯をきゅうううっと☆