第3話 あの日 ニの生

 そして――視界を白が支配していた。

 意識を取り戻し起き上がる。痛みはなく、傷の一つもありはしない。俺の記憶が正しければ鉄塔に潰されてそれから――。

 ようやく状況を整理しようと周りに目をやる。だがどこを見ても白、白、白。まるで白いペンキの中に放り込まれたかのように、一面中が白の世界だった。

「ようやく起きたね」

 突然声がかかり、振り返ると女性が居た。

 橙色の髪と綺麗な肌が白に映える。首にかけた金色の鍵もよく目立つ。

 彼女はニヒルな笑みを浮かべている。この世界に何ら動揺もせず、逆に動揺している俺を馬鹿にしているようにも思える。

 俺はこの時、気が動転したこともあって、後悔する発言をしてしまう。悔やんでも悔やみきれない大きな後悔を残す台詞を。

「女神?」

 弁明させてもらうなら。

 彼女は綺麗な方だった。それでも人間離れしている程でもなければ、ましてや神々しさを感じるわけでもないが。

 次に渚が力説した『異世界転生に導いてくれるのは、女神と相場が決まっているのだ!』という言葉が頭に残っていたからである。

 以上から彼女を女神と誤認してしまった。再三言うが、後悔する。

「はぁ~~女神ときたか! いや確かにあたしは美人でスタイル抜群で性格も良くて品行方正、聖人君子、誰もが羨むユイちゃんとは言われたもんだけどね!」

 早速頭痛がし始める。こういう手合は渚だけで手一杯だった。

「ふう、普通に照れてきちゃったよ。さて自己紹介だ。私はユイ。異世界管理局の一員さ。君の死後をサポートさせてもらうことになった。よろしく」

「い、今、あんた――」

「ユイちゃんと呼んで」

「……ユイさん。今、死後って言いました?」

「そうだけど?」

 そんな気はしていた。ユイが女神というのは置いたとしても、ここは死後の世界だとほぼ確信していた。

 先程から俺は、俺の姿が見えない。体があるはずなのに、視界の中に入ってこない。声もどこか残響しているように聞こえる。死んだ、と言われてもさして疑問はない。ない、が――。改めて告げられると受け取れない自分がいる。

「詳細を言うかい? 君は七月七日、午後七時十一分、倒れてくる鉄塔に潰され圧死。頭や腕が――」

「いいです」

 もういいです、と付け足すと案外ユイはすぐに言葉を止めた。

「ついでに聞いておくけど、君はあの女の子を助けて良かったと思っているのかい?」

 あの女の子――本来あの鉄塔の下敷きになっていた子だ。俺が救ったと豪語する気はない。でもあの子が居なければ俺が死ななかったのも確かなのだ。俺は――

「良かったと思います。ヒーロー気取りじゃないですけど、自分で決めたことができたので。そうはできない人も、きっと居ますから」

 後悔しながら、迷いながら、嘆きながら。死んでいく人達が大勢いる。俺は自分の決断で、死ねた。それだけは、きっと良いことのはずだ。

「そうだね。君の姉がちょうどそれに当てはまるかな?」

「――!」

「怖い顔しないの。君のことは全部わかってるんだから」

 ユイは依然として笑顔だった。安心するもんじゃない。

「真人クン。君には選択肢が二つある。『異世界へ転生』するか、『天界で暮らす』か、だ。異世界転生、という言葉に聞き覚えはあるかな?」

詳しくは知らないが、渚が熱く語ってきたあの内容と相違は無いだろう。

俺は頷いた。

「良かった。それなら話が早い。後は実践するだけだね」

「実践?」

ユイは胸元のポケットからペンをつけた手帳を取り出した。黒色の革でできた手帳をはらりとめくり、ペンで何やら書いていく。

「この手帳は中々面白くてね。転生先を検索し、決定することが出来る。そうだなー。『可愛い幼馴染がいて、美人のお姉さん、ツンデレ妹、同クラスには生真面目学級委員に、文学メガネ女子、親は海外出張で一年程不在の世界』と検索しよう」

「何ですかその悍ましい世界……」

渚なら飛びつきそうな世界だけれど、自分にはごめんだった。

「よっと……はい、これがその類似した世界達だ」

ユイは手帳を裏返す。そこには数々の点が書かれていた。

「そして、ほいっ」

ユイが点を一つ指定する。

「そしてカギに情報が入ってくる。世界、そのものの情報がね」

金色に輝くカギを僕に見せた。

「そしてこのカギをくるって回せば簡単にトビラができる。君はその中に飛び込めば、晴れて異世界ライフを楽しめるってことだ」

 突然ユイの背後に光が集まってくる。白い光が形となり、やがて扉となった。

 この扉をくぐるとこで、全く違う世界に旅立てるということなのだろうか。

「そして後一つ、『天界で暮らす』なんだけど――これが中々楽しいんだ。天界は至って普通にコミュニティを築いているのさ」

「……でもここには何も無いみたいなんですけど」

白で満たされた世界に、社会なんて見受けられない。それどころか二人しかいないのだから。

「そりゃだって、ここは天界じゃないからね。君の魂と私を繋ぐ特別な場所だから」

「魂?」

「うん。君はまだ生を受けていない。『異世界転生』と『天界で暮らす』という選択肢は、つまるところ、第二の生をどこで受けるかということなんだよ」

というわけでだ、とユイは一つ手を叩いた。どうやら、まとめに入るように見える。

「君に大した願いがあるようには見受けられない。なら、選択肢は最早一つだろう? 『天界で暮らす』。それでオッケー?」

「いや……ちょっとぐらい時間が欲し――」

「よし決定! おめでとう!」

さらにもう一つ手を叩いた。そうすると、白の空間は銀色の壁に塗り変わる。一室に俺はいつのまにか居た。これが生を受けたということだろうか。それにしてはあまり実感の湧かないものだ。

「では、改めて。ようこそ、真人クン。異世界管理局として、ではなく、天界の一人の住人として、君を歓迎するよ」


 俺は決して要領が良い方では無いとしつつも、この状況を完全に理解することなど不可能に思える。死後の世界――天界が存在して、転生するか天界に住むかを選ぶことができて。

 天界に(強制的に)住むことになった俺はユイにつられるがまま、外へ出ることとなった。あの銀の壁で囲われた部屋はユイの自室らしく、異世界管理局の一室らしい。部屋から出ても廊下は一色銀色で構成されており、相当に入り組んだここは迷宮のように思える。

 歩くことしばらしくしてようやく風を浴びる。角を曲がるとそこは外の世界だった。

 俺はここで、理解することを諦めた。

 人間らしき姿は見える。だが歩く魚に飛ぶトカゲに喋るキノコときた。地球で想像上の生物と言われるそれらが、天界を闊歩しているではないか。名状しがたき者も多数見受けられる。

 それに加えて建築物だ。前時代的な現代的な近未来的な、果てには形の判断すら難しい建物の乱立だ。

 圧倒だった。常識とか非常識とかそういう枠組みを超え、知り得ないという弾丸が頭に打ち込まれた感覚。果たしてこれは現実なのか。――いや俺の知ってる現実ではない。ここは異世界なのだから。

「凄いだろ。この天界には世界も時空も飛び越えて様々な生物がやって来る。そんな超異文化コミュニティが普通なわけがないだろう?」

「普通のコミュニティって言ったじゃないですか」

「驚かせたくてね。嘘をついたのさ。それに私は基本嘘つきだ。覚えておけよ~」

 自分の頭をポンポン叩き笑う様子は正直癪に障る。心が狭いと言われればそれまでだが、どうにもユイとは相性が悪いように思える。

「さあ振り返ってごらん」

 言われるがまま後ろを見る。そこには異世界管理局があるわけだが。

 外壁も銀色だ。それはオフィスビルのようにも思えるが頂上が見えない。どれだけ首を上に向けようと目を凝らそうと消失点で途切れてしまう。

「異世界管理局だ。仕事も地味だから外見も中身も地味なの」

「これで地味、ですか」

「他の建物よりかは地味だろ。これからは君も……おっと、私達局員はここに住み込みで働いてる」

「君も?」

「次行こう」

 言葉に不穏な因子を感じ取ったが、そのまま付き添うこととした。純粋に付いていきたいということはなく、そこらの化け物にとって喰われはしないかと不安だから、という理由だが。


 続いてやって来たのは食堂だった。至ってシンプルな作りで、木製の机と畳が置かれていた。後ろに座る巨漢の狼男と、飾られたサングラスをかけた向日葵が睨んでいなければ居心地良いものであったろう。

 調理場には赤鬼が居た。一人で切り盛りしているようだ。本当にトラ模様のパンツを履いているとは驚きだった。

 ゴツゴツした手で蕎麦が渡された。

「食べな。おいしいよ」

 ユイは存外に礼儀よく食べている。

 俺も意を決して箸を向けたが、大きな物音と振動に手を止めた。

 地震の如く思える揺れと響く重低音に周りの者は反応を示さない。もちろんユイもだ。

「見てみ」

 ユイの指差した方を追うと、これまた巨大な施設だった。教会を何倍にも大きくさせた造形に、金色の装飾がいくつも施されている。

「あれは神魔裁判所。天界に住む罪人を断罪するのさ」

「罪……ですか」

 一見して自由に歯止めの効いていない世界に思えた天界だが、秩序というものが有り得る、ということだった。

「言わば神が裁判官で、天使が警察や検察の役割、だね」

「神とか天使とか……実際居るんですね」

 天界という言葉には結びつきやすいものだったが、それらしき姿はここに来て一度も見たことがなかった。

「まあね。惰性な奴らさ。天界の住人にはきっつい法と重い罰で縛るくせに、神は上から弄ぶように見てやがる」

 一瞬、空気が固まるようだった。周りの顔つきが変わる。動きを止めてユイを凝視している。

 ユイは気にも留めず、蕎麦を口に運んでいく。

 数秒の後、ようやく皆が先程のように動き出す。あの沈黙はさも無かったかのように。

「反逆罪、ね。神や天使を悪く言えば即捕まる」

「だ、大丈夫なんですか」

「さあね?」

 やはり、まともな人とは思えない。

「そもそも異世界管理局ってのは神が転生諸々をするのが面倒くさくなったから、ってのが定説でね。それから天界を作るようになった、とか。厄介なことを押し付けられたもんだ」

 ユイの話を聞く限りあまり神は褒められたものではないらしい。少なくとも誰かの上に立つべきものではないようだ。

「ちなみにさっきの音は神魔裁判所が開く音だね。今日もまた罪人が連れてかれたのさ」

「一体何をしたんですかね」

「うーん、大方仕事サボったからとか? あ、そうだ」

 ユイは箸を置いた。

「君は天界に暮らすにあたって仕事を決めなくちゃならない。働かない、ってのは無しだ。逆に願った職には何でも就ける。転生した奴らばかりが得をするのはフェアじゃないだろ? なりたいものがあれば何でも叶うわけさ」

「仕事、ですか……」

 考えたことがない。いや、真剣に考えることを放棄していた。将来のことなんて考えるだけ無駄と感じていたからだ。なるようになる。風のように漂っていたかった。

 強いて言うならない、だがそれが罪となるなら考えよう。――画家、とか。

「少し時間を下さい」

「チッ、チッ、チッ、タイムアップ! ってなわけで」

「は?」

「勤め先は異世界管理局、に決定~?」

 ユイは何処からか取り出した紙にすらすらと『異世界管理局』と書いていく。そして突然『処理』という文字が浮かび上がる。

「これからよろしくね」

 ウィンク、ぱちり。

「……帰りたい」

「一度天界に来た以上逃亡は重罪だよ、ハハッ」

 いやハハッじゃないが。


 異世界管理局に戻ると既に俺の部屋ができていた。ユイの隣の部屋だった。……神とは非情なものだ。

 部屋に入ると早速制服とその上にカギがあった。金色のカギだ。これから何度回すことになるのだろう。

 ユイの説明によるとこうだった。

 まずやって来る魂の資料が部屋に置かれる。氏名や誕生日や基本的な情報から、その魂の生まれてから死ぬまでの遍歴が記されているという。ユイが俺のことを詳しく知っていたのはそれだったのだろう。

 そして目を瞑り、魂と面会を果たす。転生か、天界に住むかの二択を与え、死後をサポートする。というものだった。

 仕事は至って単純なものだった。いくらかやると事務仕事のようにも思えてきた。ユイの「地味な仕事」、というのも頷けた。

 そして何度も何度もそれを繰り返して。半年の年月が過ぎた。

 俺はユイに振り回されながら、辛くも幸せでもない日々を過ごしていた。そんなある日のことだった。俺の第二の人生を揺るがす彼女に会ったのは。



「わたしを殺して」

「は?」

 冷たく言い放ったその願いは、局員としてのルーチンワークに凝り固まった俺の頭を強く叩いた。

「いや……え? 今、殺してって言ったのか?」

目の前の少女は喋らない。返事は小さな頷きだった。

俺は逃げ場を求めるように紙を眺める。つまり、目の前の少女の情報を漁ったのだ。

「え、えっと、シエラ、でいいのか?」

やはり喋らず、今度も頷いた。

種別は、吸血鬼のハーフ、らしい。吸血鬼と言えば容姿端麗とはいうが。確かにシエラは、その言葉に当てはまるだろう。

金色の髪は透き通るようだし、赤目は水晶のように見え、白い肌と整った顔は男を惑わせること間違いない。だが、そうだとしても。彼女は人形のようにしか見えない。美しさをよく人形と例えるが、彼女の姿は文字通り人形だ。目は虚空を見つめる。自分へ目を合わせようともしない。興味すら抱いていないだろう。空気に話しかけているのではないかと思える程だった。

「もう一度説明するとだな」

と、二つの選択肢を再び伝えようとしたが「いらない。殺して」と呟かれて、遮られた。

二人の間に沈黙が居座る。

どうするべきか。その答えを導き出す前に口を開いたのはシエラだった。

「天界へ住めば、死ねるの」

「……寿命はある。殺人だってあるらしい。だから、まあ、死ねると言えば死ねるかな……」

しどろもどろだ。だって、当たり前じゃないか。

確かに絶望を抱きやってくる魂は数多だ。元の世界へ返してくれと泣きつかれたことだってある。願いは千差万別でわざわざ辛い世界に行くものもいる。理解はできないけれど。 でも、死を選ぶ者は誰一人として居なかった。終わりを望む者なんて、ただの一人も。

「転生は? 死んだらどうなるの?」

「……どちらの選択をしようと、もう一度死ねば輪廻転生に回される。つまり、こうして生き返ることはない……けど」

なんだよこんな会話。死ぬために、死を主軸として話してる。おかしいよ。

「……死にたい」

――死にたい。

 重なる。

「……死にたい」

――死にたい。

重なる。無作為に。――無意味に。

「……死にたいんだね。わかった、いいよ。この世界に住んでさっさと高いところからでも落ちたらいい」

心臓がうるさい。いいんだ、これでいいんだ。

見たくないものには、蓋をすれば――。


――真人も、助けてくれないんだね。


ああ、俺はまた、逃げようとしているのか。

背負った十字架が重すぎて、ちらつく後悔が重すぎて。俺は何度も、目を瞑ってきた。逃げ出したくなるこの現実に。

そしてまただ。どうしてまた来るんだよ。

もう、許してくれよ。

――違うのか。俺は、許してもらう存在ではなく、償う人間なのか。償い。

これは自己満足だ。この子は姉じゃない。救ったところで、何にもならない。償ったところで、十字架が軽くなるだけの。それだけに過ぎない。

「……はぁ」

溜息をつく。決心をつけた。

「出よう。この天界から」

迷いがなかったわけじゃない。きっと正しい選択じゃない。マニュアル通りに動くなら、どうでもいい世界にでも送ってやればいい。

でも、しなかった。自分は正しくないからだ。そして、正しくないことを繰り返す。そういう答えだった。

「?」

シエラは首を傾げた。

「適当に世界を渡り歩こう。それが良い」

良いわけがない。そんなことは分かってた。

それでも俺は準備を進めた。白の空間を解除する。

手帳に世界を適当に描き、世界を検索し始めた。

横目でシエラを見ると、未だ理解している様子はではない。気にも留めず、カギに手を伸ばした。

だが突然声がかかった。

「何やってるの」

聞き覚えがある声だ。シエラではないのは明白だった。

「……ユイさん」

ユイは部屋の中にいつの間にか居た。部屋の扉は開いた気がしない。つまり、ユイは初めから居た。白の空間を展開している間に、この部屋に入ってきていたということだ。ユイは毅然とした態度で構えていた。

「聞こえなかった? ならもう一度言うよ。何をしようとしているの」

その顔に笑みはある。いつも通りだ。いつも通りだからこそ、怖くなった。

「前にも私は忠告したはず。この天界からの逃亡は重罪。死なんて軽い罰で済むとでも? 死ぬより辛いことになるよ。今なら踏みとどまれるから」

「踏みとどまったら、どうなんですか?」

「見逃す」

ユイは簡潔に言った。

「……踏みとどまらなかったら?」

「……」

無言。しかし空白の時間はその答えを伝えるには十分な時間だった。

カギを素早く手に取り、トビラを開こうとする。その行動は唐突のものだ。だがユイも即座に反応した。

「甘いね」

「……速いですね」

ユイは俺と手を重ね、足をかけ床へ押し倒した。

「柊真人。転生悪用で、逮捕~。――と、言いたいところだけど」

ユイは体を上げた。それどころか手を差し伸べる。俺は戸惑いつつもその手を受け取った。

「君をサポートするよ」

「――はい?」

今までだってこの人は意味がわからなかったが、今回はいつにも増して謎だ。見逃すどころかサポートするだって?

「この退屈な日々に飽き飽きしていたんだ。是非とも刺激が欲しい。それだけで理由としては充分だろ?」

それで充分なのはあんただけだ、と内心呟いた。

「はい、これ」

「ケータイ、ですか?」

「そう。これが私と君を繋ぐ。世界選択は私が受け持とう」

 俺から手帳をひょいと奪う。

ユイはそう言って、シエラに顔を合わせた。

「巻き込んでごめんね」

「……はい」

シエラは消え入るような声で応えた。

「さぁ、早めに出た方がいい。いつ天使が勘付くか分からないからね」

「ユイさんは?」

「私のことは心配しなくていい。自分の今後の身だけ心配してな」


準備が整った。カギでトビラを開く。いざ入るとなると、想像以上の恐怖と不安が募る。

足を踏み出す直前でシエラが尋ねてきた。

「名前、聞いてもいい?」

「え? あ、ああ。柊真人だよ」

「そう」

シエラはそれ以降しばらく口を聞かなかった。

そして、トビラの先へ歩みだす。

旅の終わりに何があるのか、何が見えるのか。何も知りえないまま旅の一歩を踏み出す。


――こうして俺らの旅は始まった。

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