2010年 夏(3)



憂鬱が湿気のように張り付いて息を詰まらす週末の夜






くもりより雨より嫌と思うもの きみのつく嘘ぼくのため息






やることはあるけれど手につかないの思うばかりの星のない夜






そっとしておいてねわたし眠れない夢の在り処を見つけるまでは






喉元を過ぎれば忘れてしまうのねどんなことでもカテゴライズして

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