応援コメント

第31話 八幡太郎(四)」への応援コメント

  • 馬鹿でかい鋼の牛兵器が侵入して来てみんな腰を抜かしても、号令ひとつですぐに立ち直るという、この辺りに人間的なリアルさと軍隊的な練度が感じられて、非常に良いなあと思う次第です。やる気まんまんの義家様も良いですね!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    機巧兵器が京の外に派遣された唯一の例が、源頼義が派遣された奥六郡の反乱鎮圧となります。

    実際には、戦闘にならず終わったわけですが、陸奥まで行軍する間、当該兵器の仕組みや運用を学習した義家や頼義郎党の皆さんだからこそ、立ち直れた部分が大きいのだろうと思います。

    事前に対応案を皆で考えていたから、“訓練通り行動する”ことで恐慌から立ち直りましたが、初見だったら無理だったでしょう。
    ……どっかに初見の機巧兵器に刀一本で対峙したアレな人もいますが、ああいうのは例外なのです。

    義家様的には、色々考えていたことの答え合わせの機会なので、ワクワクしつつ、水を差されて鬱憤もありつつと、内心は結構複雑なことになっているようです。