第18話 ペンタゴンの奇跡

カットカットー!!

何がまともな話しだ。さっきより低俗な話じゃないか。だいたいSって誰なんだ。さっきのやつじゃないか。もうこのテのネタはやめい!!

というわけで、3代目はしっこを歩く3世登場。

はしっこ3世は、おなじみの城を目指して歩いていた。女王を倒すためである。あれ、女王は確か「起立」でイっちゃったんじゃなかったっけ?って、その話はやめいと言うとるだろ。とにかく、リュンメンターシが仲間になった。しばらく歩いていると、砂漠があった。テクテクテク、暑い、もう歩けない、と、そこへ、駄獣式のタクシー(つまりラクダ)があった。

「どこへ行きますかの」「浜松じゃ」「2000Gです」

「そりゃ高いがな、1000Gに負けてーなー」

「いーや、あかん、ビタ一文負けられへんでー」

「そこを何とか」「あかん」「たのむわ」「あきまへん」「負けてーなー」

「あんさんにはかないまへんわ。今回だけやで」

というわけで、ラクダははしっこ3世&リュンメンターシを乗せてテクテク歩いていった。

「あー、こりゃ、楽だ」

一瞬、砂漠が南極になったが、とにかく進み進んで行って、途中に塔があった。

「ストップ、ストップ、ここでいい。」

「じゃ、せやなあ、本まやったら1500Gやけど、750Gに負けといたるわ」

「釣りはいらねーよ」

はしっこは一万G札を渡し、塔の中に入っていった。

「なんや、けったいなやっちゃなー」

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