第12話 俺と二人組として

 俺は自分の部屋から出るのが嫌いだ。


 歩くの面倒くさいし格好に気遣いたくないし誰とも会いたくないし。

 嫌なことしかない。


 しかしそんな俺でも、憧れの人の企画『ラブラブ!? 仲良し男女Vtuber選手権!』に出るためだったら、多少は頑張れるみたいだった。


「……お邪魔しまーす」


 不審者と間違って刺されないように一応挨拶は使用する。

 俺が今侵入したのは俺の隣の部屋、つまり風無と八坂が住んでる部屋。


 風無が遠慮なく俺の部屋に入ってくるくらいだから当然入った事自体はあるんだけど、玄関で留まったことしかないから今更になって入ろうか躊躇う。


 部屋主に許可を取ってるとはいえ、この先に女子が寝てると思うと犯罪感が強すぎて今からでも自首しそうになる。


 だけどここまで来たからには、八坂という人間がまともなのかどうかを見てからじゃないと帰れない。

 じゃないと八坂とのコラボも受けることはできない。


 一応、手には「じゃあついでに買ってってあげてくれない?」と言われてマンションの自販機で買ってきたスポドリ。

 これがあるおかげで、変な目的で来たと思われても「お見舞いに来ました」と堂々と嘘をつける安心感が少しある。


 まあ、こうしてこのまま玄関で立ってても何も起こらないから、もうそろそろ入る覚悟は決めようと思うんだけど。


「……普通にリビングだよな」


 ここで風呂から裸の八坂が出てきたりしようものなら俺は一生部屋から出るのをやめる。

 何をされても俺の罪にはならない自分の部屋が一番だ。その前に八坂の通報で牢屋に入ってるかもしれないけど。


「……寝てんのかな」


 間取りは俺の部屋と同じだから、一番広いであろう部屋に真っ直ぐ向かっていくけど、近づいても物音は聞こえてこない。


 配信者が独り言が酷くなるってのは誰でも掛かるあるあるのはずだから、起きてたら何も聞こえてこないはずはないんだけど。

 それとも、八坂はまだ配信者に染まりきっていないということか……?


 まあ……普通に寝てるんだろうけど。


「うーん……」


 寝てるなら入る意味あるのか……?


 だって素の八坂を俺は見に来たわけだし……とは自分でも思いながらも、ここまで来てやめるのもなぁ、ということで一応八坂を起こさないようゆっくり扉を開ける。


 扉を開けた先では八坂が寝――


「おかえり」

「…………」


 ――てなかった。


 いやちょっと待て。え、ちょっとまって。

 いやいやいや……ちょっと待てよ。

 「え、まって」って言っても時は止まらないんだぜっていつもSNSを見ながら思ってる俺だけど今日は待てよ。


「…………」


 ……今、どんなホラーゲームよりもビックリしたんだけど。

 扉開けたら八坂が普通に背中向けて座ってたんだけど。


 いや物音も立てずに黙って部屋にいるとか……。風無がホラゲやるって言ってた日に電話越しにめちゃくちゃ暴れてたやつがすることか……? 別人なんじゃないか……?


 見てみると、八坂の前のテーブルには俺がいつも直してるノーパソが置いてあって、八坂はずっと黙って作業してたみたいだった。


 寝ててもダメだけど、一瞬で俺が来たってバレたら、俺と話す時の八坂になるだろうからそれはそれで来た意味ないな……と思いつつ、一回も振り返らない八坂の隣にスポドリは置いておく。


「ありがとう」

「…………」


 こいつやっぱ別人じゃね?

 未だかつて俺の前でこんな冷静な声出したことあったか?


 なんというか、妹が姉に言う「ありがとう」みたいだったぞ。


 熱出してるとは言え八坂がこんな普通な会話するとは思えないし……というかそうだ、こいつ熱あるじゃん。

 なんで起きてしかもパソコン触ってるんだ。


「…………」

「…………」


 ……何も言わないし。


 別にスポドリ置きに来たってことにしてもいいんだけど……なんかこのまま帰るのもな、という感じだったから、とりあえず八坂の斜め後ろに移動してみる。


 ノーパソにマウスを繋いで操作してる八坂のおでこには冷えピタっぽい物が貼ってあった。

 一応熱出してるのは本当らしい。


「……なんかインパクトない」


 なんかぼそぼそ言ってる。


 そもそも何してるのか気になって画面を覗いてみると、どうやら配信用のサムネ画像を作ってるらしかった。


 サムネってのは、Youtubeとかで動画を再生する前に表示されてるあの画像。

 確か最近は配信してなかったと思うけど、次やる配信のサムネでも作ってるってことか。熱出してる間に。


「この文字が……」


 またなんか言いながら八坂はサムネの文字の位置を調整してる。


 サムネに見える文は『耐久!』『10000キルするまで!』『終われない!』の三つ。

 こいつ熱で頭おかしくなっちゃったのかな。


「ここのスペースが……」


 まあ……普通に考えたらこの放送をやるわけはないから、今やってるのはサムネ作りの練習、ってことになるんだろうけど。


 おでこに冷えピタ貼られながらそういうことをされるとなんか応援したくなるから困る。俺も八坂もそういうキャラじゃないのに。


 ただ、まあ、八坂がサムネ作りに苦労してるって話なら、俺が手を貸してやらなくもない。

 自慢すると、俺はサムネ作りの天才らしく、感覚で作ると大体良いサムネができる。


 作り方は簡単。まずファンが書いてくれた俺のイラストをでかめにドーンして、次にいい感じの色で入れたい文言を目立つようにドーンして、あとはゲームのロゴかなんかを控えめにドーンすれば一分くらいで良さげなサムネが出来上がる。


 風無に生で見せた時は「速すぎて気持ち悪い」と褒められた。


 ――というサムネの天才から見ると、まあ八坂のサムネも別に悪くはないけど……


「なんか色がおかしいのかな……」

「背景の色と合ってないんじゃないか」

「え?」

「青とかにしたら合いそうだけど」

「あ、はい……」

「テキトーにグラデーション入れてさ」


 こうすれば良くなるんじゃないか? と思ったことを伝えると、言われた通りやった八坂のサムネはさっきより良くなってるように俺には見えた。


「そうそう」

「あ……本当だ。ありがとうございます」

「いえいえ」


 ――と、いつもならあり得ない他人行儀なやり取りをした後、満足そうに振り向いた八坂は、八坂のすぐ斜め後ろから画面を覗く俺の方を見た。


 ……あ、そういえば今日八坂が俺のこと見たの初めてだな。


「…………八坂?」

「――ぶええええええええええええええぇぇぇっ!?」

「危ねぇ危ねぇ危ねぇ!」


 急に奇声を上げながら後ろに倒れ込んだ八坂は、ノーパソの置いてあるテーブルに頭を強打しそうになる。

 俺の方も奇声にビビったけど、頭を打つ直前に背中に腕を回してギリギリで抱き寄せる。


「…………」

「…………」


 なんか意図せずロマンチックな構図になったところで、腕の中で固まってる八坂を無慈悲に床に落っことすと、八坂は床に寝っ転がったまま驚いた顔をして俺を見てた。


 驚いた顔で石化されてそのまま転がってるみたい。


「な……んで…………先輩…………」

「いや……なんでって……ずっといたし……」

「あれ……私……先輩と通話、して……。でもあれ……? さっきお姉ちゃんが帰ってきて……ペットボトル置いてって……」

「いや、入ってきてスポドリ置いたの俺だし……」

「ぶえええええええええええええええぇぇぇっ!?」

「だから何だよその鳴き声……」


 わざわざ起き上がって叫んだ八坂は病人感のある赤い頬の顔でまぶたを目一杯開けて俺に驚きをアピールしてくる。

 さっきまで「あ、はい……」とか言ってた奴とは思えない。


「いや……だって……私……部屋では、その……な、なんか変なこと言ってませんでしたか?」

「凄いまともなことしか言ってなかった」

「ハズカシイっ!」


 なんでだよ。

 恥ずかしがるなら普段の言動を恥ずかしがれよ。


「その……あれは……てっきりお姉ちゃんが帰ってきたと思って……」

「八坂は普段は真面目な奴で俺に対しては頑張ってテンション上げてるんだよな」

「それは本当に違うんですよっ! ふ、普段普通なのは否めないですけど……先輩に会った時はあれでも抑えてるんです! 内なる魔物をあれでも飼いならしてるんです!」

「いやいや……」

「い、今だって……凄い、先輩が近くにいるのとか……抱いて支えてくれたのとか……こらえてますし」

「……あれは緊急時のことだから忘れろ」

「忘れられるわけないじゃないですかっ!?」


 言いながら拗ねたような顔をする八坂は見慣れない格好と表情のせいか直視するのが恥ずかしく感じさせられた。


 いや、可愛い……とかそういうことを思ったわけじゃない。シスコンと同レベルに落ちたわけじゃない。いや確かに耳まで赤いし熱じゃなくて照れで――いや何も考えてない。


「……ちなみに変なこと叫んだら隣から風無が飛んでくるから気をつけろよ」

「あっ……気をつけます」


 風無の名前を出せば大人しくなるのか、急に正座しだす八坂。

 そこでようやく、落ち着いて八坂と向き合えた感じがする。


「それで……サムネ作る練習でも、してたのか?」

「……そう、ですね……」

「前から思ってたけど……八坂、配信に対しては意外と真面目だよな」

「え、えっ? いや、真面目じゃないですけど……」

「ああ、配信以外も俺のいないとこなら真面目なんだっけか」

「そうなんですよ配信に関してだけは! だけは真面目なんですよ!」

「いやもう手遅れだけど」


 だって俺もう素の八坂見ちゃったし。


 家でお姉ちゃんに「おかえり」とか「ありがとう」とか言う高校生が真面目じゃないわけないじゃん。普通に考えてめっちゃいい子じゃん。


「先輩……? 本当に勘違いしないでくださいね……? 本当に作ってるとかじゃないですからね……?」

「心配しなくても配信では言わないし」

「そうじゃなくて! 先輩の頭の中でのことですよ!」

「それはまあ……今後経過を見て」


 こいつやってんなと思ったら作ってるって確信するし、何も証拠が出てこなかったら可能性は半々くらいに考えとくし。


 まあ多分頑張ってテンション上げてると思うから早く楽にしてあげた方がいいんじゃないかな。


「はあ……もう、最悪ですよ……最高ですけど」

「どっちなんだよ」

「最悪な部分もありますけどこの状況は最高ということです」

「だからそういう」


 明確な好意を伝えるようなことを軽々しく……って言っても無意味だろうけど。

 何かあれば好きとか言われてた時に比べれば成長してる方ではある。成長っていうのか知らないけど。


「……って、あれ……それで、先輩はなんで来てくれたんですか?」

「えっ?」

「いっつも来てくださいって言っても部屋から出たくないって言ってたのに……あっ! もしかして私のお見舞いに来てくれたんですか!?」

「……ああ、よくわかったな。お見舞いに来たんだ」

「その反応は違うってことですか……?」


 いや何言ってんだよ。

 誰がどう聞いても肯定してるだろ。

 そうだ俺はお見舞いに来たんだよくわかったな。


「まあ……風無から、スポドリを持ってくように頼まれて……」

「……先輩、そんなことで出かけるんですか?」

「ギクッ」


 こいつ……詳しいぞ。俺より俺の生態に詳しくなってるぞ。


 その通り。俺はそんなこと頼まれても出かけない。

 頼まれたところで「自分の妹なんだから自分で持ってってあげろよ」とか言って自分じゃ動かない。


「なんか……私に用があった……とか、ですか……?」

「…………」


 こいつ、名探偵か……? コナンの一族か……?


 いや……確かに俺がここに来たのは、もしかしたら八坂に用があるかもしれないから――なんだけど。

 ……欲を言えばもう少し考えたい。


 いや、最大限欲を出すならもう少しじゃなくできるところまで先延ばしにしたい。できるだけ判断を遅らせたい。何も考えたくない。


 でも、今回の場合はそうやって判断を遅らせてるうちに他の人に迷惑が掛かるわけで。……具体的には、俺の返事がないと青さんはあの企画を進められないわけで。


「…………」

「なっ、なんでこっち見るんですか……?」

「いや……」


 正直言って、もう答えは出てる。

 もし八坂がヤバい奴で、関わったら俺にも影響が……とか考えてた件については、ほぼほぼ問題ないって答えが。


 だけど、本当に念には念を入れて、そこを精査してから考えたい……っていう理由を無理やり付けるなら、数日様子を見てから――


「……ってか、そのノーパソ、更新して再起動しようとしてるけど、大丈夫か……」

「えっ、あ! 止めます止めます! 先輩と作ったサムネが!」


 そう言ってパソコンの前に戻って操作し始めた八坂は、そのサムネを保存しようとする。

 その時、『練習用』というフォルダ名と、その中に大量に作られたサムネと、いくつもあるmp3の音声データが見えた。


「練習用……」

「!? あ! 見ましたね今!?」

「あ、悪い……」


 今のは普通に悪いことをした。

 スマホとパソコンの画面は誰にも見られてはいけない秘密の領域。いやまあさっきから見ちゃってたけど。


「ちなみにそのフォルダは」

「このフォルダは……何でしょうね。練習、練習……作ったサムネと……先輩への愛の告白を練習した音声が……」

「……ああ、もしかして、雑談とか実況録って確認してたのか?」

「…………」


 配信始めた頃のか最近のかはわからないけど。

 俺はやったことないけど、風無は最初の頃自信なくて配信する前に自分の声と喋り確認してたとか言ってたっけな。


「風無もやってたけど、姉妹は似るんだな」

「…………」

「まあ動画と違って編集できないしな、配信だと。ちゃんとした奴は準備しとくよな」


 俺はしてないけど。


 俺みたいになりたいとは言ってたけど、何も考えずに俺の真似してるとかじゃないんだよな、八坂は。

 感心感心。


「……いや」

「ん?」


 どうしたんだ震えて。


「ちゃんとしてますけど悪いですか!? しょーがないじゃないですか闇也先輩みたいに天才じゃないんですからっ!」

「お、おう」

「そりゃ私だって闇也先輩みたいに素でカッコよくて面白いこと言えて時々チャーミングで若干抜けてるところがあってカッコいい配信者の方が良かったなと思いますけど!」

「カッコいいが重複してないか?」

「そうじゃないものは仕方ないじゃないですか! 私が闇也先輩に追いつくためにはちゃんと考えてやっていかないといけないんですぅー! 闇也先輩みたいに普通に好きなゲームやってたら人気出るような素材じゃないんですぅー!」

「え、えぇ……」


 それは俺は褒められてるの貶されてるのおだてられてるのか。


 いや、俺だって多少は考えてるところもあるけど――いやでも、八坂の『練習用』フォルダ見せられたら……そんなことは言えないな。

 八坂の方がよっぽどちゃんとVtuberについて考えてる。


「こーこまで知られたからにはただじゃおきませんからね!」

「まあまあ病人なんだから落ち着いて……」

「これが落ち着けますか! 私がちょっと真面目なことしちゃってる時にこっそり入ってきて全部見られて! しかも先輩といる時のテンションまで偽物判定されて!」

「あ、俺といる時のテンションは天然なんだな」

「当ったり前ですよ! 私がどんだけ闇也先輩のこと好きだと思ってるんですか!?」

「いや、ごめん。ごめん謝るから声の音量だけ……」


 隣の風無まで届いたら二人揃って面倒くさいことになるから……。


「謝って済む問題じゃないですよ! 心の盗聴ですよ!? 私は全部暴かれたんですよ!?」

「悪かったよ……」

「そうです悪いです! ここまで知られたら、責任とって先輩は私のことを育ててくれないとダメですからね! あ。あとコラボもしてくれないとダメです! 許しませんからね!」

「お、おお……怒ってるように見えてそういうところは冷静だな」

「冷静でも真面目でもないです! 怒り100%です!」


 怒り100%の人は多分怒ってる相手にコラボ頼まないと思うんだけど。


 まあ……素の八坂が見たいとか言って軽い気持ちで来た俺も悪いとは言え、実際に真面目な八坂が逆ギレしてる部分もあると思うんだけど……。


 ただ……そうだな。コラボしてほしいって要求とは少しズレてるかもしれないけど、多分、八坂に溜飲を下げてもらうには、ここで言うのが一番いい。

 俺なんかより八坂の方がしっかりしてるってことは、今はっきりしたことだし。


 そうして俺は、一応姿勢を正してから八坂と向かい合う。


「もうコラボしてくれるって言うまで帰しませんからね! お姉ちゃんが帰ってきても帰しません! どうしても言いたくないなら泊まってもらいます! 泊まるって言うなら布団の数が足りないので――」

「じゃあ……八坂に頼みがあるんだけどさ」

「なんですか!? 私と一緒の布団じゃ嫌だって言うなら――」

「――俺と二人組として、出てほしい企画がある」

「……ふぇっ?」



 ◇◆◇◆◇



「ふー……緊張するなー……」


 部屋に居着いていた風無も帰った後。


 ツイッターの青さんとのメッセージ画面を開いて『ラブラブ!? 仲良し男女Vtuber選手権!』に参加する旨の文を打ち終わり、送信ボタンを押す手前の段階で、俺は高鳴る胸と数分間格闘していた。


 だって、俺こういう企画参加するの初めてだし……なんか見落としてることあるかもだし……こんなちゃんとした文でいいのかもわかんないし……。


 最近は見知ったメンツとしか関わってなかったけど、俺はちゃんと人見知りの引きこもりなんだなってことに気付かされた。


「……えーい!」


 だけどいつまでも悩んでても仕方ねぇ!

 こういう時は早めに何とかした方がいい! 俺は最近学んだんだ!


 ということでポチッと送信ボタンを押して「ふー……」と一息つく。


 終わったか……いや、こういう企画がどうやって進んでくのか知らないけど、まだメンバーも日にちも決まってない企画だし、この後もやり取りあるよな。

 ヤバいな……今日は企画のことが気になりすぎて深夜配信できんかもしれん。


 ただ、こういう時は他のことしてた方が逆に安心するから、いっそ配信しちゃえ――とゲームを起動したところで。


「……あ」


 一分も経たないうちに青さんから返信がある。


 その一文目は『ありがとうございます』。

 ただ、そのメッセージには当然続きがあって。『あと』という二文字が見えた後。


『オフでやったほうがおもしろいことができそうなので、スタジオにあつまってやろうと考えているんですが、大丈夫でしょうか』

「……ホホホッ↑」


 せっかく勇気出して参加したのになあ――なんてことを考えつつ、葛藤の果てに俺はその場に倒れ込んだのだった。

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