第208話 期待に股間を膨らませる

「どこのワンマンライブですかァ~…❗❗」


「おいおい、トロロ~ーー……😆🎶✨

 何を野暮なことを言ってんだよ。

 みんなアリス様のショーを楽しみにしてんだからさァ~…✨✨」

 また馬場アキラが笑顔を浮かべ、馴れ馴れしく肩を組んできた。




「……✨😒✨✨」

 他の男子らも頷いて鋭い眼差まなざしを僕に向けた。

 


「いやァ~…、でも……」

 ここでストリップさせるワケにはいかない。



「ケッケケェ……😆🎶✨」

 アキラはスッと僕の股間に手を伸ばした。



「アッ、アキラァ~…😳💦💦 どこを触ってんだよ」

 コイツには羞恥心がないのか。



「お前だってアリス様のセクシーショーを見て、期待にんだろォ~……」

 ゲラゲラ笑いながら股間を掴んだ。



「よ、よせッて、バカァ~…😡⚡」

 期待にんだろ。 

 普通は……









∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る