第5話 幼馴染がおれの息子をおっきさせる件


翌日、小林さんと顔を会わした僕は紳士だった。

由香を見ると俺の紳士ぶりに満足しているようだ。

由香が隙を見せた瞬間に小林さんのおっぱいをチラ見。

やっぱすごいぜ。

彼女の物は最高だぜ。由香のもよかったが小林さんの胸部装甲は巨乳を超えた魔乳だ。あー、触りてー。吸いてー。


「ねぇ、雄介。小林さんのおっぱいって危険だよね。魅入られたらこっちの世界には戻れなくなる」

「たしかにあれはヤバイ。でも宮原さんもでかいよな」


雄介は由香押しみたい。由香のおっぱいは柔らかかったぞ。

 

「真尋さ、こんど宮原さんとか小林さんとか稲川さんを誘って遊びに行かないか。俺、誘ってみるからさ」

「行くかなぁ?OKがでたらいいよ」


燃える雄介。由香に言っておくか。僕もおっぱいさんと出かけたいし。

あ、おっぱいさんじゃなくて小林さん。

ちっぱいさんの稲川さんのも好きだよ僕は。乳に貴賎なし。

どっちも等しく好き。


由香にラインしておこう。


「雄介が由香たちを遊びに誘うって言ってたよ」

「まーくんもいくの?」

「由香たちが行くならいいよって言った」

「そうなの?それなら遊び行ってもいいけど」

「いいんだ」

「まーくん行かないなら断る」

「僕はどっちでもいい」

「声かけられてたら皆に相談してみる」

「遊ぶメンツを確認してから返事すればいいじゃん」

「そうします」


 

放課後、由香たち3人に雄介は声をかけたらしい。

女子のメンツは由香、小林さん、稲川さん。まさにドリームチーム。

可愛さランキング上位3人が勢ぞろい。

男子は雄介、俺、岡本淳一(おかもとじゅんいち)くんの3人。

岡本くんは雄介つながりで仲良くなった。

雄介がちゃらい系ならば、岡本くんはスポーツマン系。

そんでもって僕は可愛い系。

由香にはショタ系ってよく言われる。

はい、童顔です。背も小さいです。 気にしてるんだから言うなよ。お姉さんによくナンパされます。

筋肉ムキムキの色黒アフロのオカマ姉にも声かけられました。

OLさん達に手をつながれて連れ去られそうになったこともあります。


「おい、真尋。宮原さんに声はかけておいた。小林さんや稲川さんに相談して返事くれるって。宮原さんってお前みたいなタイプが好きなのか?お前の参加を何回も念押して聞かれたぞ。そうだったら悔しいな。でも真尋相手でも負けないけどな!」 


雄介はイイ奴だな。


 


家に帰ると僕の部屋で由香や小林さんや稲川さんがお茶してた。

僕の部屋でだ!


「まーくん、お帰り。みんなでお茶してた」


見りゃわかるけどさ。


「真尋さんの部屋って以外にキレイに片付いていますね」


稲川さん、そうじゃない。


「あ、本棚の裏側の雑誌、確認しておきました」


のぉぉぉぉ、小林さんそれエロ本!


「あの、なぜ皆さんはここでお茶してるのでしょうか?ここは僕の部屋なんですが」


由香の部屋が散らかっていたからここでお茶してたらしい。

嘘だ。由香の部屋はいつもキレイだ。


あれー、僕の母親は下の部屋にいたよな?

なんで普通に僕の部屋で遊んでいるんだ?

由香だけなら普通かもしれないけど3人で遊んでいる!?


「100歩譲ってお茶会するのはわかるんですが、部屋の中を漁られるのは非常に困るんですが?」


小林さんは笑顔で、

 

「男性の部屋に何が隠されているか興味あったので」


稲川さんも、


「人畜無害な顔してる男子生徒の部屋に興味あります」


それを聞いた由香が家捜し開始したと。

本棚裏のエロ本と押入れのDVDを発見。

なぜか机の上に整理されてる巨乳タイトルのDVDと、ちっぱい女の子のエロ本たち。


「まーくんはどんなおっぱいも愛せる変態なんだね」


違う、男はみんなおっぱいが好きなんだ。


「思春期の男性の部屋に、エロ本やDVDがなかったらその人はゲイだよ」

「まぁね、わかるよ。男の子は好きだもんね。いやらしいの」


ナイスフォローだ稲川さん。


「その隠してある本やDVDのことは、うちのママや綾子ママも知ってるよ。バレバレなんですが」


まじかよ、みんな知ってたの?

恥ずかしいぃぃぃ。 

 

「まて、お前らは僕を辱めるためにここに来たのか?」


うなだれる僕をみて満足してるのか。


「まーくん、そのDVDをどんな気持ちで見てるのか知りたいんだ」

  

 DVDタイトル ”幼馴染がおれの息子をおっきさせる件”


ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ。


「べ、べ、べつに?たまたまあっただけ。意味とか特に無いし」


テンパってどもる僕。


「まぁ、私はいいよ。でも、そんなに息子をおっきさせて欲しいの?」


「はい」

 

 あ、やべ。つい言っちゃった。


「「きゃー」」


小林さんと稲川さんが囃し立てる。


困った顔してる僕に由香は、


「もういいや。あのね本田くんのお誘いの件で集まってたの。まーくんも遊び行くの?」

「雄介には誘われた。由香たちが参加OKするなら行くって答えた。あと参加するのは岡本くんみたい」

「まーくんは私たちと遊び行きたいの?」

「皆で遊んだら楽しいとは思う」

「じゃあいいよ。遊び行こうか」


3人に、どこに行くのか聞かれたが知らないのでわからないと答えといた。

明日、雄介にメンツを確認して了解の返答をするらしい。


「それじゃ帰るね」


3人は僕の部屋を出て行った。

エロ本とDVDは没収されてしまった。






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