第4話未来士

未来士とは、この世界に産まれてくる人のほんのひとつまみの人種である進化又は症候群など言われている普通の人と何ら変わりはないが未来が見えるという能力が生まれつき持っている人達見える未来には個人差があって強いひとは政府に引き抜かれていき自分の国のために能力を有効活用できる、とても光栄なことだとされていて未来士を差し出した家庭には多額の謝礼が送られる。でもその代わりもう家に帰ることはなく面会も禁止される政府が言うには機密情報を漏らしては行けないからという理由だ。

これが政府公式の未来士達についての説明である。

事実と言ってはなんだが、この話しはほぼ全てがデタラメというか国を高く見積るためのガセである。無論政府は未来士という存在を歓迎など1mmもしていない。なぜなら政治家たちの間では未来士が政治家になった場合裏で悪行や自分の計画などを未来を通して知られてしまうことがあってはひとまりもないそのため政治家たちは未来士の政治家達は当選が通らないように裏から手回しををして当選しないようにしているという事実さえある。

逆に政治家にとって弱点である未来士を仲間にしてしまえば、自分が1番になると考えた政治家たちもいていまでも強い未来士を1~2人

秘書として従えてる人が9割だ未来士を見たところで未来士はその人の未来が見えないのが基本であるらしく秘書けんボディーガードとしても活躍している、活躍していると言っても権力という名の暴力で無理やり従わせてるだけだけど...

そうなってくると疑問に当たる部分が浮かび上がってくるものがある1~2人だと

他の未来士はどうなってくるのか、そんなのは単純で選ばれなかった人たちは裏世界の奴らにおもちゃのように遊ばれて秘書にはできないけど顔がいいから愛人にされるなどがあるこれはまだいいほうで悪ければ、臓器売買のため麻酔なしで臓器を摘出されたり、あいつらの仕事の腹いせに拷問にかけられたりとにかくひどい扱いを受けることになる、秘書ならいいという問題でもない秘書の場合あいつらの命令は絶対になるっどんな命令であっても、つまり飼い主と犬だ秘書が自由となるには飼い主が死ぬか自分自身の死のみとなる飼い主が死んだところで周りには目を光らせている者たちがいるそのため自由の時間は瞬き程度となる、必然的に完全なる自由は自分自身の死しかなくなる、そしてそうならないようにここに集まる僕等未来士たちはいる。一人で抱え込まないようにと。

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なぜ君は死にたがるのだろう。 お味噌 @osiotosoruto

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