第200話

 ロリータは泳げない人の典型だ。



 手足を無理やりバシャバシャさせるだけで、全身に力が入り過ぎている。


 もっとリラックスすれば浮力があるので、簡単に泳げるはずなのに。



「だから、そんなに力を込めなくても浮くから手をスイスイと伸ばせば泳げるよ」



「ン…… こう、お兄ちゃん😆🎶✨」

 スイスイと手を伸ばし、突然、僕の股間を掴んできた。



「わァ~…😲💦💦 バッ…、バァ~カ✨⚡✨

 どこを掴んでんだよ❗❗」

 りによって股間を掴むな。



「フフ…、お兄ちゃんのポ○ットドラゴン、スッゴく可愛いねェ……✨😋✨」

 ペロッと舌舐めずりをした。



「止せよバカ❗❗❗ あのなァ~…、海水は冷たいから縮み上がるんだよ❗❗」

 僕だけに限ったことではない。









∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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