第125話 神崎麗美……

「お兄ちゃんッたら、さんざんロリータの青い肉体をもてあそんでェ……😒✨✨」

 キッと横目で睨んだ。



「いやいや、もてあそんでなんかいないだろォ~ー❗❗

 ひと聞きの悪いことを言うな❗❗」



「ふン…… ロリータの身体にきたら、すぐにポイッててていくのね」



「あのなァ~…😲💦 ムチャクチャ言うなァ~…❗❗ 棄てたりしないよ❗❗

 僕は、ちょっと出掛けてくるから」

 これ以上、ままなロリータに構っていられない。




 逃げ出すように玄関を飛び出した。






☆゚.*・。゚※。.:*:・'°☆※。.:*:・'°☆※。.:*:・'°☆





 ロリータ……。



 本名は、神崎 麗美レミと言うらしい。



『ン……😔💦 麗美レミか……』

 この名前にはがあった。


 少し複雑な気分だ。




 麗美は僕の家から二十分ほど歩いた団地に住んでいた。


 学区は同じなので僕の後輩になるはずだ。



 その団地のすぐそばにあるコンビニの前に茶髪の少年らが三人座っていた。




「うッわァ~…、マジかよォ~ー😆🎶✨」

「チョー受けるンですけどォ~……😆🎶✨」

「ハッハハ……✨ だろォ~ー😆🎶✨」

 三人はスマホでゲームをやっているのか、かなり盛り上がっていた。




 僕は、詳しく神崎麗美の家を聞こうと少年らに近づき声をかけた。




「ねぇ、キミたち。ちょっと訊くけど……

 この辺に住んでいるの?」


「えェ……😒💦 なんだよ。

 誰、あんたァ~……」

 いきなりタメ口だ。


「ン……😓💦」









☆゚.*・。゚※。.:*:・'°☆※。.:*:・'°☆※。.:*:・'°☆


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る