第11話引っ越し そして女子校!?

数日たち土曜日になった。今俺は、親父が運転する車に乗っていた。

「で?どこに向かってるの?」

「行ってなかったっけ?」

「健児さんから話すって行ってたじゃないですかです」

「そうだったか?まぁいいか。今はショッピングモールに向かってる。」

「ふーん。了解 それじゃつくまで凪ちゃんとスマホでアニメ見とくから着いたら教えて」

「あいよ~」

俺は、凪ちゃんとスマホで一緒にアニメを見始めた。



「お~い、着いたぞ」

アニメを見てしばらくたった後親父に呼ばれた。

「了解、凪ちゃん行こうか。」

「うん!」

俺は凪ちゃんをおろしてから親父に聞いた。

「まずどうするの?」

「そうだな。今足りない雑貨とかを買いに来たから凪ちゃんは暇になるだろうし」

「なら俺が凪ちゃんとゲームセンターに行って時間潰しとくわ」

「助かる。それじゃはい小遣い」

「一万って多すぎじゃね?」

「お前も後から好きなの買えばいいだろ」

「了解、それじゃありがたくもらっとくわ」

「お願いね。優希くん」

「分かりました。それじゃ凪ちゃん行こうか」

「うん!」

俺は凪ちゃんと手を繋いでゲームセンターに向かった。



俺は、凪ちゃんが好きな女の子アニメのカードゲームを凪ちゃんがしているのを見ている。

「おにいちゃんみて!こんなにいっぱい!」

凪ちゃんは手に入れたカードを嬉しそうに見せてきた。

「いっぱいだね。でも、もういいの?まだ時間あるよ?」

「うん!おにいちゃんがあそぶばん」

「ありがとう。じゃあ、まずはそのカードを入れるものを買いに行こうか?」

「いいの?」

「いいよ。お父さんからお小遣いたくさんもらったからね。」

「わかった。」

俺は凪ちゃんと手を繋いで隣のおもちゃ屋さんに来た。

「凪ちゃん。これでいい?」

「うん!おにいちゃんありがとう!」

買ったカードケースはそのまま使うため袋に入れずにそのまま受け取った。

「カードは座って入れようか。歩きながらじゃ危ないし」

「うん!」

俺と凪ちゃんは近くの椅子に座ってカードの収納を始めた。

「おにいちゃんおわったよ?」

「お兄ちゃんが行きたいところに行ってもいい?」

「うん!」

次に俺は本屋に向かった。

「ごほんかうの?」

「うん。少し買いたかった物が数冊あってね。凪ちゃんも買いたいものがあったら言ってね。」

俺は参考書と小説を数冊とって凪ちゃんがいる本棚のほうに向かった。


「凪ちゃんそれ買う?」

「いいの?」

「いいよ。それ一冊でいい?」

「うん!」

その後は、歩き疲れたのか凪ちゃんの歩く速度が遅くなったので近くにあった喫茶店に入った。


「凪ちゃんはなにか飲む?」

「オレンジ」

「わかった。すみませんアイスコーヒーとオレンジジュースをください。あ、あと本日のケーキを1つ」

「分かりました。少々お待ちください。」

その後、運ばれて来た飲み物とケーキを凪ちゃんと一緒に食べていると、


「あすは、なに食べるの?」

「私は、ケーキとコーヒーかな。彩奈は?」

「私?私は、ケーキと紅茶かな。」

そんな声が聞こえてきた。また、女子の片方は聞いたことのある声だった。

「それで?どうして呼んだのってあら?田城くん?」

「ん?あっ本当だ! 」

2人は此方に気付いたみたいだ。

「こんにちは岩本さん。あと、そちらの人はたしか同じクラスの人だよね?」

「はい!飛鳥の親友、溝上彩奈です!」

「ゴメンね?優希くんうるさくて それで優希は何してるの?」

「俺は親の買い物が終わるまで時間潰し」

「そうなんだ。そちらの女の子は妹さん?」

「そうだよ。名前は凪 ちょっと人見知りするから。ゴメンね?」

「そうなの?凪ちゃんお兄さんのクラスメイトの岩本飛鳥です。よろしくね。」

「私は溝上彩奈です!よろしく!」

「なぎ 5歳です」

その後、岩本さんたちは、注文したものが来たようで席に帰った。


その後、親父から集合の連絡が来たので岩本さんたちに一言告げてから店を出た。

親父たちはフードコートの前にいた。

「いっぱい買ったね。」

「ああ、凪ちゃん見ててくれてありがとな」

「本当優希くんありがとね。凪楽しかった?」

「うん!ママみて!これおにいちゃんがかってくれた。」

「まぁ!よかったわね。優希くん良かったの?お金残ってないんじゃない?」

「大丈夫ですよ。前から貯めていましたし。凪ちゃんが楽しんでくれたので。」

「そう?本当にありがとう。それじゃあご飯を食べましょ。」

「あっそれですが凪ちゃんさっき少しケーキ食べましたので」

「そうなの?それじゃあママと一緒でいい?」

「うん いいよ。」



その後、俺はオムライス親父がラーメン香帆さんと凪ちゃんはカレーを頼んだ。

「それで?もう買い忘れはないの?」

「ああ お前がいいなら夕飯の材料買って買えるだけだ。」

「それじゃあ行こうか。」

その後、食料品を買って車に戻ると凪ちゃんは疲れたのかすぐに眠ってしまった。

「そういえば優希くん。明日何かするの?」

「はい。学校で知り合った人とちょっと出かけます。」

「学校って女の子でしょう?もしかして彼女?」

「違いますよ。」

東雲との出会いを香帆さんと親父に話した。

「そんなことがあったのね。」

「はい。だから買い物には気を付けてくださいね。」

「そうだな。香帆さん遅い時間の買い物には俺か優希がついていくか買い物を頼んでくれ。」

「はい。分かりました。」

そんな話をしていたら家についた。

凪ちゃんは起きなかったので俺がおんぶしてリビングのソファーに寝かした。

その後は、夕ご飯ができ凪ちゃんを起こしてご飯を食べたあと風呂には入り寝ることにした。











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俺の特殊な学園生活 @reihoku

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