ごみのようなエブリデイパート7没版

 没になった理由は、断るのに人を呼びつけるのは不自然だと思ったからです。

 以上。




 朝駆けしようか迷っているとメールの返信が来た。

 明日以降の放課後大学の食堂に来て話を聞かせてくれるらしい。


 ともかく明日若林さんに話をして、都合のいい日を聞くことにしよう。




 少し早めに起き、壊れた移動式スピーカーに会わないように学校に向かい、クラスにいる早良さんに挨拶をしながら愛でて、若林さんのクラスへ向かう。

 若林さんは、いつでもいいのでなるべく早いほうがよいとのことだったので今日行くこととした。

 教室に戻ると扉のそばにストーカー2匹がいたのでさりげなく入る。

 あいかわらず三好に直接話をしたりできないらしい。扉の前で騒ぎ出さないよう放っておく。


 香恋ちゃんがやって来ていつものようにストーカーを追い出す。

 ホームルームが始まる。今日の連絡は特にないようだ。

 今日は放課後まで何も変わったことのない日だった。もっとも、毎日だが。


 若林さんと合流し、美卯さんとの待ち合わせ場所に指定された場所へ行く。



 するとストーカーの姉とは思えない美卯さんがやって来た。


「久しぶり、準くん。」

「久しぶりです。」

 挨拶を済ませて本題にはいる。

「この子に大学チームを紹介してほしいということね。」

「はい。」

「若林青葉です。カーリングは中学校からやってました。」

「結論からいうと難しいね。」

 ならなんで呼んだんだろう。

「毎日練習しているわけでもなく、みんな忙しいし、それ以前に人数が揃っているから。」


 もったいないのでここに残す。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る