第4話引っ越し そして女子校!?

朝、初登校の日なのでいつもより早く起き学校に行く準備を行い朝御飯を食べ香帆さんと親父に見送られながら家を出た。


「いってきます」

「気をつけて行ってらっしゃい!」

「やらかすなよ」

「何をやらかすんだよ!それじゃあな!」


学校に行っていなかった間に学校への通学路の下見をしていたので、学校までは迷うこと無く行くことができる。


しばらく歩いているととても大きい学校がみえてきて学生も見るようになってきた。


「やっぱり、女子しかいないか」


諦めてはいたがやっぱり女子だけしか見ないとやっぱり緊張してくる。

そんなことを考えているうちに学校についてしまった。

職員室の場所がわからなかったので周りの人に聞こうとした時、今になって周りの声が聞こえてきた。


コソコソ

「ねぇ、何で男子がいるの?」

「男子が入るって噂本当だったんだ」

「なんであそこで立っているんだろ?」


はぁ~、自分で行くしかないか。

道がわからなかったので周りの女子が進んでいる方向に向かった。

しばらく歩いてなんとか靴を履き替える所まできたが自分の靴箱がどこにあるのかわからなかったので端の方に靴を置き来客用のスリッパをはいて職員室に向かった。


コンコンコン

「今日から、通うことになりました田城です。」

「おう!お前が田城かよろしくな!」


一人の先生がとてもフランクに話しかけてきた。その人は、髪を短く切っていてとても明るい人なのだとよくわかる。


「これからご迷惑をお掛けすると思いますがよろしくお願いします‼️」

「ハハハ!固いぞそんなことだと1日持たないぞ」

「はい分かりました。それで、僕のクラスと担任の先生はどなたなのですか?」

「ああ、クラスは1-Bだ。担任は私だ!私の名前は加賀 旭という。これから一年よろしくな。」

「そうでしたか。これからよろしくお願いします」

「それじゃあ、クラスのほうに行こうか。」

「はい、お願いします」


それから先生と話しながらクラスの前にたどり着いた。

ふぅ~これからだ!がんばるぞ!


「それじゃあ行くぞ」

「はい!」


ここから始まる!



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