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2020年9月22日 20:43 編集済
以前書いたかもですが、ここに登場する吉次さまが京を荒らす黒幕だとして、守任さんの「守るべき」直接の上司とは違うなと思いつつ、守任さんが実際に仕えていたのは誰だったのかと、色々と考えておりました。
作者からの返信
ありがとうございます。吉次の言う「守るべきは誰か」についてですが、こちらは特定の誰か(主)ではなく、故郷の民のことを示唆しています。吉次の策は、故郷に脅威となっている人物の力を削ぐ、故郷の脅威の大元たる京を混乱させる、京の切り札たる機巧兵器への対抗手段を自分達も手に入れる、といった狙いを持っています。このため、京の人々を慮って何てことするんだ!と怒る守任に対し、「お前はどっちの味方だ」と返した形になります。守任が実際に仕えている主に関しては、彼の故郷を守る武士達の頭領と考えるのが自然でしょうね。
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以前書いたかもですが、ここに登場する吉次さまが京を荒らす黒幕だとして、守任さんの「守るべき」直接の上司とは違うなと思いつつ、守任さんが実際に仕えていたのは誰だったのかと、色々と考えておりました。
作者からの返信
ありがとうございます。
吉次の言う「守るべきは誰か」についてですが、こちらは特定の誰か(主)ではなく、故郷の民のことを示唆しています。
吉次の策は、故郷に脅威となっている人物の力を削ぐ、故郷の脅威の大元たる京を混乱させる、京の切り札たる機巧兵器への対抗手段を自分達も手に入れる、といった狙いを持っています。
このため、京の人々を慮って何てことするんだ!と怒る守任に対し、「お前はどっちの味方だ」と返した形になります。
守任が実際に仕えている主に関しては、彼の故郷を守る武士達の頭領と考えるのが自然でしょうね。