2010年 夏(2)
眠い目でぼくはひたすらダイブする何が宝か知りもしないで
無気力な気だるい午後の妄想はシャボンの玉のような危うさ
『どうして』が繰り返されるレコーダー壊れた箇所を直せないまま
音のなく言葉も降ってこない日はゆるりゆるりと釣り糸を垂れる
幻想と妄想の差はベクトルの向きに思える 花と虫とも
退屈をまわりのせいにしているがつまらないのはわたし自身だ
メモリ食う要らぬファイルを消去していつでも軽くできたらいいのに
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