第18話 脂肪の塊
夜、10時。
僕は部屋で由香のおっぱいを揉んでいた。
何回揉んでも揉みたりない。
「もういいですか?」
「やだ、もう少し揉んでる」
「脂肪の塊のどこがいいのやら」
「お前の乳を一生揉んでいたい。あ、なんかプロポーズみたいだな」
由香さん顔が赤いですが恥ずかしいのかな?
「あなたみたいな変態男が結婚できるわけないでしょう」
「お前がずっと独身だったら婿にいってやる」
話しながらも手はモミモミ。
本当にいい胸してやがるぜ。
「もう終わり。揉みすぎるとバカになるんだから」
けち由香め、もっと揉ませろ。
手の感触が抜ける前に処理しなければ。
……ふぅ。賢者タイム。
ん、スマホが鳴った。
ラインがきたようだ。
真紀からだ。
「今日はありがとね。たすかりました」
「いいってことよ。でも事前に言ってほしかった。心の準備が」
「事前に言えばいいんですね。これからもよろしく」
「え、これからもあるの?」
「たくさんあるかな。よろしく」
「あ、はい」
「それでね、週末空いてるかな?」
「空いてるような空いていないような」
「真尋くんはゲームに詳しい?」
「普通です」
「私にね、小学校の弟がいるの。誕生日にゲーム買う予定なんだ」
「なるほど」
「買うゲームわかんないから一緒に選んで」
「いいぞ」
「土曜は平気?」
「平気だよ」
「朝10時に駅前は?」
「OKまかせろ」
「よろしくね」
弟の誕生日プレゼントか。
流行りの物をいくつかピックアップしとくか。
土曜日朝10時
約束の時間10分前に駅に着く。
待ち合わせ場所に着くと真紀はもう到着していた。
一人ではなく大学生ぐらいの男と一緒に。
「ねぇいいじゃんよー。遊び行こうよ」
「待ち合わせしてますので無理です」
「君、可愛いよね。俺さ君みたいな子は好きだよ。仲良くなろうよ。色々な遊び教えてあげるから。きっと楽しいよ」
なんだナンパか。
「真紀、待ったか?」
「待ちくたびれました。早く行きましょう」
「おい、なんだよ。俺が彼女にアプローチしてるんだからな。邪魔すんなや」
バカじゃねーの。お前童貞だろ。
ちなみに僕も童貞です。
「真紀、行くぞ。童貞に構ってる時間はない」
「はい、今日はずっと抱いて下さい。朝から体があなたを欲しがってます。めちゃくちゃになるまで抱いて下さい」
真紀、ノリノリである。
「じゃあな。もう話し掛けるな。俺たちこれから24時間耐久SEXだから。童貞君はお金もって歌舞伎町に行きなさい」
真紀の腰に手をまわし、抱き寄せながらその場を離れた。
「童貞野郎はしつこいね。変な事されなくてよかったね」
「うん。真尋くんのおかげ。ありがとう」
「礼なんていうなよ。僕たちの仲だろ。男の僕がお前を守るのは当たり前だろ。僕がそうしたかっただけだ。さて24時間耐久SEXするか」
「ゲーム買うんだよ」
「うん、知ってた」
「でも助けてくれて嬉しかった」
真紀に抱きしめられた。
でかいおっぱいが潰れてるぅぅ。甘い香りが僕を狂わせる。
もう、揉んでもいいよね。
「ほら、みんな見てるよ」
「うん、すごく嬉しくてつい抱きしめちゃった」
いや、気持ちよかったのでいいです。
「真尋くん、ゲームってどこで売ってるのかな?」
「ゲームショップがいくつかあるから行ってみよう」
ショップまで歩きながら真紀の弟さんのゲームの好みを確認した。持っているソフトの傾向からRPGゲームがいいだろう。
ゲームショップでソフトを選ぶ。昨日発売した有名RPGをお勧めする予定だ。そのシリーズはとても人気が高く、僕も購入している。
「このシリーズとかお勧め。昨日発売した新作だよ」
「あ、同じ名前のソフトが家にあるかも」
「その最新作だね。昨日発売だからまだ持ってないと思うよ」
「それにする」
真紀はソフトをレジに持って行き会計をすませた。
「弟が喜んでくれたらいいな」
「うん」
巨乳のお姉さんにプレゼント貰える弟が羨ましい。僕だったら肩叩き券みたいな乳揉み券が欲しい。
さて、プレゼント選びの用事済んだので帰ろうとしたら、
「お昼ご飯作るからうちに来ない?」
僕は真紀の家にお邪魔することに。
オムライス作ってくれるって。
女の子の手作り料理とか最高じゃないか。あ、由香のメシはいつも食ってる。
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