第11話 馬車にて

”で、マスターよ、これからどうするのだ?”


シロが聞くので・・・・


「なあ、お前等の喧嘩であの馬車ひっくり返ったまんまなんだよな。あれ、何とかしてコイや!」


俺様はペット2体に命令をする。


フッ・・・・決まったぜ!


”だが、どちらかはマスターの元に残らねばならん。マスターが死んでは元も子もないからな。”


「あ?そうなのか?仕方ない・・・・じゃあでっかい方で、ポチ、お前が起こして来い!」


ポチは俺様が命令するや、馬車に向かって飛び立った。


さて、俺様も馬車に向かうとするか・・・・


・・・・

・・・

・・


俺様は今、ポチを正座させている。


「なあポチよ、俺様馬車を起こせって言ったよな?何で馬車の人と戦ってるんだ?」


”仕方ないではないか。向こうはまたドラゴンが襲ってきたと思っているようだし。”


「何だよお前、でっかいだけで使えねえ。ここは俺様の出番ってやつか。」


俺様、馬車に近づき、露骨に警戒している美女軍団に近づく。


「やあ、こんにちは。そんな所で何時までそうしてるんだ?」


「何を言う!貴様の従魔のしでかした事であろうが!」


こ・・・・怖い・・・・



俺様、人目があるにも関わらず、泣いてしまった・・・・


「こいつらさっきペットにしたんだよう・・・・その馬車ひっくり返った後だよう・・・・俺様悪くないんだよう・・・・うわーー( ノД`)シクシク・・・・」


「あーわかったから、泣かないで、ね?」


「うわーん・・・・」


俺は素早くこの女に抱きついた。一番おっぱいバインな女だ。尻もむっちり。いい女。すかさずコレクションげっとだぜい!



「ひ・・・・姫様・・・・どうしましょうか・・・・?」



「ちょ、一寸そこの貴方、離れなさいよ?」


「うん?何だガキの女か。もっとおっぱいバインで尻むっちりになってから話しかけな。」


俺様抱きついてる女のおっぱい揉みしだく。


やーらけー


「もしよかったら、見る?」


「うん?何を?」


「直接、おっぱい。ほら、もう乳首も形分かるでしょ?服一枚脱げば、そこはもうおっぱいなんだよ?」


俺様は怒った。何で直接見ないないといけないんだ。


服に隠されているのがいいのだ。


「馬鹿言っちゃあいかん!結婚相手以外に肌を見せんなよ!」


あっけにとられる女性軍団。


そして、小さいさっきの女のガキがまた割って入る。


「そんなのはもうどうでもいいわ。貴方の性的嗜好なんて興味ないですし?それより、この馬車何とかなるの?ルドメロさん?」



あほのルドメロは何でこの女が名前知ってんだとか、気が付いていない・・・・


「おうよ?俺様のペットにやらせれば、どうにでもなるってなもんだ。おいポチ!起こせ!」


「・・・・ええ・・・・ドラゴンの名前がポチって・・・・」


あ、女、俺様から離れやがって。仕方ない。小さめだが尻の形のよさげなあの別の女にターゲット変更だな。


おおう!こっちの尻いい感じじゃね?


「何すんだエロガキ!姫様の想い人と思って大目に見てりゃあやりたい放題しやがって!」


久しぶりの紅葉マークだ・・・・


その後馬車は起きたが、壊れていた・・・・

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