2010年 春(2)
苛々はいつもどこからやってくる遠い宇宙の自分のなかから
歌を詠む宝探しをするように思考の砂を振るい落として
鳥籠は開けっ放しだ枷もないさあ曇天を突き抜けていけ
世のなかで苦痛でないこと探してるありはしないのに負け組のぼく
いつまでも何故にこんなに眠いのか夢に自分を置いてきたのか
やることがあってもそれをしたくない軽い怠惰と青空の午後
簡単なひと言が言えなくてまた言葉ぐるぐる行きつ戻りつ
さあ寝よう明日が来るのが嫌だけどただ漠然と嫌なのだけど
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます