第211話

 さっきの地元のヤンキーだ。

 カラフルな髪の色をしていた。


「よォ~……、ここでセクシークイーンが、ストリップをやってンだってェ~ー🎶✨

 グェッヘヘヘ😆🎶✨」

 赤いモヒカンの男だ。

 気色悪い笑い方をした。


 プロレスラーのような筋骨隆々の体格をしている。



「ケッケケェ……😆🎶✨ 俺たちにも拝ませてくれよ❗❗」

 金髪でイケメンだ。

 しかしこいつも下品な笑い方をしている。



 もうひとりは茶髪の長髪ヤンキーだ。つり目で糸のように細い目だ。


 背が見上げるほど高い。190センチは優に有りそうだ。




「退けよ。ガキがァ~…」

 赤いモヒカンのヤンキーは、さっきアリスにペットボトルを差し出した少年を押し退けた。



「うゥ……😣💦💦」

 突き飛ばされた少年は今にも泣きそうだ。



「あら、坊やたち、あとから横入りはいけないわ。ちゃんと後ろに並びなさい」

 アリスは余裕の笑みを浮かべアゴで指示した。



「あんだとォ~✨😠✨⚡✨」







∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆



 

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