第2話 プロローグ

「レファレンダム」魔物を倒した。

そこに、一人の女が現れた。

「好きです」女は言った。

「だが、たまには煙草を吸うことも大切だ。ユニークな考えこそ、人間の醍醐味なのだ。大日如来のごとく、鮮明に生きよ。そうすれば、大八車にも負けない津津浦浦な人生になるはずだ。」はしっこはそう言うと、立ち去った。

遊園地に着いた。そこに、ロケットがあった。乗ってみた。すると、宇宙に飛んで行った。

「惑星ホニャララはすぐそこだ。行ってみるか?」

 リャンメンターツは少し困惑した。すぐそこといっても、10時間はかかるのだ。だが、行くしかない。リャンメンターツははしっこに従った。

 ホニャララに着くにはまだ時間がある。はしっこたちはトランプを始めた。

「ドカーン。ロイヤルストレートフラッシュだ。」「なんの/\。こっちはスーパージェットだ」

「のどがかわいたな。何か飲むか。」

「ビールなんかいいですね」

はしっこは冷蔵庫からビールを取り出すと、歯でそれを開けようとした。開かない。小一時間ほどやってみたが、やはり開かない。はしっこは仕方なく、ポケットから栓抜きを取り出して、ビールの栓を開けた。

「始めからそうすればいいのに。」ベンリ君はそう思ったが、言わなかった。

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