第9話話引っ越し そして女子校!!
ピピピピピ カチ
「うーーん よし!」
俺は目覚ましを止めた後、伸びをして着替えてからリビングに向かった。
「おはよ。優希くん朝御飯できてるから食べてて凪を起こしてくるから。」
「おはようございます 香帆さん。分かりました。それじゃあ先に食べてますね。」
香帆さんは凪ちゃんを起こしに行き、俺はご飯を食べ始めた。
数分後、親父がリビングに入ってきた。
「おはよ。親父昨日何時に帰ってきたの?」
「ああ、おはよ。昨日はたしか‥‥11時ぐらいだったか?」
「は~~仕事を頑張るのも良いけどあまり香帆さん達を心配させないようにしてね?」
「分かってるよ。今の仕事が片付けが楽になるから。」
「体壊さないようにね?」
俺と親父がその後学校のことや家のことなどを話していると、
「あら、健児さんおはよう。」
「ああ、香帆さんおはよう。凪ちゃんもおはよう」
「パパ!おはようございます!おにいちゃんもおはようございます!」
「おはよう、凪ちゃん朝から元気だね。」
その後、家族揃ってご飯を食べた後親父は仕事に行き俺は学校に向かった。
「あの!すみません!」
学校への通学路の途中、後ろから声をかけられた。
「はい、何かご用ですか?」
「あの、私のこと覚えていませんか?ナンパから助けていただいたんですけど?」
「ああ!あの時の!どうしたの?」
「ずっとお礼が言いたかったのですがなかなか合えなかったので」
「そうだね。でも、その制服はたぶん俺と同じ学校だと思うよ?聞いてない?男子が入ったって」
「聞きました。あなたの事だったんですね」
「それじゃあ、学校も一緒だし一緒に行こっか?」
「はい!」
その後、女の子と色々と話しながら登校した。女の子の名前は東雲 リリアと言うらしく同じ一年で俺の隣のクラスの1-Aだった。俺の話しは聞いていたが男子は怖かったのであまり関わらないようにしていたらしい。また、家の近くのマンションに一人暮らししているらしくあの時も買い物に来ていたそうだ。
そんな話をしていると学校に到着した。
「話してるとなんか早かったね?」
「はい、あのっお昼一緒に食べて良いですか?」
「うん、いいよ。それじゃあお昼になったら呼びにいくね?」
「はい!」
「それじゃあ、またあとでね」
その後、靴箱に靴をおいて教室に向かった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます