第207話 ワンマンライブですかァ~…

「衣裳チェンジしたら第二部開演ねェ……😉✨✨💕」

 アリスは、ウインクをしギャラリーに続行を予告した。

 


「おおォ~ー😆🎶✨」

 周りの観衆が大きく歓声を上げた。


 心なしか、男子は皆、腰をかが前屈まえかがみだ。

 おそらく股間が突っ張っているのだろう。



「ちょッ、ちょっとォ~ー❗❗ 何をバカな事を言ってんですかァ~…」

 僕は慌ててアリスにバスタオルを掛けた。



「ン……、何よォ~。トロロォ~……」

 わずらわしそうだ。



「まだこんなストリップみたいな事を続行つづけるつもりですかァ~…❗❗」

 

「バカねぇ。ストリップじゃないわよ。

 ただのセクシーダンスでしょォ~……

 だいたい、私のステージは五、六曲踊ったら衣裳チェンジするのよ」



「どこのワンマンライブですかァ~…❗❗」







∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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