第4話説明会

どうして学校に行くのにガスマスクが必用なのか。


学校に行くまでに暇なので歩きながら説明したいと思う。


それを説明する前にちょっとこの世界について触れておきたいと思う。


もしこの世界を外から覗いてる人達がいるなら訳が分からないかも知れないが『世界』とは一つの生き物になっている。この落ちてしまいそうな青空も果てのないように見える海も『世界』と言う生物の一部にないようにいる。


しかし普通の生き物ような目などはなく核が『世界』にとって心臓になっている。そして、その核から細い管が何本も伸びている。血管のようなものだ。


それは地面深くにあり見ようと思わない限り見ることはない。


そんな管が何使われているのかは様々な議論がされているがまだ決定的なものは出ていない。


ただわかっているのはどの管からは分からないが『魔素』を出す物があると。そんな感じの事を医者に『魔力』の事を聞いたらそんな感じの事を言われた。

その魔素を使って奇跡のような技を見せるのが魔術師である。

しかし出鱈目に石をダイヤにしたり

マグマを出したりなどは出来ない。

この世界に決まった形。

つまりルールに従って魔素を動かした場合にしか魔術は起こす事が出来ない。

形とは様々な物がある。言葉や行動。文字など無数にある。

今でも魔術はどんどん進化している。




なんでこんな話をしたとゆうとこのガスマスクに『魔素』は大きく関係しているからだ。


自分の身体はある日を境に魔力を受け付けない体になってしまった。

それは自業自得の結果でありそれ事態は何も思っていない。


酸素のように当たり前に体に入れる魔力が駄目になったら当然生活なんて出来ない。


ちょっと外に出たら体がまったく動かなくなってしまうくらいだった。


当然両親は病院に連れていきこの奇怪な物をなおそうとした。


しかし、今の自分の体には人が産まれ持つ管のようなもの。つまり魔術回路がまったく存在していないらしい。そのせいで魔素が本来入らない部分にいってしまい体が魔素にやられてしまうらしい。


そんな魔素質から守る為にこのガスマスクが必用になる。


このマスクはまぁ平たく言えば星子にもらったものだ。


魔力を通らない物で出来ているとか言っていた。


しかし星子も自分の体。

魔力を受け付けない体についてはやは手のうちがないと言っていた。


もし本当に魔術師になりたいなら体ごと入れ換えるしかないと医者も言っていた。


しかし縫は魔術がつえない体でも魔術師を諦めてはいない。

それが縫がこの場所にいる理由だった。


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