応援コメント

第十五話」への応援コメント

  • ごきげんよう、つまりワートさんは実は死にかけていたのをワートさんがウパニシャッドを渡す事でこの世界に固定させた、ということですね?

    まあ、世の中、どれだけ素晴らしい仕事をするひとでも、教えるのは全然ダメ、っていうひと、いますよね。
    アートさんはワートさんのせいにしていますけど、結構アートさんの資質の問題では? とか思ってしまいます。
    でもワートさん、セクハラとファーストキスを代償に、英雄の仲間入り、なんですね。でも赦しちゃダメですよ? 

    作者からの返信

    おだ しのぶ 様へ

    いつも、コメント、本当にありがとうございます。

    ご質問にお答えします、コーナー。

    ――――パチ、パチ、パチ、パチ、パチ(拍手の音)


    ご質問、その1。

    「ワートさんは実は死にかけていたのをアートさんがウパニシャッドを渡す事でこの世界に固定させた、ということですね?」

    これ逆なんです、よ。
    アートがワートにウパニシャッドを渡したことによって、ワートが死にかけたんです。
    正しくは、ワートという存在が世界(宇宙)から消滅させられるところだったんです。
    ワートは完全に被害者さんなんです、可愛そうなことにアートの。

    ご質問、その2。

    「どれだけ素晴らしい仕事をするひとでも、教えるのは全然ダメ、っていうひと、いますよね」

    アートが、教えるのは全然ダメ、っていう人に思えるのは。
    ――正解です。
    だって――****なんで。

    ご質問、その3。

    「アートさんはワートさんのせいにしていますけど、結構アートさんの資質の問題では? とか思ってしまいます」

    これは、アートがワートの特殊能力を知ったうえで、行動しているからなんですよ。

    アートの台詞で、

    「だいたい、ワートは頭脳派じゃなくて感覚派やから。講釈を垂たれるよりも、実際に体験させたほうが手っ取り早いんや」

    と、言っているのが、ポイントです。

    ご質問、その4。

    「セクハラとファーストキスを代償に、英雄の仲間入り、なんですね。でも赦しちゃダメですよ?」

    セクハラやパワハラは絶対にダメ!

    だだ、
    アートがワートに対し、セクハラをしたのには、ちゃんと理由が、あるんですよ。

    これも、アートが台詞で、

    「ぃ、てて。む、胸、もんで、自我が呼び戻ってくる、あたり。じぶん、さすがやで、ほんま。天才超えて天然やで。ぃ、てて」

    と、言っているのが、ミソです。

    あと、英雄に選ばれるということが――この物語の鍵なんです。


    はちごさん

    追伸。

    【わたしと十三番目の英雄】、も含めて書いている全ての作品は、ある一つの壮大な物語に関係しているんですよ。

    では、失礼させていただきます。

    よい、夢を!

    編集済