いやー、前半での話の繋ぎ方は素晴らしいですね!
推理的な部分を混ぜて、話の呼吸にも気をつけているからでしょうか。
普通、こういう会話なしの進め方は結構難しい気がしますが、スラスラと読めるのがすごいです。
そして勇士の早とちりに続く妄想(本人的には、どう話を切り出すかのシミュレーションだとは思いますが。笑)も面白かったです。
それと麻央(転生した魔王)はいったいどっちなんでしょうね。
勇士は過去の記憶が蘇って、相手も自分と同じだと思っての行動ですが、反対に麻央は前世の記憶があるのに何か意図があって隠しているのか、それとも本当に記憶がないのか、はたまた勇士が電波系なだけなのか、続きが気になる展開です。
作者からの返信
冬野未明 さま
いつもご感想いただきありがとうございます!
ちょっと色々と前半に詰め込み過ぎたかなと自分で読み返してみて思ってしまいましたが、それでもスラスラお読みいただけたならよかったです ^ ^
呼吸と言えるかはわかりませんが、地の文が続いてダラダラしないように、時々勇士の3人称的な1人称視点(※)を混ぜ込んでみています。
※地の文が勇士の台詞のようになっている点を指してます。
返って読み辛くなっていなければいいな、と思ってしまった不安な点でもありました。
勇士は妄想癖、というよりかは思い込みの強い性格をしているので、早とちりはこれからも茶飯事になってきます 笑
そういった点もお楽しみいただければ!
麻央についてですが……おおむね次話でわかります!
いろいろ推測をしてくださってありがとうございます ^ ^
ただ基本的にこの物語は勇士が電波であるとか、勇士の思い込みによる叙述トリックみたいなものはありませんので、その点はご安心ください。
それではまた、次話もお手すきの際にお読みいただければ幸いです!
魔王の順応がやばすぎ!
上に立つだけあってコミュ力が高いですね!
作者からの返信
おむすびころりん丸 さま
ご感想をいただきありがとうございます!
さすが魔王ですね、小学生女子も懐柔するとは……!
そんな如才ない麻央の行動がこれから勇士を翻弄していきますので、今後の展開をぜひお楽しみいただければと思います!