第3話引っ越し そして女子校!?
昨日の夜、急にとんでもない事を親父に言われ言われたことを理解し問い詰めようとした時にはもう親父は部屋に戻っていた。
その後、引っ越し作業などがあり疲れていたこともあり考えるのを一旦やめて自分の部屋に戻り寝ることにした。
ピピピピッピピピピッ
「う~ん 体いてぇ」
昨日の疲れが残っているがずっと寝ている訳にもいかずベットから起きてリビングに向かった。
ガチャ
「親父おはよう」
「おう、優希おはよう 香帆さんがご飯作ってくれているから席に着け。」
「了解、香帆さんもおはようございます。」
「おはよう、優希くんもうすぐできるから座って待ってて」
「はい 分かりました」
その後、凪ちゃんも起きてきて香帆さんのご飯を食べた後昨日の話を親父に聞いてみた。
「親父、昨日の話を詳しく教えてくれ」
「ん?ああ、いいぞ」
その後、親父はなぜ俺が元女子校に通うことになったのか詳しく話してくれた。
俺が通う学校は聖凛花学園という女子校だったが生徒数が少なくなってきているので早めに対策をする事になり今回は試験的に男子生徒を入れてみることになったそうだ。
そこで、学校を探していた親父はこの学校を見つけて勢いで申請したところ合格してしまったということらしい。
また、男子が俺以外いないのは応募してはいたが他の人は素行が悪かったりと色々と学校側が調べた結果一人も合格する人がいなかったらしい。そして、学校側が募集を辞めようとしたときに、親父が申請して俺が通ってしまってそのすぐ後に、募集をすぐにやめてしまったために男子が俺一人だけになったということらしい。
「は~、まぁ分かったよ。それでいつから学校に行くの?」
「ああ、それなら来週から行ってもらうけどいいか?」
「分かったよ。それじゃあ俺は部屋に戻って勉強しとくは。何かあったら呼んで」
「分かった、頑張れよ」
その後、学校が始まるまでは勉強と家の手伝いそれと凪ちゃんと遊んだりと色々と充実した数日をおくった。
「明日から、学校だが準備はできてるか?」
「うん、勉強道具は鞄にいれたし制服は部屋にかけてるから大丈夫」
「そうか、それじゃあ早く寝ろよ」
「おう、それじゃあおやすみ」
その後、部屋に戻り荷物の確認をしてからベッドに入った。
「明日から学校かー、まぁなんとかなるだろう」
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