第139話 あの子の身体に……

「いくら出すんだよ。あの子の……」


「かッ、身体ッてェ……😳💦💦💦」

 そんなことを言われても……。

 金銭で売買したらヤバいだろう。



 そんな事をすれば、人身売買になってしまうじゃないか。




「はァ~…、あんたァ~…、まさか、ただでを自由にするつもりなのか」



「えェ……😓💦💦 いッ、いえ……」

 何度も首を横に振った。



 ロリータの身体を自由になんてする気持ちはサラサラない。

 彼女の自由は尊重したい。



「この【ド変態ロリコン野郎】がァ~❗❗」

 一方的に、侮辱ディスり放題だ。



「ううゥ…、別にィ……😔💦💦💦

 僕は、ド変態ロリコン野郎じゃァ~ありませんよ」



「フフ……、あの子の青くて未成熟な身体を好き勝手自由にしたいんだろォ~❓❓」


「そッ、そんなことは……😔💦💦💦」

 上手く切り返せない。うつ向くばかりだ。



「フフゥン……、考えてもみろよ。

 無料ただで、をモノに出来るワケがないだろォ~ー❗❗」



「ううゥ…、バージンッてェ……😳💦💦💦

 そりゃァ~、無料ただッてワケにはいかないだろうけど……💦💦💦

 でも……、僕、そんなにお金は持ってませんよ」

 こんな事を親にねだるワケにもいかない。

 増して、アリスに頼むのは筋違いだろう。




 こうなれば額にもよるが、バイトで稼ぐしかないかもしれない。




「フフ……、じゃ、取り敢えず【給付金の十万】で良いから寄越しなァ~…✨😌✨✨」

 手招きをした。



「えェ、【給付金の十万】ですか…😲💦💦」



「なんだよ。麗美あの子の身体を自由に出来るんだ……✨😌☝✨✨

 たったの十万じゃ安いモノだろう」

 一本指を立てて示した。


「はァ~…、でも…… 今、手元には」

 いくらくらい残っていただろうか。



 預金したまま、それほど使ってないから、十万円に足りるのだろうか。



「フフ、じゃ、いくら、有るんだよ」

 麗香は勝手に僕のポケットに手を忍ばせてきた。


「あ、ちょっとォ~ー😲💦💦💦」

 股間をいじくられると思い、僕はたまらず身体をくねらせた。






∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る