第176話 

いじくってないよォ~ー❗❗」

 本気で僕を犯罪者に仕立てるつもりなのか。

 こいつは……。




「お兄ちゃん🎶✨ まだロリータはバージンだから、あんまり【秘密のポ○ット】に指を突っ込んだりしないでねェ……」



「しッ……、し、しねェ~ッて」

 バージンッて……。

 軽く眩暈がしてきそうだ。足元が揺れている。



「それからお兄ちゃん❗ イイ気になって、ロリータの寝顔に濃厚なトロロ汁を顔面シャワーしないでよォ~ー……✨😆🎶✨

 朝起きたら、顔がガビガビになっちゃうから」

 ケラケラ笑いながら僕の事をこき下ろしていく。




「イッ…、イイ気になって寝顔に顔面シャワーなんかしねェッてェ……😳💦💦💦

 へ、変なことを言うなよ……」

 ロリータの言うことを鵜呑みにされたら、完全に僕は変質者扱いだ。



「……😒💦💦」

 女性客や女性店員の眼差しが怖い。



「……😳💦💦」

 脇汗が止まらない。


 このままどこかへ逃げ出したいくらいだ。



「ハッハハ…😅💦 ロリータ、新しい水着を買おうかァ~…❓」

 一秒でも早く水着を買って、この店から出ていきたい。






∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆


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