応援コメント

第八話」への応援コメント

  •  饗宴の時のご飯が毎回美味しそうです!
     ついさっき調べたのですが、かなりローマの宴席のケーナを踏襲されているご様子!今までも「正餐は夜」とか「宴席は通常3コース」など、細かいところまでこだわられていたことに気がつきました。当方、世界史やら文化大好きっ子でしたので、こういう描写はすごく嬉しいし勉強になります!デザートにリンゴが出るのは意外でした。なんとな〜くデーツのイメージがあったので…

    作者からの返信

    ソニドリ様、今晩は。
    いつもご感想を聞かせて頂き、本当にありがとうございます。

    私は世界史には全く興味がなかったため、
    この作品を書くにあたり、
    初めて古代ローマを勉強しました。
    主に参照したのは『古代ローマ人の24時間』
    という文献です。

    饗宴の前菜には必ず鶏やガチョウなどの
    茹で卵が出されたそうですが、現代人の感覚からすると、
    ご馳走が茹で卵って……と、
    半笑いになりそうだったため、あえて書きませんでした。

    リンゴは庶民的なデザートだったようですね。
    一般家庭の朝食などでも食されていたようです。
    もちろんデーツや葡萄、ザクロ、イチジクなど、
    たくさんの果物でビタミンを摂取していた様子が垣間見えます。

    私も食事のシーンは書くのも読むのも好きですね~。
    登場人物が何かを食べてるシーンを読んでいると、
    架空の人物のはずなのに、
    実在しているかのような実感が湧きますし、
    そのように表現することもできますから。

    古代ローマ人は、かなりヘンテコなものを
    ご馳走として食していたみたいですので、
    その辺りも書いてみるつもりです。

    古代ローマの食卓になんて興味がない読者様には、
    読み飛ばされてしまうようなシーンでも、
    楽しんで下さる方がいると思うと嬉しいです。

    上記のように世界史に関しては小学生並の知識しか
    ありませんので、
    何かしら間違いがありましたら、指摘して頂けますと
    助かります!

    編集済